虹色の飛行少女 青色担当 神楽栞です!
今年は沢山の方にお世話になりました。ありがとうございます!
今年最後に何か、自分の気持ちを残したいと思っていて
Twitterじゃきっと収まり切れないし、考えた結果ブログを開設することにしました!✨
これから少しずつ、ブログを書いていこうと思いますっ
まず、今年は私にとってとても大きな変化があった年でした。
初めてのアイドル、初めてのステージにダンス。何もかもが初めてでした。
虹ひこに入る前の私の事を知らない方も多いと思うので今までの私のことを話そうかなと思います!
長くなっちゃうかもだけど、気が向いたら最後まで読んでね
私は小さい頃から芸能のお仕事がしたいと思っていて
これがやりたい!とかそういう具体的なものはなかったけど
人前にたって誰かに元気を届けたい、誰かの力になりたい、とかそういう漠然とした気持ちではあったけど、何かしたいと思って
19歳の時に長崎から上京してきました。
それからはSNSを中心にずっと活動していて
モデルをやったり、自身のアパレルブランドを立ち上げたりフリマイベントを開いたり、インフルエンサーとしての活動がメインでした。
そして去年から1年ほど、2人組女性ユニットを結成して歌ってみたをやったり、オリジナル曲のMVも出しました。
元々、歌うことが好きでカラオケによく行ったりしていて
K-POPアイドルが好きな時期もあったりして、アイドルへの憧れはあって
なんとなくだけど、歌のお仕事もしてみたい!歌いたい!
って気持ちがどこかにあって、ユニット組む事が決まった時は本当に嬉しくてわくわくしてたんです、
ただコロナ禍という事もあり、ライブもできず
大手レーベルとの契約も決まりかけていたものの、運営との方向性が上手く合わず、解散になってしまいました。
活動を始めてステージに立つことが一つの夢にもなっていたので
叶う事なくあっけなく終わってしまって、凄く悔しかったんです
そんな時、虹色の飛行少女のオーディションを見つけました。
私は正直、日本のアイドルの世界とは無縁の生活をしてきました。
K-POPが好きだったのもあり、メイクやファッションの好みもそっちだったし日本のアイドルの曲とかライブとか、本当に分からなかったんです
でも、その時の私はステージに立ちたい、歌を歌いたい
その気持ちがどうしてもあって、オーディションを受ける事を決めました。
虹ひこの楽曲って、もちろん王道のアイドルソングもあるけど
かっこいい曲だったり儚い雰囲気の曲だったり、様々な曲があって色んな自分に挑戦できるじゃん!って聞いてみて凄くワクワクした記憶があります
合格してレッスンが始まってからお披露目まで、約1か月半。
限られた時間の中で初めてのダンスを1から覚えること、正直すっごく大変でした
どちらかと言うとダンスはもともと苦手意識が強くてあんまり上手に踊れないと思ってたし、今でも全然踊れるとは思ってない!笑
記憶力も皆無で最初の方は立ち位置とか振りとか間違えまくってました
何度も挫けそうになったけど、メンバーが優しく教えてくれたり大丈夫だよって声かけてくれたおかげで頑張れました、皆暖かかったな、
お家でも沢山練習した、そんなに広くないリビングで窓の反射で確認しながら踊ってた(笑)
あっという間にお披露目ライブ当日になって、前日は全然寝れなかった!
当日は歌詞間違えたらどうしようとか振り間違えないかなとか、転んだらどうしようとか (笑) とにかく不安だらけでした
緊張しまくりだったけど、ステージに上がって、ステージからの景色を見て
ああ、やっと私はステージで歌うことができるんだ!って嬉しくて楽しい気持ちの方が勝っていたのを今でも覚えています。
もちろん緊張してたし、それはきっと顔に出てたと思うんだけどね笑
でも、楽しい反面、今まで自分が生きてきた世界、活動してきた世界が今とは全く違うんだって事に気づかされました。
SNSはそれなりに頑張ってきたからフォロワー数はある程度いて、イベントではそれなりに会いに来てくれるファンもいた。
でもアイドルの世界では私の事知ってる人なんて誰一人いなくて、もちろんだけど、青のペンライトなんて誰も振ってなくて。
今までの私のファンはもしかしたらアイドルになった私には興味がなくて、
自分がこの世界では凄くちっぽけで無力で、一気に自信がなくなりました。
その気持ちが表れてしまったのか、お披露目後数日経って喉を壊してしまって
思うように歌えない日が続いていました。正直凄く悔しかった。
カラオケで歌うのとは訳が違う、踊りながら慣れない環境で歌う事が初めての自分には凄く難しくて、もっと私は歌えるのになんで、って
自分自身に腹が立って、上手く出来ない事が悔しくて、お家でコッソリ泣いた日もありました
きっと、その感情が余計にステージ上で出てしまっていて
最初の2週間とか、11月のライブは全力で楽しんでいるというよりはもしかしたらどこか必死になっている姿を見せてしまってたのかも知れないです
ごめんなさい
でもね、特典会の時に
まだ緊張してるでしょって言われた事があって、
ファンは振りとか歌詞とか間違えててもそんなことより、君らが楽しそうにパフォーマンスしてたらそれだけで
自分たちも楽しいからそれでいいんだよ、数重ねたら慣れてくるし自然にファンもついてくるから、大丈夫だよ
って声をかけてくださったことがあったんです。
その時、今まで自分が悩んでた事って多分、間違ってる訳じゃないけど
振り間違えないように、とかそういうの意識するより(もちろんそれも大事だけど)
とにかく楽しんで、一緒になって楽しんでくれてる皆の顔を見て一回全力で楽しむ事だけを考えてみようって思ったんです
それから、なんだか凄く気持ちが軽くなって
一つ一つのライブをみんなと一緒になって楽しめるようになったんです
まだまだ、自分の持ってる100%の歌声は出せてないけどもっともっと、上手く歌えるように経験積んでいくから、見守ってくれたら嬉しいな
いつか成長した時はあの頃全然歌えてなかったよねって笑ってください(笑)
11月、12月と沢山ライブを重ねて、1か月半ほど経ちました。
最初の頃は一つもなかった青色のペンライト、少しずつ見れるようになって
今年ラストのライブでは、今までで一番多くの青色のペンライトが見えたんです
もちろんペンライトの数が全てではないと思ってる。
ペンライトを振ってなくても応援してくれてる人もいると思うし振る事が正義だとも思ってない。色んな応援の形があるし!
でも、こうやって目に見える形で、ずっと立ちたかったステージで。
自分の色のペンライトが沢山あって、その景色を見れたことが凄く嬉しいんです。最初は一つも見れなかったからこそ、嬉しいんです
応援してもらってるんだ、って実感できたんです。
本当にありがとう。
まだまだアイドルとして、ステージに立つ人間として。
一人前なんかにはなれてないし全然これからだと思ってます、
私自身、アイドルに向いてるのかとか、アイドルらしさとかそんなのも正直よくわからないです。
でも、私は私なりに、自分の思い描くアイドル、アーティスト像みたいなものを探しながら、
それに近づく為にひたすら努力するしかないと思ってます
自分探しの旅?みたいなそんな気持ちでもあります(笑)
まだまだ、虹色の飛行少女新体制、始まったばかりです。
これから楽しい事、辛い事悔しい事。色んな事があると思います。
だけどきっと、皆となら全て乗り越えれる気がするんです
でもそれは7人のメンバーだけじゃなくてファンの皆がいてこそのことだと思うんです
新体制になって、色んな思いがあると思います
全ての人に認めて貰えるのって凄く難しいと思うけど
少しでも多くの人に、虹ひこっていいよね新体制もいいよねって思ってもらえるように
来年はもっともっと、頑張る年だと思ってます。
虹色の飛行少女応援してるんだよって皆が自慢できるくらい、大きいグループになりたいし
神楽栞が推しなんだよって自慢できるくらい最高のアイドルになりたいんです。
だから少しだけ、力を貸してくれると嬉しいし最後まで見届けて欲しい、そんな気持ちです
アイドル一年生、まだまだこれからです。
前世がないからこそ、感じる事や表現できる事、私なりの伝え方があると思っています
長くなってしまったけど
沢山アイドルがいる中で、
私を見つけてくれて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
2023年もどうか、よろしくお願いします!
虹色の飛行少女 神楽栞