湯島聖堂 東京都文京区湯島孔子を祀る廟所湯島聖堂を参拝しました徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しましたこれが現在の湯島聖堂の始まりです その後 およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として 「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました 大成殿の屋根には鬼口頭〈シャチホコのような置物〉鬼龍子〈虎のような置物〉が置かれているシンプルな建築物だけに目立ちます楷は孔子の墓所に植えられている名木枝や葉が整然としているので書道でいう楷書の語源ともなったといわれているそうですよ