暴落相場の果てには その５

　しかし、目先大きなリバウンドがあったからといって、

急激に戻るとは限らないし、あまり健全な値動きとは

言えない。そんな値動きをする場合は、いずれは直に

値崩れを起こし低迷することになる。そのため、暴落時

と同様に上昇時には慎重にお金を投入すべきである。

値上り幅を見て遅れまじと、焦って投資すれば目先の

乱高下で振り落とされかねない。買いは慎重に、売りは

迅速にしてこの時期の相場と付き合うことが最善の策で

あり、先々の上昇時の儲けへの準備となろう。