どうやら暦では今日から三連休であるらしい。
起床して食事を済ませ図書館に行き家に戻って昼食を摂る。
午後は身辺の雑事をこなし夜は早めに夕食を済ませ読書・入浴して眠る。
毎月の予定や時折飛び込む所用をこなすことを除けば
最近ではほぼこのようなルーティンが固まってきている。
このように過ごしていると日々が過ぎるのが大変に早く感じる。
年が明けてから還付申告の準備や健康保険の変更手続
国民年金のカード払い手続といった諸々の準備を進めている。
1年目のあれやこれやが過ぎて、そしてこれらの準備を済ませれば
ひとまずは、漸く本当の静かな生活が始められるだろう。
先週は人間ドックを受診するため朝早く南の街へ。
転勤で異動しても最初に受けた病院に毎年通うことにしている。
胃カメラは経鼻なのだが今年の担当はあまり上手ではなかった。
ここの理事長も以前担当だった。当時は経鼻はなく経口だったが
この理事長本当に胃カメラが下手でえらく苦しんだことを思い出した。
1年前、そして退職前と比べると各検査項目の数値はよい意味で下がった。
たぶんそれだけストレスだったのだろう。やはり限界だったのかもしれない。
パオロ・ジョルダーノ『タスマニア』(早川書房)読了。
良くない。
ところどころに気の利いた表現を見つけられるのだが内容は自分には響かない。
ただ、昨年読んだ『きつね』と同じくオートフィクション。
最近数多く紹介されるイタリア文学の隆盛は嬉しいことだけれども。
シェハン・カルナティラカ『マーリ・アルメイダの七つの月 上下』(河出書房新社)
を読み始める。