渚
9月中にどうしても書いておきたかったことそれは、4年前の9月自分の殻をぶち破って経験した不思議な時間のことSpitz 横浜サンセット2013振り返ってみるとこの日が、自分を生きるはじまりの日だったように思いますその頃のわたしは父の看病と先の見えない不安におびえる母と兄のことでいっぱいいっぱいだったでも、どうしてもこのSpitzの野外ライブにいかないと自分がダメになる気がした当日は、息子の運動会だったし父の具合も、よくなかった母にもさんざんなじられたでも、全部投げ出して横浜へ向かった罪悪感、もったままだったけどそんなもんではその日のわたしは止まらなかったライブがはじまったら今しかなかったそしてある曲を聞いたとき目の前がどかーんと開いていく気がしたうまく言葉にできないのだけどその時に感じたのは自由だったんだとおもう最近になって知ったのだけどその時に聞いた曲「渚」それはマサムネさんにとって特別な思いいれのある言葉を綴って作った曲だったみたいです渚とは水中でも陸でも空気中でもない全部が溶け合っている場所一番最初の生き物が生まれたところそんな思いを込めて作られた曲横浜赤レンガパーク海のそばの会場で潮のにおいを嗅ぎながら聴いたから曲に込められた何物にも縛られないどこまでも拡がる自由を感じれたのだろうしそん時本当のわたしが生まれたんだろうなあと思いますその後、主人の不倫が発覚したのだけどそれはさらにわたしの殻をぶち破っていくための起爆剤だったのだろうと思いますあの横浜の日を思い出したら心がニュートラルにそして、力強く前へ進む自分になれます大切な思い出ですすず