我が家では、家事の分担上、朝食の準備は私の役目となっています。
と言っても、パンを焼いたり、コーヒーをいれて出すくらいですが。
休日は目玉焼きなども作ってます。エッヘン!
生のパパイヤ以外に苦手な食べ物が無い私は、大概何でも美味しい美味しいと言って食べてしまいます。
しかし、そんな私からすると好き嫌いが多いと感じる次男坊(2歳)は、自分の好きなものだけをたくさん食べる偏食家。
また、その時の気分によって、同じものでも、食べたり、食べなかったりします。
※保育園では、きちんと残さずに食べている様ですが。
私が用意する朝食のパンも、2枚近く食べる時もあれば、一口食べただけでもういらない、となってしまう時もあります。
お腹いっぱいなわけでも、体調が悪いわけでもないのにです。
何でかなと考えると、ある傾向があることに気が付きました。
食パンを1枚丸々そのままで出した時は、あまり食べないことが多いのです。
食パンを四等分して、食べやすいサイズにしてあげると、良く食べるのです。
「食べやすいサイズの方が良く食べる」
当たり前と言えば、当たり前の話です。
でも、これは結構大事なことを示唆しているとも思います。
つまり、
子供に何かさせようと思った時、
一度にまとめて大きな課題を与えるよりも、
課題を取り組みやすいサイズに分けて与えた方が、
全ての課題をこなし易いのだということです。
もちろん、課題を小さくし過ぎると、簡単過ぎて張り合いがないと感じてしまう子も、中にはいるでしょう。
その子その子に合った課題の大きさというものがあると思います。
しかし、その場合は、その細かく分けた課題をまとめて渡せば良いだけです。
その場、その場で課題を細かく分けるよりも、ずっと簡単です。
あらかじめ細分化した課題を、その子にあったサイズにまとめて渡す。
これが大事なのではないかと。
そう、つまり「スモールステップ」が重要ということです。
あ、そういえば当教室(こちら)の特徴の1つがスモールステップでして、、、