昔、植物のことに大変詳しく、沢山庭に育てておられるお宅を訪問し、ご馳走になったときに、サラダにこの花と葉が入っていました。ハーブ類を庭から採取して、料理に使う事に接した私の初体験は金蓮花です。そんな懐かしさに、ベランダに植えたのがやっと花をつけました。
初夏から、”秋口にかけて咲く”と種の袋に書かれていますが、我が家のベランダでは、何故か晩秋の今頃にぼつぼつと咲いています。
時々、葉や花をサラダに入れますが、味は少しぴりっとするのが印象的です。ビタミンCが豊富だそうです。
英語で「ナスタチウム」とはピリ辛さに”鼻が曲がる”というところからきているとか。
凌霄葉蓮(のうぜんはれん)とも言うそうですが、花の形が、「のうぜんかつら」に似ていて、葉は蓮の葉に似ているからというこ
とです。下の写真は、この夏、撮影したのうぜんかつらなのですが、似ていると言えば、そう言え無くもない程度に似ています。
葉は蓮の葉の小型と言うくらいに似ています。


