緑が日ごとに濃くなり、花々が一斉に開き、街を歩くのが楽しい季節です。伝統的な日本の花ばかりではなく、外来種の花の種類も随分多くなりました。
知り合いから、神戸市内に自分の家で採取した蜂蜜をいただきました。味はすっきりとしていて、甘すぎず気持ちの良いさじでした。そのことを御礼の言葉と共に伝えますと、「味は最高で、シーズン中、毎月採取するけれど、月ごとに味が違う」と、蜂蜜にも手前蜂蜜という言葉を付けたいほどです(昔、家毎に作っていた味噌は自分の家の味噌が最高だと自慢するところから手前味噌という言葉が産まれる)
季節毎に異なる花が咲き、それをミツバチが運んできて出来る異なった味で、すっきりとしていると感じたのは、余り人出が加わっていないためかと思います。特定できない花の花粉などもふんだんに混じっていることが、却って良い結果を出しているのではないでしょうか。
お父さんと息子さんが、仕事の余暇を利用して、5箱の巣箱を管理して、限定蜂蜜を造り販売しておられます。都会で、親子でミツバチの飼育。都会の忙しい日常を離れた平和な家族の風景が浮かび上がる蜂蜜です。
随分前に、生物の持つエネルギー、オーラを撮影するというキルリアン写真を見せていただいたことがあるのですが、同じ蜂蜜でも、この写真のような蜂蜜はエネルギー値が高いと思います。
キルリアン写真 キルリアン写真はロシアのキルリアン氏が
偶然発見した撮影法を使った写真です。すべての生命細胞は発光しており、これをバイオフォトンと呼びます。細胞や組織はこの光を使って情報を伝達するため、この光が混乱すると病気や不調が生じます。
バイオフォトンの変化は細胞になにかしらの変化が起こっていることを意味します。キルリアン写真は、このバイオフォトンのその時の状態を克明に捕らえています。
キルリアン写真で私の指先を撮影していただいた結果、その頃はエネルギーレベルが非常に低かったことが記憶にあります。今?久しく所有者にお会いしていませんので不明です。キット、上昇していると勝手に信じることにしています。
います。都会の蜂蜜作りということでは、テレビで、フランス、パリでアパートの窓辺を利用して、巣箱を置き、蜜を採取している映像です。この時、のどかな風景だと思いながら見ていましたが、神戸にもそんな風景があることに、嬉しくなりました。

