食事に見る課題の与え方 | そろばん式暗算STUDIO Soroban11111代表のブログ

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東京都小平市天神町にあるそろばん教室のブログです。そろばんはテトリスのようなゲームです。日常的に使える暗算力を楽しく習得しましょう♪

我が家では、家事の分担上、朝食の準備は私の役目となっています。

と言っても、パンを焼いたり、コーヒーをいれて出すくらいですが。

休日は目玉焼きなども作ってます。エッヘン!




生のパパイヤ以外に苦手な食べ物が無い私は、大概何でも美味しい美味しいと言って食べてしまいます。

しかし、そんな私からすると好き嫌いが多いと感じる次男坊(2歳)は、自分の好きなものだけをたくさん食べる偏食家。

また、その時の気分によって、同じものでも、食べたり、食べなかったりします。

※保育園では、きちんと残さずに食べている様ですが。

私が用意する朝食のパンも、2枚近く食べる時もあれば、一口食べただけでもういらない、となってしまう時もあります。

お腹いっぱいなわけでも、体調が悪いわけでもないのにです。




何でかなと考えると、ある傾向があることに気が付きました。

食パンを1枚丸々そのままで出した時は、あまり食べないことが多いのです。

食パンを四等分して、食べやすいサイズにしてあげると、良く食べるのです。




「食べやすいサイズの方が良く食べる」 当たり前と言えば、当たり前の話です。

でも、これは結構大事なことを示唆しているとも思います。




つまり、 子供に何かさせようと思った時、

一度にまとめて大きな課題を与えるよりも、

課題を取り組みやすいサイズに分けて与えた方が、

全ての課題をこなし易いのだということです。




もちろん、課題を小さくし過ぎると、簡単過ぎて張り合いがないと感じてしまう子も、中にはいるでしょう。

その子その子に合った課題の大きさというものがあると思います。

しかし、その場合は、その細かく分けた課題をまとめて渡せば良いだけです。

その場、その場で課題を細かく分けるよりも、ずっと簡単です。

あらかじめ細分化した課題を、その子にあったサイズにまとめて渡す。

これが大事なのではないかと。




そう、つまり「スモールステップ」が重要ということです。

あ、そういえば当教室(こちら)の特徴の1つがスモールステップでして、、、