カミツレの花が咲いています。側に行くと、甘い、それでいて爽やかな香りです。私の家のベランダですから、ほんの少しですが、花を摘んで、太陽に干しました。
干した花と、ミント系の生葉を入れて、今朝作っておいた寒天を使ったお菓子とでのティータイムです。
ミントの緑と、カミツレの中央にある黄色い管状花(何と呼ぶのか今迄知りませんでした)と白い花弁が、何とも新鮮で綺麗です。香りは、2種類入れたために少し複雑です。味?・・・ですが、梅雨に入った季節の飲み物として、雰囲気を楽しんでいます。
本当は、カミツレティーを飲むと身体が暖まり、穏やかな消炎、鎮痛作用もあるそうで、効能などを考えると、相応しくないのかも知れませんが、干し上がったばかりの花と、ベランダにあるミントを楽しみたくて、お茶の時間にしました。
お菓子は、寒天に小豆あん、ローズヒップティーとその実を入れて、氷室というお菓子風に作ってみました。ローズヒップティーの少し酸っぱい味と色でお菓子の雰囲気がとても良くなりました。
友人は、カミツレを刈り取り、ドライフラワーのように乾かし、お風呂に入れて楽しんでいると話してくれました。真似してみよう!!と思います。
トルコ料理店で食事をしたとき、最後に出されたのは生のミントのお茶でした。初めての経験でしたが、口の中の食事の香りを消してくれたので、ナルホドと納得したのを思い出しています。


