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東方外来人第9話「新助の過去」


「新助さん…直経って、誰?」

「…」

俺は、霊夢の質問に口を閉ざした…。

「いけ、暗黒人…幻想郷の人間、妖怪、妖精…全員、皆殺しにしろ!!」

「…!!」

「くそ…どうすればいいんだ…」

「結構な数だな」

「…」

「まったく、しょうがないわね」

「紫!!」

「妖怪は妖怪の山に、妖精は紅魔館近くの池に避難させたわ…勿論、村人も」

「ふぃ…良かった」

「結界も貼っておいたわ、暫くは大丈夫でしょう」

「…」

「新助さん」

「…ってる…」

「えっ…?」

「分かってる、直経が現れた以上…言わざるを得ないだろうな」

「しん…すけ…?」

「教えてやるよ…俺の過去、全てな」
                            新助回想中
「殿、三田村新助左衛門国定、参上しました」

「おぉ、新助、よくきたな」

「私に何がご用ですか?」

「お前に紹介したい人物が居てな」

「紹介したい人物…ですか?」

「あぁ、入って参れ」
                          ザザー
「紹介しよう、遠藤直経だ」

それが、直経と俺の出会いだった。
俺は、父親を戦で無くし弟と母を…

                        敵対してた国の奴に殺された…

「お前は清綱と員昌と暮らしていたな」

「えぇ…まぁ…」

「そこにこいつも加えてかれないか」

「えぇ、私は構いませんよ」

「では、よろしく頼む」
                               家までの道中
「…」

「…」

「なぁ、お前…」

「新助…と、言ったな」

「…あぁ、そうだが、なんだ」

「なんで名前で呼ばれない?」

「…それは、だな…」

「名前で呼ばれるより、こっちの方がいいと思ったからだ」

「…」

「なんだよ、悪いか?」

「ふふふ…」

「…?」

「あっはっは、やっぱりお前はいいダチになりそうだぜ!!」

「んん?」

「いやぁ、すまねぇ」

「いや、大丈夫だ」

「改めて、遠藤直経だ、よろしくな」

「あぁ、三田村新助だ、よろしく」

「応!!」

「さぁ、着いたぜ」

「おぉ、帰ってきたな新助!!」

「あれ、員昌さん早いですね今日は」

「まぁな、清綱もいるぜ、今は飯を作ってるぜ」

「あれ、今日の担当は確か…」

「お…お前が直経か、俺は磯野員昌だ」

「お…おぅ、よろしく」

「いやぁ~まったく、員昌は…お、お帰り新助それと、ようこそ、直経くん」

「あぁ、よろしく」

「私は赤尾清綱、よろしくね」

そして、俺達は暮らすことになった…
四人で仲良く暮らせたのに…
あの時の戦で…全て変わった…

「ついにですかい…」

「浅井家、存亡の危機…ですか」

「最後まで諦めちゃなんねぇ!!」

「…新助、どう思う、本音で構わない」

「確実に…勝てません、織田家には…」

「…」

「…」

「…」

「何言ってんだよ、軍師さん!!」

「お…お市様…」

あの時、にとりを見て驚いたのは、にとりがあまりにお市様に似てたからだ。

「皆やる気なのに、士気を下げない!!」

「…そう、ですね」

「そうだ!!」

「この戦い、勝とう!!」

((おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!))

「士気は高い、これなら」

「勝てるかも」

「知れませんね」

「よっしゃ、平和のために…」

「やろう!!」

((応!!))

しかし…現実は、大杯…大惨敗だった…
直経は死に、清綱さんと員昌さんは無事だったそして、員昌さんと清綱さんに直経の最後の言葉を話した
それにたいし、反対はなかった…
特殊能力の事も知っている、だが…1つのことを条件に…

「二人の記憶を…消すな…?」

「そうだ、そうしてくれないか?」

「なんで…理由は?」

「私達は兄弟のように暮らしてきた、その時の記憶を…無くしたく…ない」

「…」

「俺達は、新助や直経と共に暮らせて凄く楽しかった、お前達のお陰でいい余生を過ごせた…だから、頼むぜ…」

「…分かりました、では、お世話になりましたぜ」

そこから、清綱さんと員昌さんはどうなったか分からない。
しかし、そのあとで調べると、清綱さんはどうやらその後、本拠地を攻められて自害(自殺)
したらしい…員昌さんはどうやらその後降ったようだ…しかし、詳しい資料は残ってなかった

「これが、俺の過去だ」

「…」

「…」

「とにかく、直経は俺がやる、雑魚は頼む」

「分かったわ」

「任せろ!!」

「良いの…話して」

「紫さんよ、なんか分からねぇが…スッキリしたぜ、今後霊夢達にどう思われても構わない」

「どうも思わないわ」

「…?」

「だって、新助は新助だろ」

「そうですよ」

「いつもどうり私達は接しますし、新助さんもいつもどうり接してくれればいいんですよ」

「お前ら…」

「さぁ、貴方の友人を止めてきて!!」

「雑魚は任されるぜ!!」

「ありがとよ…お前ら…」

「さぁ、行くわよ!!」

((おー!!))

                第9話…完

作者…Mr.スマイル
原作…ZUN