ちょっと手術2の話をば

数年前に初期のガンが見つかりまして。

とある病院にて手術しました。

自分の場合は、初期なのと切り取って終わりのタイプのモノだったので、今は定期健診くらいで済んでます。
(でもCTの金額が高いのよね)

そんなこんなで覚えてる範囲の話

手術するコトが決まって、色々事前に検査しまくりの日々

それが終わると、お出かけセットを用意して前日あたりに入院

暫くトイレとか行けないから、お腹を空っぽにする薬とかで絶食期間へ突入

当日は手術着に着替えててくてくと手術室へ

でっかい病院がみなそうかは不明ですが

なんかねー

デカいスーパーのバックヤードみたいなとこだった。

ひろーい空間をカーテンで仕切ってスペースを色々作ってる感じ

正直「うわぁ。食肉加工されそう」みたいな印象です。(実際近いのかも)

つーか、これで死ぬかもなー、なんて考えてみたり



背中に麻酔の針入れて

全身麻酔のマスクでガス吸ってたら、数秒で落ちました。

気が付くとICU でチューブだらけの状態。

まぁ熱がひどくて朦朧としてまして、寝たり起きたりの繰り返し。

1、2日たったくらいで通常の病室へ

もちろんチューブだらけ、熱は出るはでひたすら寝てた(睡眠してる時間が多かった)ので退屈とかを感じる余裕なし。

自分の場合は腹腔鏡(ふくくうきょう)手術で幹部の先っぽだけをとるコトができたので、それでも回復は早い方。

1週間くらいでご飯食べれる様になって

2週間くらいで退院(それでもあちこち痛い状態)

切ったところは傷が小さいので、「縫う」んじゃなくて「ホッチキス」で止めてるだけ。

当初は出血したのを出す「ドレン」も腹から出てた。それをとる時もホッチキスで止める。

もちろん小水はカテーテル突っ込まれてます。

抜糸といいつつ、ホッチキスの針引っこ抜く感じ。

背中の硬膜につないだ麻酔の針(たぶんモルヒネ)を抜くころに動きまわれるようになったけど、最初は痛いのなんの。

ご飯食べれる頃にはカテーテル抜かれて、それからはトイレにも自力で行かなきゃなんないので大変だった。

なんだかんだでクリスマスを病院で過ごして、正月は家で過ごしたけど

こんな時だけ、一人はしんどいなぁ。なんて思ったりして。

でも、よくある生死感がどうのってのは結局なかったなぁ。

これまで、死にかけたコトが多かった所為か、ちゃらんぽらんなまんまですよ。

なんだか、とりとめもなく書きましたが、要するに

一番つらかったのは風呂に入れなかったコトで、自分はどうにも変わらなかったアンポンタンだったというコトで。

長文失礼しました。(・ω・`)

とりあえず、イルカ漁の是非は棚上げします。



それで採れたイルカを水族館等で飼育しているコトが国際協会から問題にされた。

イルカは知能が高いから「人道的に」問題があるのだそうだ。

自分らは牛や豚や鳥やその他の動物は毎日大量に殺すのに

イルカ(クジラもだけど)はダメとか、もう感傷論にしか聞こえないですね。

なんで他の動物は殺して良くて、イルカは漁をするのさえダメなのか?

科学的、客観的、論理的な話はぶっちゃけ無い。

民主主義は多様な価値観を認める考え方のはず。

それも欧米からやってきた舶来品ですが

その欧米がいちいちイルカ漁他の話にいちゃもんをつけてくる。

要するに自分らの価値観を押し付けてくるこの「行為」が気に入らない。

自分らの価値観が正しくて、問答無用で押し付けてくるのは民主主義の対極であるファッショでしょうがって感じ。

それが納得の行かない点なんです。

多様な価値観=全ての考えが肯定される、とは思っていませんが

他人にいちゃもんつける前に、自分達を見直すこと、他者の文化をもっと正しく深く理解するコトを先にやるべきと思うのですが

どう思います?

(・ω・)
京王線の「久我山」駅には駅の構内に燕の巣があります。

駅の人も撤去じゃなくて、あたたかく見守っている模様。

エスカレーターホールに2つ

親たちは忙しそうです。

なんだか普通の電車の利用であっても得した感があるのは不思議です。

(^ω^)
 山路をを登りながら、かう考へた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、畫が出来る。
 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向ふ三軒兩隣りにちらちらする唯の人である。
 唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す國はあるまい。
 あれば人でなしの國に行く許りである。人でなしの國は人の世よりも猶住みにくからう。
 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。
 こゝに詩人といふ天職が出來て、畫家といふ使命が降る。あらゆる藝術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊いとい。


夏目漱石の小説『草枕』の冒頭の部分。
どんなに科学が進んだとて、人の世の本質は変わらない。。
日本で繁殖しまくってる外来生物は全部駆逐するのが良いと思います。

代表が「ブラックバス」みたいなの、超有害。

一部の釣り好きのバカどもが日本中にばらまいてしまった。

釣り具メーカーはそれを後押ししている。

キャッチ&リリースとかアメリカナイズされちゃって、アホかぁ~って感じ

こういう有害コトは人間がやる

そして問題になっているのは多数に上る

一度問題が顕在化したものは根本的解決はほぼ不可能に近い

だから輸入にはきつい規制が必要だと思うし

売買はトレースできる様にするべきだ。

勝手に外来種をそのあたりに捨てる輩には重い刑事罰が適用されるべきだ。

問題の本質は

自己の満足さえ満たされば、公共の害悪はどうでも良いと思う日本人が多数になってしまったことだ。

後先考えない

未来を想像できない

自分さえよければ良い

こんな風潮では将来が心配でたまらない。

(・ω・)