よく行く喫茶店の直ぐ側に、「街角の図書館」という、小さな小さな図書館?があります。新しい本ではないけれど、誰でも好きなだけ、期限無しで借りることが出来ますので、喫茶店に行く途中で、選りだして持って行きます。

街角の図書館

<上の写真の奥に見えるのが、私の好きなCAFE COPEN。

コペン


大きな木の陰の入り口は、ステンドグラスがはめ込まれていて、中にはいると大きなテーブルがどっしりと置かれ、片面いっぱいのガラスの外は、テラスに続き庭が広がっていて、お洒落な雰囲気。


静かに流れる音楽を聴きながら、珈琲を飲んだり、時には、ランチを食べたりしながら、今借りだしてきた本を読んだり、新聞や備え付けの雑誌を眺めます。コペンでは天然酵母のパンを焼いて、其れを使ったランチが食べれますし、持ち帰りも出来ます。パンは私の好きな、皮が固い、香ばしい香りのパンです。


私の小学校から、高校まで同級生のプロの画家の絵が、偶然飾られているのを見つけ、一層親しいお店になりました。


小さな図書館は、何時もガラスは磨かれていて、図書もきれいに整理され、時々、内容は入れ替えられています。子供向けの本、大部分は文庫版の小説類ですが、あれっ、この本はいつか話題になったと、私の本棚にない本を、ちょいと立ち止まって見いだすのは、街を歩く小さな楽しみです。