週1コマでも上手になれます!~コツコツがんばる具体事例~ | そろばん式暗算STUDIO Soroban11111代表のブログ

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R.Kさん(小3)がS1CUPのそろばん種目で30点満点を取ることに成功しました。

 

これは単位時間に処理する数字の量で比較すると日商検定1級相当です。

 

 

この手の記事を書くのは止めていたのですが、わけあって今回は特例でのご紹介です。

 

 

次のグラフはR.Kさんが入会してからの受講コマ数と上達の記録です。

 

(※)S1CUPにおけるそろばんの記録(先月まで)

 

 

見てもらいたいポイントは色々あるのですが、今回一番注目してもらいたいのは、受講コマ数の「少なさ」です。

 

月6コマを超えている月も数ヶ月あります。

 

ですが、R.Kさんは基本として週1コマペースで受講しています。

 

週1コマでそろばん30点満点を出したのはR.Kさんが初なのです。

 

(なので、特例での紹介です)

 

 

週1コマの場合、壁を破れずに長いこと伸び悩んでしまうメンバーも珍しくありません。

 

ですが、R.Kさんの場合は壁には何度もぶつかりつつもそれを一つ一つ乗り越え、比較的順調に伸びてきました。

 

そろばん経験2年半足らずでの今回の快挙は十分な上達スピードだと言えると思います。

 

 

R.Kさんは週1コマなのに、なぜこれだけ上手になれたのでしょう?

 

一番の理由は「自宅練習」です。

 

「結局それかいっ!」というツッコミが聞こえてきそうです。

 

ですが、残念ながら練習した以上に上手になることはないんです。

 


R.Kさん曰く、1回の自宅練習は15分程度。

 

制限時間5分の練習を1回とその間違い直しだけだそうです。

 

ただし、それを毎日行っているそうです。

 

ですので、教室での練習を合わせると、週3コマくらいの練習をしているということです。

 

上手になっているメンバーというのは、間違いなくそれなりの練習をしているのです。

 

 

また、R.Kさんの場合は

 

・毎日練習することで練習頻度が高い

 

・間違い直しにしっかり取り組んでいる

 

ということで、練習効率がよいという面も大きいと思います。

 

 

週1コマに限らず、「教室にあまり来れないけど上手になりたい!」と言うメンバーには、是非参考にしてもらいたいと思います。

 

 

過去記事:上達エネルギーは時間と共に減ります。だから、、、

 

過去記事:一生懸命練習しているのに下手になるケースがあります