ものを節約するなんてことは、我々世代より若いと出来ないのではないかしらとの自惚れ(うぬぼれ)。


 そんなものは見事に見当外れでした。


 若い友人と話していて教えられました。


 友人達同士で、上手にものをシェアーしている話は、特に、子供達の衣類やベビー用品では当たり前。


 リサイクルショップ、それも、ブランド品だけではなく、ごく普通の日用品でも。例えば、親元に山ほど有った未使用のタオルを持っていって、お小遣い稼ぎをした話や、パソコンのオークションサイトを利用して景品でゲットしたT-シャツが高値で売れた話。大学の開放講座を利用して自分の興味を深める話等々。


 私には、なんと新鮮に聞こえてきました。そんな世代の人達との物のやりとりは、極あっさりとして、私の世代にありがちな、遠慮する、言い訳をするなんていうことは、彼等の間では不必要なようです。


 近いうちに、その友人を招いて、片付けるお手伝いを御願いしています。ハイ、コレはリサイクルショップ。オークションサイトに出品。自分のためのリユース。


 部屋を眺め回しながら、不要品と認定しなければならない物に囲まれていると改めて気付いています。