そろそろ一息どうですか?

そろそろ一息どうですか?

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そろそろ一息どうですか?

 TODAY'S
 
スペシャリテも食べ放題


新年度開幕の一週間。

新しい環境で迎えた方も多くいるだろう。

そして街にはキラキラした新入社員たち。


どうしてこうも新入社員は新入社員と分かるのだろうか。

まだくたびれていないスーツがそうさせるのか。

ピカピカのカバンがそうさせるのか。


何より緊張した面持ちや同期たちとはしゃぐ姿に自分が失ってしまったものを突きつけられているようで潜在的な羨ましさが本能で新入社員を嗅ぎ分けるのだろうか。

(入社13年目成れの果て)


かく言う私も異動により新たな部署で新年度を迎えた一人。

開始3日にしてすでに満身創痍である。

もっと新入社員のようにガイダンスから丁寧に施してチヤホヤしてほしい。

(分かってる前提の即戦力中堅)


社会人の先輩としてアドバイスをしておこう!

新入社員は仕事ができる、できないを気にするのかもしれないが、そんなことは気にする必要がない。


新入社員など総じて仕事はできないし、まだまだ学生なのだから。


それもそうだろう。

数日前まで数年間ずっと学生だった人間が会社という場所に来るだけで社会人になれるわけがない。

そんなものは憑依型のベテラン俳優をもってして初めて可能な芸当である。


ここから仕事ができるように、学生から社会人に変えていくのは先輩や上司の役割なのだから、そこに任せておけばいい。


新入社員の役割は『新しい風』なのだ。

新入社員がいるだけで職場の空気が少し華やぐ。


何やかんやで新しい人が来るというのは気持ちが動くし、どこかワクワクさせられるもの。

日本人のDNAには小学生の頃にそれが刻まれる。

(春休み明け転校生イベント)


しかもそれが社会人デビューで若々しい新入社員ともなれば我々おじさんからすると未知との遭遇にも似たワクワク感がある。


家でも気分転換に換気をするように、元々いる我々は風通りが良いように窓を開ける役割、新入社員は吹き抜ける風なのだ。


だから仕事ができる、できないはどうでもいい。

ただそこに吹き抜ける風であってくれたらそれで十分役割を果たしていると言える。

ただ空気ではなく、吹き抜ける風ではあってほしい。

色々な人と関わって、空気を入れ替えてほしいのだ。


結論

新入社員は存在だけで価値がある。

大切なのは愛想だけ。

(気持ちのいい挨拶ができればそれでいい)


さて、こういう説教をし始めると人間もう立派なおじさんの仲間入りである。


最近の若いもんは…

私の若い頃は…

そう口走り、同じ話を飲みの席で何度もしていきたい所存である。

(飲み会の形式美)


さて、そんな中堅おじさんの私だが、先日ハイソなランチを楽しんできた。



ホテルニューオータニ

タワーレストラン


こちらホテルニューオータニ40階から、優雅な時間を楽しむことができるビュッフェスタイルのレストラン。


この日はあいにくの天気だが、晴れていれば富士山も望む絶景とのことで、その開放感は計り知れない。


この日も私の好きなこんな景色が。



国立競技場ビュー!


FC東京ってことですか…?!


FC東京が異常な勝率を誇る聖地、国立競技場を眺めながらのビュッフェとあっては、これはもうスタジアムグルメに他ならない。

そんな豪華絢爛なスタジアムグルメをご紹介しよう。



素敵な前菜の数々…

そしてローストビーフ


ホテルビュッフェとはこうあるべき。

それを1ミリの狂いもなく体現してくるのがニューオータニクオリティ。



何とまぁご立派な…

(恍惚)


お上品にこの1枚だけいただきました、のような面構えをしているが、この写真の裏で私は『薄めで2枚ください』や『分厚めで1枚ください』などありとあらゆる角度からローストビーフを楽しみ尽くす、ニューオータニの客層とマッチしているのか不安な動きをしていたことだけはここに明らかにしておきたい。

(人生一周目)


他にも和洋中、様々なジャンルで豊富な品数。

一品一品のクオリティも高く大満足な料理の数々なのだが、特に気に入ったベスト3がこちら。



盛り付けのセンスごめん。

(隠しきれない感性の低さ)


第3位!

レーズンパンに生ハムとチーズとナッツ乗せてバルサミコかけたやつ!

(詳細不明)


これはもう何というかね…

言葉を選ばずに言えばマックグリドルを極限まで美味くしたやつです、はい。

(隠しきれない感性の低さ)


チーズのコク、生ハムの塩味、ナッツの香ばしさ、レーズンのフルーティーさ、バルサミコの華やかさ、それらをパンがまとめて渾然一体となった時にものすごい世界観を生み出している。

それが結果マックグリドルの究極体と表現せざるを得なかったのはひとえに私の人生経験の乏しさであってそれについてはご容赦いただきたい。


第2位!

ガーリックシュリンプ!


築地波除神社にある海老塚に参拝し、海老へ感謝の意を伝えるほどには好きな食べ物1位、海老の私だ。

こんなカリカリに海老を揚げておいてガーリック風味だと言うのだから美味しくないわけがない。

究極のカッパえびせんである。

(隠しきれない感性の低さ)


第1位!

白身魚のアクアパッツァ!


これはちょっと驚いた。

魚風情をローストビーフよりもおかわりすると思わなかった。

(言い方)


極めてふっくら仕上げられた白身魚はジューシーさを失うことなくしっかりと旨味も感じられてこの上ない仕上がりに。

トマトソースもまたフレッシュで美味い。


これに関してはマックグリドルでもカッパえびせんでもない。

明らかにコース料理の中で出てくるような魚料理のクオリティだった。

これを食べ放題で出してくるのがニューオータニクオリティ。


こんな魅力たっぷりの料理の数々なのだが、今回私が全力を注ぐのは料理ではない。


スイーツだぁぁぁ!!!

うぉぉぉ!!!

(砂糖に脳を支配された人)


ホテルニューオータニといえば有名なスペシャリテがある。


1日限定40個で販売されている

『スーパーメロンショートケーキ』

はあまりにも有名だ。


1ピース1,944円という王者の風格。

とてもショートケーキとは思えない価格設定がその特別感を放ってやまない。


何とこちらのビュッフェ…



スペシャリテも食べ放題!


甘党大歓喜である。

憧れのスーパーメロンショートケーキに加え、スーパーあまおうショートケーキまで。

ホテルニューオータニのスーパーショートシリーズが食べ放題にラインナップされているというぶっ壊れ性能。


これを4〜5切れ食べれば1ピース分になるのだから、元を取ることなど容易いハイコスパビュッフェ。


初めて食べたスーパーメロンショートケーキはとても美味しく…


まずメロンが甘くてジューシーすぎる。

極めて甘くてみずみずしい、メロンの大トロみたいな部分だけがふんだんに使われていて、むしろそれ以外のまだ全然美味しく食べられる中間層から皮際の果肉部分どこいったの?!が気になってしまうほどの贅沢さ。


この大トロ部分はメロン1個からどの程度取れるものなの…?

(肉の部位のような心配の仕方)


ここに並ぶケーキを作るのにメロンが何個必要なのだろう。

だからこその1日限定40個の販売なのだろうか。

それぐらい贅沢にメロンを感じるショートケーキ。


生クリームもリッチな味わいで果肉の華やかさに全然負けていない。


そして何よりも土台となっているスポンジだ!

最高級カステラにも使われている卵『太陽卵』を使ったスポンジはしっかりとした味わいで、これもまた果肉やクリームに負けず、ケーキ全体のクオリティをグッと引き上げている。


力強いショートケーキに大満足。

これが食べ放題な上に、他のスイーツもどれも一線級の味わい。

スイーツビュッフェとしての破壊力も高すぎる。


そしてもはやドリンクバーと言っていいこちら。



ビュッフェの掟

水分はアイスで摂るべし


飲み物でお腹を満たしている場合ではない。

水分補給はアイスクリームで。

これはビュッフェの基本行動として広く認知されるべき向き合い方だ。

(発想がギャル曽根)


右下がバニラなのだが、色でも分かるようにとにかく濃厚で一切の妥協を感じさせない。

ラムレーズンもチョコも濃厚。

シャーベットはお口直しにも優秀。


これをつつきながらのビュッフェなど幸せ以外の何物でもない。


仕上げにデザートの追い込みも。



流動食プレートの完成である。

(液体を固めし精鋭たち)


後半になると人はこうなってしまう。

ビュッフェは人生の縮図と言っていい。

もう固形物は入らないけど、液状のものなら流し込める。

ビュッフェの終末期である。


食べ放題後半にカレーを駆け込みで食べる動きもこれに近い。

米単体では無理でも、カレーでとろみをつけて流し込んでいるに他ならない。

食への飽くなき渇望が人をそのように駆り立てる。


私はもはやカレーも無理なフェーズに入ったことで、この流動食の様相となってしまった。


しかしこれがただの液体と言うには畏れ多いほどに美味いのだ…

フルーツのジュレはフルーツそのものだし、クリーム系は濃度がすごい。

ここまでの食べ応えを出されると流動食でも入っていかないまである。

(液体と括れないものへの昇華)


食後のコーヒーもいただき大満足のビュッフェランチ。

ホテルニューオータニはホスピタリティも高く、サービスが温かくて大切にされているとすごく感じられるのもいい。


何かの記念日に、たまの贅沢に、自分へのご褒美に。

体験価値としても素晴らしいニューオータニのビュッフェ。

ぜひとも足を運んでみてはいかがだろうか。