今日はお墓参りに行きました。
何時も買う花屋さんは廃業。別の所で見ますと、なんと、墓花1対、3000円(正月用)とあります。5基分必要ですので、1万5千円((((((ノ゚⊿゚)ノ。あまりの高さに断念しました。墓園の前で会った親子連れに聞いた、スーパーマーケットには、花は有りません。寂しい気分で 、お水を注ぎ、お線香を供えていると、入り口で会った親子連れの方が、高野山で買って来られたという「荒野槇(マキ)」をと1本くださいました。
同じ槇の木でも高野山の槇は特に有り難いものと、小さい頃、祖母と一緒にお参りしていた祖母から教わっていたことを思い出し、その祖母の眠る墓前に偶然の機会にお供えできることに、いただいた方への感謝が一段と深いものになりました。
とそこへ、墓地の近くに住む高校時代の同級生が、彼女の庭の南天と青木を持って来てくれました。彼女とは、昼食を一緒にしようと約束をしましたが、お供えする墓花を持ってきてくれるとは、まるで、私が花を買えなかったことを知っているかのように。びっくりです。それぞれ花筒に活けますと、いつもより綺麗に感じられます。善意に感激した私の思いが、其の様に見させたのでしょうか。
