「寝日、茶日、碁日」私の曾祖父の言葉がよく使っていた言葉だと、祖母がよく言っていました。
曾祖父の時代は、お休みなんて余りありませんでした。朝早くから夜なべ仕事まで休む暇はなかったのが、庶民の生活であったと容易に想像できます。
そんな忙しさの中で、雨の日や雪の日に、少し時間が空くときがありました。
「きょうは、雨やさかい、ゆっくりと休もか、お茶でもたてよか、碁でもうつか」ということですが、言葉の中に、「あー、有難いお休みや、ゆっくりと楽しましていただこう」という気持ちがあふれて、豊かな言葉だと感じます。
私のお茶の時間
お正月用に買った、杵でついたのし餅をあられに切り、干してカラカラにした物を、150度のオーブンで23~5分焼きますと、ふっくらと焦げすぎず、歯触りの良いあられになりました。それに、オーガニックの炒りアーモンドを加えてお茶菓子にしました。沢山作ったのですけれど、お客様に好評で、瞬く間に無くなってしまいました。
嬉しいですね。手作りで作った物が好評ですと。味がほとんど付いていない全くの健康食品でしたから。
餅類は栄養価が高いので、糖尿病や化膿しやすい性質を持っている人は特に食べ過ぎないように、味わう程度にされるのがよいようです。


