のいちご ワイルドストロベリー

 一株のワイルドストロベリーに一粒の実がつきました。次々に花が咲いていますので、しばらく楽しめそうです。口の中に、イチゴの甘さと酸っぱさが広がります。


 テレビ番組で、ワイルドストロベリーを育てると、幸せがやってくると言う番組があったらしく、webでも、検索すると関連する話を読むことが出来ました。


 私は、そんなことは全く知らずにベランダに置いていますが、良い話は大歓迎です。キッと、良いことがやってくるような。



忍文字刷り もじずり

 ねじり花(もじずりの別名)です。

 

 みちのくの信夫(しのぶ)もじずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに 河原左大臣 源融 (みなもとのとおる) 源氏物語、光源氏のモデルと言われている。京都、嵯峨清涼寺は別邸の趾。

 陸奥で恋に落ちた左大臣が都に帰ったから詠んだ詩とか。


 歌意は、陸奥の国のしのぶもじずり(の乱れ模様)のように、(あなた以外の)誰のせいで、思い乱れはじめてしまった私ではないことですのにね(みんな、あなたのせいですよ)。
(「評解小倉百人一首」京都書房刊より)


初めて、もじずりの花を、芝生の中に見つけたとき、20㎝くらいの、螺旋状に小さな花が並んでいるのを、なんと優雅な名前を付けられた花よと。その名前の優雅さに、忘れられない花の一つです。



あんみつ あんみつ

 映画 「コマンダンテ」 オリバーストーン監督のキューバ、フィデル・カストロへのインタビューを、撮ったドキュメンタリー映画です。http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10557/index.html


 若い友人の「チエ・ゲバラ」好きに動かされて、観に行きました。キューバの今、人間としてのカストロ、アメリカの懐に抱かれたような地勢上の位置。国際関係や政治が解らない私でも、彼が傑出した人物であろうと思いました。


 「戦争はいけない」という彼の言葉に重さを感じます。


 昔、ブラジルから、アメリカに来ていた女性の弁護士が、ハバナで、キューバ人と恋に落ちた話を、情熱的にしてくれました。懐かしい思い出です。


 そんな話を想い出しながら、帰りに食べたあんみつは、あまりにも量が多く甘くて、食べきれずに帰りました。