カナダ、ニューファンドランドの小さな小学校で


 子供達の描く絵の太陽は、黄色い太陽でした。日本では子供達は赤い太陽を描きます。北の国では、夏も日本ほどぎらぎらと輝かないからでしょうか?


 人の顔を描くとき、目が彼等にとって一番特徴を出せる箇所です。大きく、瞳の色が日本人のように一様ではありません。ある生徒が、「私の瞳は海の色。ママがそう言ってる」と教えてくれました。


 そんな彼等と、日本の折り紙、お習字、工作などの時間。そして、丁度、社会の時間に世界の宗教を習っていたクラスでは、仏教や少し神道のことも写真を見せながら話しました。


 生徒の中には、空手や柔道を習っている子達がいました。彼等にとっての日本は、稽古前にする「礼」が象徴な様に写っていたのでしょうか、私に手を合わせて挨拶をしてくれました。


 
蘇生.net-blog-お習字  4年生の生徒達のお習字の時間。名前と各自の好きな言葉を書きました。 お習字をしました。彼等にとっては、絵の一種のように楽しんでいました。


蘇生.net-blog-鶴 中学生と鶴を折りました。一人の生徒が、とても大きな作品を作りました。