蘇生.net-blog-iseebi 茹で上がり。J家では茹でるとき、岩塩を加えます。その方が美味? 

 

私がカナダのニューファンドランドでの仕事を終えて、ホームステイ先を去る準備を始めた頃。6月はロブスターのシーズンでした。学校の先生達のパーティーでも、ステイ先でも、大きなエビを振るまっていただきました。私にとっては「大ごちそう」でも、現地の人達にとっては、少し「ご馳走」程度。新鮮な未だ生きているのを、大きな鍋に入れボイルしたのに、文字通りかぶりつくと、甘みと新鮮なエビの味が口に広がりました。


 みんな、日本ではとても高価なことは知っています。そう、こんなに新しいゆでたてのは、私にとって何年ぶりでしょうか。ステイ先の人達は、エビの味噌を食べません。魚食国日本の私は、ちゃんと味噌も食べました。新鮮なエビの内臓は生臭くなくて最高でした。


 値段が、漁師さんからの直接仕入れということで、25㎝強で1匹600円くらい。ステイ先のJ氏によれば、昔は豊富だったけれど、今はサイズ、量とも駄目になってきて、値段も高くなった、ということでした。この値段で?高いというのが、私のびっくりでした。

     蘇生.net-blog-ロブスター用  ロブスターを捕る旧式の装置、今も使われてはいます。


     蘇生.net-blog-新鮮ロブスター  ステイ先に運ばれてきた生きているロブスター


 昨年の話です。