こんにちは、みずきです。

今日は破産についてお話したいと思います。


正直、こういう破産の話は好きではありません。


しかし、
その場の勢いで破産してしまい、
あとでえらい目にあったというのは
避けたいので早い段階でお話して
おこうと思いました。


私の読者さんであるあなたには
正しい知識を知っておいて
いただきたいので、今後何回かに
分けてお伝えしていきます。


まず、破産ですが破産するだけなら
誰でもできます。


でも、よく勘違いされているのですが、
破産=借金チャラではありません。


破産したあとに裁判所が債務を
支払う必要はないですよという
「免責」
がおりて初めてチャラになるのです。



免責がおりなければ債務は
払い続けないといけないので
ここはとても注意が必要です。


では順番に見ていきますと、
破産の申し立てをするにはまずは
支払いが不能であることが条件です。


それは債務者の財産、信用、性別、
年齢、職業、収入などを
裁判所が総合的に判断して
決めることになっています。


ほとんどの方が債務が増えすぎて
どうにもならなくなって破産申立
という流れになっていますね。


では、いくらの債務なら破産が
認められるのでしょうか?


過去のデータを調べると債務総額が
130万円ほどで免責が認められた
ケースがあったようです。

正直、私からするとこれはとても
もったいないですね。


やむを得ない事情で破産されたのだと
思いますが、問題はこの金額です。


1千万円でも130万円でも破産して免責が
おりたら次に免責をもらうまでは最低7年必要です。


ここで、どうせ破産するなら
借りるだけ借りて破産しようという
人が必ずいます。

本人の破産手数料をとるために
業者に行ってお金を借りてこさせる
る悪徳弁護士もいるんですよ。


融資した一週間後に弁護士から
破産予定で受任しましたという
通知が数えきれないくらい届きました。


完全にグルでやっているわけです。


まともな先生もたくさんいますが、債務者を
お金のなる木くらいにしか見ていない
非道徳な弁護士もまたたくさんいます。


なので、もし弁護士に相談しないと
いけないような局面になっても
その弁護士はどういう人間なのか
口コミとかを聞いてから相談してください。


破産しなくてもいいのに
お小遣いの手数料欲しさに
破産させられることもありますからね。


そんな事で大切な7年間を無駄に
しないでください。


ここは十分に注意して下さね。

長くなってきたのは今日はここまでにしますね。

破産についてはもう十分というくらいやります。
それくらい大事だからです。

あなたの周りで破産を検討している人が
いたら、まずは引き止めてくださいね。

本日もお読みいただきありがとうございました。


みずき