うちの繁殖個体の紹介と共にブリーディング計画…
爬虫類は基本ハーレム形成が可能なのでどうしても比率が♂<♀になります…
ブリザード ♂ ローカリティー:スマート
×
RAPTOR ♀
この掛け合わせはおいらの目指す現状の最終形態用の目標である「ディアボロブランコ」(白い悪魔)の第一段階です。
この掛け合わせで得られる個体は…
WhetブリザードRAPTOR (表現はハイタンかな?)
ブリザード ♂
×
hetブリザード ♀ 戻し交配:ワイルドF1xブリザード
ブリザード ♂
×
hetブリザード ♀ 再生尾 戻し交配:ワイルドF1xブリザード
この掛け合わせは自家ブリザード作出用です。
再生尾の方の♀の方が戻し交配時のブリザード比率が良いようで、以前の交配でもhet50%xブリザードでブリザードを生んでいる個体です。
現状、まだまだクーリング終わりの太らせ中なのでうまく掛かってくれると良いのですが…
Het作出では、個体ピグメントが細かいほど原種比率が低いようで…
本当なのかはわかりませんけどね…
結果から見れば確かにその通りなのですが…
用語…
het・・・ ヘテロの略語
RAPTOR・・・ ラプター R=レッドアイ A=アルビノ P=パターンレス T=トレンパー OR=オレンジ の略語
ディアブロブランコ・・・ ブレイジングブリザードRAPTORの品種名
ブレイジングブリザード・・・ アルビノブリザードの事
解説 (難しいお話)
ブリザード x RAPTOR = ダブルhetブリザードRAPTOR になります。
ブリザードは劣性遺伝因子B+劣性遺伝因子Bのホモ表現個体です。
RAPTORは劣性遺伝因子RA(エクリプス+アルビノ)+P(パターンレス品種)+劣性遺伝因子TOR(トレンパーアルビノ+タンジェリン)の複合劣性遺伝のホモ表現個体です。
RA・・・ エクリプスは一般的に瞳孔筋の無くなった品種で黒目でも表現は出ます。
RAPTORの場合はアルビノなので赤目になる関係でRA(レッドアイアルビノ)になります。
P・・・ パターンレス品種にはブリザードとリューシスティックが居ますが、黄色が強く発色し易いリューシスティックが掛かってると思われます。
TOR・・・ トレンパーアルビノ+タンジェリンの場合は、トレンパーアルビノは劣性遺伝因子TA+劣性遺伝因子TAのホモ表現、タンジェリンは優性遺伝因子T+優性遺伝因子N(ノーマル)(又は優性遺伝因子T この場合、親個体はスーパータンジェリン)のホモ表現です。
TORの掛け合わせは…
TAxT=50%hetTAT 50%hetTATxTA(又はhetTAT)=①75%hetTAT 75%hetTATxTA(又はhetTAT)=②100%hetTAT 100%hetTATxTA(又はhetTAT)=TOR
※1 hetTATxhetTATの場合はTORの表現が出なければPoshetTATになります。
Poshet・・・ 掛かっているかわからないhet
※2 ①の時は25%・②の時は50%の確立でTORが出ます。
(優性遺伝因子個体x劣性遺伝因子個体の掛け合わせでは上記の式は良く使われます。
戻し交配などの先天性疾患対策交配では重要になる式です。)
RAPTORに近い品種としてAPTORが居ますが、頭のRが抜けていると言う事でエクリプスが掛かっていないと言えます。
RAPTORxRAPTORでスネークアイRAPTORが出る現象もAPTORhetRAPTORになっている可能性があります。
RAPTORは安定した遺伝子ではないと言う事です。
さて…
ダブルhetブリザードRAPTORができた所で…
この先は茨の道になります…
なにせ…
ダブルhetブリザードRAPTORxダブルhetブリザードRAPTOR=ダブルPoshetブリザードRAPTORを量産する事になるのですから…
確立は12.5%…
12.5%でディアボロブランコ…
茨の道ですね…w
まぁ、ダブルPoshetブリザードRAPTORはブリザードと掛けてもRAPTORと掛けても75%hetになるのでブリーディング道としてはおもいっきり外れた道にはならないのですが…w
このブログは生体繁殖を促進する目的で書いてはいません。
増やした生体を一生飼育する以外の目的では繁殖は行わないで下さい。
個人が繁殖した場合、譲渡するにも1個人が合計1箇所に1匹しか譲渡できません。
当然、販売するには動物取扱販売業資格が必要になります。
飼育するにしても、レオパードゲッコウの場合…
1回の繁殖で最大20個ほどの産卵をします。
全卵が有精卵で孵化するとは限りませんが、最大で20匹までは増えると言う事になります。
1匹譲渡したにしても19匹は一生面倒を見なければいけません。
その辺りの事を良く考えて、できる限り個人で無駄な繁殖を行わないようにしましょう。