pot


 寒い日、温かいお茶をポットからカップに注ぎ入れるとき、立ち上がる湯気が、ホットさせる暖かさをもたらしてくれます。

ここにあるポット達、



100円ショップ 100円ショップで買いました。今はお茶用でなく、出汁などを入れて使っています。


ベトナム製藍 ベトナム製陶器が沢山で回り始めた頃、藍色が美しくて買いました。フランス領だった頃の影響が消えていないと思いながら買ったことを憶えています。



中国製 小さなものです。注がれるお茶碗は杯くらい。中国には、「お茶で財産をつぶす」という言葉がありますが、高価なお茶を、このような小さな茶器を使って、入れたのでしょうか?良い茶葉ほど、よく揉まれて、少しの茶葉でも、湯を差しますと、茶器一杯になります。



舞妓さん 少なくとも70年以上前の急須です。煎茶用だと思いまが、模様が舞妓さんや提灯などが描かれていますので、輸出用だったのかも。これを使って、紅茶を入れると、丸い形が、美味しい味に出す作用をしてくれます。



イギリス製 アメリカのグッドウィルと言えば、安物のリサイクルショップです。そこで見つけて買いましたが、底に、イギリス製と書かれています。隣に並んでいるティーコージーは、銅製で中に羅紗が貼り付けてあり、ポットにかぶせて冷めないようにします。いかにも古き良き時代の物のように思えます。大きくて、カップ5杯くらいが入る大きさです。



錫製 コレも、少なくても60年くらい前の、錫製かアルミ製のものです。おおらかなかんじです。使い込んだ持ち手が、いまでは売られていない素材です。すぐ冷めてしまいますし、茶器としては、実用性があるとは思えないのですが、形が好きで、食器棚に入れて、眺めています。