今日もブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます
今日も秋のカラッとした空気に
青空が広がり、金木犀の香りがかすかに
漂うようになりました
虎太郎と龍は白血病陽性ウイルス陽性
という疾患を抱えて生まれてきました。
猫をご家族に持つ方や、保護活動を
されている方々は周知の通り、
猫を保護した際には、病院で
エイズウイルスと白血病ウイルスの検査を
するのが主流となっています。
エイズウイルスは潜伏期間が比較的長く
8歳以降くらいから発症する確率が
高くなりますが、発症しないまま天寿を
全うできる猫ちゃんもいるそうです。
一方白血病ウイルスは生まれた時に
母猫からもらう場合には短命になる
確率がかなり高く、避妊去勢手術や
ワクチンなどがきっかけとなって発症し、
唾液からもうつる可能性があるので
他の猫とも隔離するのが一般的です。
猫を保護して里親や譲渡会に出すにしても
家族にするにしても、
最初にホッとするのは、このウイルス検査が
両方とも陰性かどうかです。
私は自分で保護したので、
その結果云々で手放すという選択は
ありませんでした。
虎太郎がワクチンをきっかけに
具合が悪くなり、自分の心の中が
恐怖や不安でいっぱいになった時、
旅立ちが近いのかもしれないと思った時、
確かに私は虎太郎の背負った運命を
恨みました。
どうしてこの世にそんな残酷な病気が
あるのだろう・・・・
なぜ何の罪もないこの子が、
最初から命のリミットを告げられなければ
ならないのだろう・・・
白血病ウイルスという言葉を聞くのも
文字を見るのも嫌になる程、病気を
恨み、憎みました
。
でも虎太郎が旅立ったあと、
私に残してくれたものの大きさが
次第にわかるようになったのです
。
そして虎太郎があの時旅立ったからこそ
今の自分があるのだということにも
気づきました
。
それは、私自身がその旅立ちを悲しみだけに
終わらさず、虎太郎に出会い共に過ごした
2年間の意味を見出そうとしたからだと
今、思います。
今というのは、その当時はわからなかった
から。
旅立ちの後は、
どうしてこうなったの？
なぜこんなに急に？
私がストレスを与えていたせい？
私が知識もなく安易に言われるがまま
ワクチンを打たせてしまったから？
悲しみや喪失感に加え、
自責の念と悔しさと病気に対する恨みと・・
3歳も迎えることなく逝ってしまった
虎太郎がただただかわいそうで
仕方ありませんでした。
だからこそ、何かできなかったのか？
残された福太郎にしてやれることは？
そう思って学びを始めたのです
それは自分でも驚くほどの積極性でした💦
（元々お家大好き、のんびり大好き
人見知りで初めての人、初めての場所は
苦手、そしてお金を使うのに慎重派
なので😅)
「病気が憎い」
その気持ちは痛いほどわかります。
でも、
大切なしっぽの家族が疾患を持ったり
病気になってこそ見えてくるものが
必ずあります。
そしてその子はその疾患を持つことで
伝えたいことがあるのです。
気づいてもらいたいことが
あるのです。
それは旅立ちも同じです。
私が龍を看取ることができたのは、
虎太郎で白血病ウイルスについての
知識があったから。
ただただ怖い病気というだけでなく
どのようなものかが分かっていたからこそ
龍を受け入れることができ、最期まで
看取る覚悟ができたのだと思います。
神様はきっとその人に必要なことしか
与えない・・・
出会いも別れも全て・・・
いつしかそう思えるようになりました。
それは、
5年前に経験したレモンのペットロスから
全てが繋がっていると実感できるからだと
思います
どの子が欠けても今の私はいません。
全てのことに意味があります。
大切なのは、そこに気づくことができるか
どうか。
しっぽの家族がくれたどんな思い出も
かけがえのないギフトとして受け取れるか
どうかは、
彼らの生涯、旅立ちを含めて
その全てに感謝できるかどうかなのだと
思います
ペットマヤ暦リーディング
セッション受付中です
動物の想いを伝えます
動物たちの誕生日やお迎えした日、
旅立ちの日からは、
大好きな飼い主様やご家族への
強い絆と深い信頼、
溢れる感謝の気持ちと
無償の愛が目に見える形で
残されています
彼らの純粋でまっすぐな想いを
ペットマヤ暦を通して
受け取ってみませんか？
セッションについては
こちらをクリックしてください
お問い合わせ・ご質問は
LINEにご登録の上、トークより
お願いいたします
みんなありがとう💖