"３時半の山ヘGO GO

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10Nov
- 剣山縦走▲三嶺後編
  カヤハゲ（東熊山）から見る三嶺山です。登山道に線を引いてみました。ここから見るととってもたいへんな登りに見えます。上部の大きな露岩のところが一番急登になっていて鎖などがあって大変でした。これが露岩のアップ、後ろから回り込んで登ることができます。こんな楽しい場所もあります。露岩の上から歩いてきた場所が見渡せます。左の切れ落ちた所が見ノ越でそこの山が剣山そのよこが次郎笈です。その手前の高瀬山から降る尾根は、かずら橋の方におりていくのかな。歩いた稜線が目の前にあります。奥の高い山が白髪山、その左の分岐を歩いて真ん中の韮生越（にろうごえ）を越えて手前のカヤハゲ（東熊山）を三嶺にここからだとルートの全容が見渡せて達成感があります。まだ途中ですけどね。きれいに揃って緑の絨毯のようミヤマクマザサというクマ笹らしいです。山頂からの眺め西熊山から天狗塚の稜線ここ歩いたら気持ちが良いだろうなぁ〜こちら側が名頃の登山道今回は、下山に使う道です。なんか良い景色三嶺ヒュッテの手前に池がありこれをみる為に登る人もたくさんいるんでしょうね。ここからは、名頃駐車場までひたすら下山17.8キロの登山道しっかり歩きました。前日山小屋でご一緒した3人組（ご高齢）の方達も早めに出発してしっかり歩いて下山していたので安心しました。下山後は、高知市内をぶらりいくつもの屋台が並びすごい賑わい高知で気軽に美味しいものが食べられる代表的ところです。翌日は、バスの旅牧野富太郎氏の植物園に行ったり坂本龍馬博物館や桂浜に生誕地を巡る定番の観光地を歩いてきました。好きな登山にのんびり観光まで楽しんできました。高知の自然の美しさに感謝最高にいい旅になりました。
09Nov
- 剣山縦走▲三嶺前編
  日の出の後は濃い朝靄の中を暫く歩き日が昇るにつれて周りの雲海がきれいに照らされてきました。剣山は、別名：太郎笈と呼ばれ前方の対峙する山は、次郎笈だそうです。剣山に劣らず良い山です。次郎笈から雲海がきれいに見えたので東の肩へ少し降りて寄り道次郎笈から丸石方面に抜けるルートがわからなかったので峠まで戻り丸石方面に下ります。ここは、次郎笈の影になり笹にまだ霜がついていました。ここまで来るのに靴と膝下がびしょ濡れ朝の笹道は、ゲーターが必要です。きれいな笹道にうっとりしながらこの先の丸石へ正面の高い場所が丸石丸石の頂上、奥の次郎笈から歩いてきました。柔らかい印象がある稜線丸石避難小屋そこそこきれいな避難小屋です。ここだけはなぜか岩がたくさんでてきます。伊勢岩屋と呼ばれていると後で知りました。ここは、ちょっと道が不明瞭なので適当に進んでみました。高ノ瀬に着きました。ここから少し枯れた樹が目立つようになります。ここら辺は、オオヤマレンゲ群落だそうで四国では最大規模の群落です。三好市の文化財（天然記念物）として保護されているので、鹿の食害から守るためネットがあってここら辺の景観は、あまり良くありませんでした。前日、山小屋で一緒に夕食を食べた3人組自分より1時間半早く出発したのですが追いついて少し一緒に喋りながら歩きました。三嶺（みうね）が正面に見えていますがまだ3分の2も歩いていません。カヤハゲ山の方から一旦くだり徳島県第2位の高峰である三嶺に登り返す事になるのでまだまだ先は長いです。白髪避難小屋ここで少しひと休み三嶺後編に続きます。
08Nov
- 剣山縦走▲四国旅行
  少し南下して四万十川へ四万十川の脇を流れる川こっちも雰囲気が良くって好きです。いつまでも見ていたい光景でした。ここから、徳島県三好市名頃まで移動集落のあちらこちらに人形が(^_^;)住民は１人もいないのに人形が畑にいたり、公衆トイレやベンチに座っていて、名前もついてるなんてかなり怪しい光景でした。そんな名頃登山口で準備してバスで見ノ越に移動します。ここからリフトに乗りこのリフト遅いし揺れるし距離が長過ぎる寒くて耐えきれないお腹を壊して体調不良だったので大変でした。今日は、剣山の山荘に泊まるので40分程の山登りというかハイキングお腹が痛いので急ぎ足で歩く大剣神社を経由してさっさと剣山頂上ヒュッテへ剣山頂上ヒュッテにつくなりトイレはどこかと尋ねると山頂のトイレがいちばん近いし綺麗なのだとか？山荘内のトイレより近いってどういう事？疑問をぶつけたい気持ちはあったけど取り敢えず言われるがままに山頂にダッシュ２分で山頂に到着、トイレの扉がスライド式なので、恐る恐る覗いて見たら驚きの光景あわエコトイレって名前のバイオトイレです。AEDに携帯酸素やタンカに折りたたみのベッドがあるなんてこんなステキなトイレ初めてでした。山頂ヒュッテは、改装したばかりでとってもきれいでした。部屋は予約なしでも個室で炬燵付き（500円）でお風呂にも入れます。食事もアメゴという川魚の天ぷらが美味しくて周りの人にも好評でした。こんなに快適な山小屋は本当に初めて四国の山小屋は、全体的にきれいなところが多くて驚きの連続です。ここなら登山初心者でも簡単に登れてきれいなトイレに美味しい食事に個室の部屋でゆっくり出来ます。そして、山頂からの日の出がここの1番の見どころなので翌朝ゆっくり朝食を食べてから山頂へいきました。最初は、ガスが出て真っ白でしたが日の出に合わせて少しづつ晴れてきました。いつもこの光に包まれている時間だけは、余計なことを忘れて自然な幸せを感じることができます。この後、山容が美しい三嶺（みうね）に縦走します。
- 石鎚山▲四国旅行②
  第3の鎖は、1番の難所これまでの疲労も蓄積されているので腕力だけに頼ると疲れてしまいます。しっかりステップ（足場）を探し登りたいところですがなかなか見つからないんです。そこで思いついた「くさり階段登り」大きい鎖を利用した登り方ですが足を深く入れると抜けなくなる恐れがあるのでご注意ください！第3の鎖をなんとかクリアするとまもなく弥山石鎚山は、弥山と天狗岳に南尖峰などの岩峰群の総称だそうなので、最高峰の天狗岳【1982ｍ】にすぐに行きました。東の尾根からみる弥山と天狗東側が切れ落ちていてナイフのように尖っています。しっかり記念撮影南尖峰側からみる天狗岳西側には、西ノ冠岳からニノ森、堂ヶ森の稜線四国の山々の稜線が歩いて見たくなる光景東側には、瓶ヶ森から続く黒森の稜線とっても山深くていい山でした。この先に剣山も見えているみたいですがどれだか確認できなかったのが残念。下山は、鎖なしのルートで下山遅い時間にも関わらずたくさんの人が登って来られていたので、とっても人気のある山なのがわかりました。下山後、四万十の宿へ移動して温泉に入り海の幸を頂き旅行気分を味わいました。
- 石鎚山▲四国旅行編
  今回は、移動手段を自家用車から夜行バスに変更しました。現地の移動を考えると自家用車が便利ですが疲れるのでさすがに却下…普段の山登りには旅行気分をあまり感じないのですが、レンタカーの予約だったり旅先の宿を予約して、行き先の予定をきっちり決めながら旅行計画を立てると自然と旅行気分になっていきました。目的は、いつも通り登山がメインです。予備日（1日）に観光もできたらなという感じ前日の夜行バスの疲れもあるので、初日は、水質が最も良いとされる仁淀川（一級河川）の上部にある支流の中津川や安居川の渓谷に、にこ淵（滝壺）などの景勝地めぐりで高知の山々や、河川の美しさに感動しながらみてまわる事が出来ました。翌日は、四国で最高峰であり石鎚山脈の主峰の石鎚山に登ることが出来ました。高知側の一般登山道は、土小屋からのルートが最短で登れて有名なのですが、登山口迄のアクセス環境が悪いとの情報があったのでレンタカー移動は都合が悪いと考え直し安全に愛媛県西条市側まで移動して車中泊この山の代表的な表参道登山口から登ることにしました。役小角が開山した山という事でロープウェーに乗り込み、成就社まで10分程のぼります。立派な鳥居⛩←登山口紅葉は、山頂付近はもう終わっていて歩き始めはまだ緑がめだちます。少し上の1600ｍ辺りが見頃です。でも、例年より今年の紅葉は色付きが良くないとの事でした。こちらが、『試しの鎖』この登山道名物といっても良いのかどうかわかりませんが有名な鎖です。今回、一緒に登らせて頂いた方は、この鎖をみるためわざわざ北海道からいらっしゃったとのこと。∑(ﾟДﾟ)※自信のない方は、迂回路もあります試しの鎖（上り）48ｍ通常鎖の10倍以上あろかというくらいの太さと重量感のある鎖です。繋げた痕跡もない長い鎖が垂れ下がり大人３、４人が同時に登っても殆ど揺れません。試しの鎖は、結構ハードでした。この先が少し不安です。。。ちょっとした岩峰の頂きにでます。下の鎖26ｍも反対側にあります。降った場所に売店（営業してません）があり、ご一緒していた2人と休憩して鎖談義その中のおひとりは、北海道からきたかたでお土産話しができたとご満悦でした。第一の鎖と下に迂回路迂回路については、この日もたくさんの登山者が訪れていてご高齢の方々や登山初心者の方々が山頂まで登れるように階段と鉄の橋などでしっかり整備されていて配慮の行き届いた登山道という印象でした。時間的には迂回路の方が早く登れるようなので山頂でゆっくりしたいかたにはオススメです。岩鎚山公衆トイレ休憩所ここからまた、第二の試練鎖がでてきます。難易度も高くなり脚の置き場に困るところもでてきます。この三角形の鎖がステップになり助かります。高度感もでてきて景色も見渡せるので気持ちがいいです。降る人はいませんでしたが、両側通行で鎖がたくさんついています。なかなか鎖の連続で疲れてきました。次は、最難関第3の鎖に続く
24Oct
- 動画を含む記事
  初雷鳥
  山をはじめて5年目、なかなか逢えなかった雷鳥を漸く見ることができました。かわいい鳴き声や歩き方少し飛んだり冬毛にかわりはじめたふわふわな脚がとってもかわいいので長い間その場にとどまり動画撮影してしまいました。
14Oct
- 鳳凰三山▲夜叉神から薬師岳
  はじめて夜叉神峠登山口にきました。来る途中に芦安のゲートがあります。夜叉神駐車場が満車になると閉鎖されるそうです。開いていたのですが交通規制区間という看板に惑わされ手前を右折して夜叉神の森の芦市営安駐車場にいってしまい時間ロスしてしまいました。鳳凰三山は夜叉神登山口からの方が登りやすくて、人気があるので休日などは、駐車場が埋まってしまうことがあるそう鳥海山の翌週また晴れたので、平日の休みにいってきました。夜叉神峠小屋があります。朝は、雲のようなガスがはっていて視界が悪くて不安でしたが、時々、陽光が雲のきれ間から差し込んでいたので、天候の回復を期待しながら歩きました。苺平まで、ひたすら登りが続くので疲れました。少し先に進むと展望が開けた場所があります。すっかり快晴右から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三兄弟がすっきりみえます。木々のあいだから光が射してここだけきれいに輝いていたので思わず撮ってしまいました。南御室小屋薬師岳小屋が工事中の為か今日は、たくさんの人が宿泊していました。鳳凰三山の稜線の白砂を見ると海岸のビーチのように見えます。ご存知だとは思いますが花崗岩が風化してできた砂です。稜線にでるとすぐに奇岩があり、その上からの富士山の眺望がとてもよかったです。先程よりも、雲海がどんどん広がっています。薬師岳富士山に次ぐ標高の北岳薬師岳の頂上と白峰三山日本の標高TOP3を見ながら山頂でゆっくりしてきました。観音岳までいき地蔵岳のオベリスクを拝んで帰るつもりでしたが、山頂でお昼をゆっくり食べてこの景色をみたら満足してしまったので今度きた時の楽しみにとっておくことにします。あ〜うっとり！この山の朝日や夕暮れも見られたらもっと最高なんだろうなぁと思いながら時間が経つのを忘れてしまいました。天気さえ良ければ確実に目の前にひろがる素晴らしい山岳風景が楽しめるのが鳳凰三山だと思います。また、時間にゆとりを持って訪れたいと思います。
12Oct
- 鳥海山▲外輪山&山頂
  鳥海山の続きです。鳥海湖や、扇子森、鍋森など西鳥海のなだらかな地形を後にして、主峰の新山や外輪山（紋珠、伏拝、行者、七高山）と鳥海山の溶岩地形がひろがる東鳥海へと歩きます。御田ヶ原分岐鳥海湖を、囲むように登山道があります。その東鳥海側の合流地点がここです。七五三掛け（しめかけ）を通り新山と外輪山の分岐を外輪山方面に歩きました。紋珠岳から見た荒神ヶ岳に千蛇谷主峰の新山は、溶岩ドームと呼ばれる火山岩でできた岩山になっています。隣に御室小屋があります。それを取り囲むように外輪山の稜線千蛇谷の上部に御室小屋七高山山頂広い海に男鹿半島の本山東北の山脈が見渡せる絶景でした。外輪山の先端からの七高山山頂でお昼ご飯を食べて新山に向かいました。千蛇谷に降りてから登り返します。急斜面の下りに岩場の急登で登りづらかったです。東北の溶岩地形は、迫力が違います。自然の力を感じる垂直に切れた岩の断面などが特徴的でした。岩の上を飛びながら移動しながら危険も感じながら慎重に進みました。そして、鳥海山の主峰の新山に登頂山頂は、3畳分くらいの狭い場所でした。ここにも、３人くらい人がいて少し会話をさせてもらってから下山します。帰りは、千蛇谷を下りながら日本海に浮かぶ飛島人が住んでいる有人島釣り客に人気の島だそう紅葉も🍁少し象潟の海は、夕日がきれいなことで有名なのですが、今日は、雲に隠れてしまって残念でした。でも、オレンジ色に染まる海面は、心が落ち着く良い光景です。今回は、地元秋田の人と東北の山が好きな埼玉のご夫婦に遠く名古屋からきた方と一緒に歩かせて頂いたりと、楽しい道中でした。海面（海抜）を見ながら鳥のように標高をあげていく感覚は、とても爽快でした。また、花の咲き誇る時期に訪れたいとおもいます。
05Oct
- 鳥海山▲象潟の海を眺めながら
  今年はじめ、東北の山にできるだけいきたいと思い、候補を考えていました。岩手山、鳥海山、朝日岳と東北の名峰は、どれか必ず登りたい出来れば雪の残る時期がいいなぁとは思っていたんだけど。移動距離や交通規制を考えると登山口までのアクセスが気が重い連休がとりづらいので日帰り登山を優先しているうちにあっという間の雪解けいく機会を逃してしまいました。いつのまにかに秋を迎え9月末日の休み、天気は晴れ予報紅葉の季節🍁です。若干早いかな？でも、北上すればみられるだろうでも、どこにしょうか？そういえば、友達が鳥海山にいくっていってたな！鳥海山は、秋田と山形の県境に跨り富士山によく似ているため出羽富士とも呼ばれ全国的にその名が知られている名峰です。秋田側と山形側どちらからも登れいくつか登山口があるのですが秋田が、母方の田舎ということもあり子供の頃からよく帰っていた場所日本海の海には、懐かしさを感じる。象潟（きさかた）から登りたいので、山形県側よりかなり遠くなってしまいますが仕事が終わり秋田までぶらり旅？片道6時間の長い高速走行で道の駅の慣れない車中泊でもぐっすり眠れました。早朝は、寒さで目が覚めてしまうほどの冷え込み、登山口に行く前によったコンビニでは、もう暖房をつけているくらい寒かったです。こんなに離れていても単独峰の凛々しい形で鳥海山だとはっきりわかりました。とてもひろい鉾立駐車場から少し歩くと象潟（きさかた）登山口早くも紅葉がきれいにみえます。ここで登山届けが出せます。しっかりした施設やトイレに登山案内所が整っていました。序盤は、石畳で歩きやすくて快適です。ちょっと逆光で、紅葉の色がうまく写真に撮れないのが残念でした。賽の河原とっても緩やかで落ち着ける場所です。日本海と草紅葉日本海を遠望しながら山と海を同時に楽しめる贅沢な光景がひろがり標高1700m御浜小屋の目の前にひろがる鳥海湖は目を奪われる程の綺麗な絶景です。登山者から歓声が湧く程素晴らしい景色後ろには月山もはっきりと見える気持ちの良い稜線が日本海とともにひろがる景色最高でした。秋の草花もう終わりかなこの鳥海アザミが咲く頃にまた訪れたい。ここから、山頂に近づくとがらりと山容がかわります。外輪&山頂編につづく
30Aug
- 山梨ばかり
  ヤマケイから、ヤマスタで富士山にチェックインしたひとに当たる先着50名の富士山のピンバッヂが先日届きました。こんな、認定証まで頂きました。富士山マスターなんて言われると恥ずかしのですが、悪い気もしないような開山日に登った記念になるので嬉しいです。それにしても元旦のダイヤモンド富士山を、初めて見ることができたのですがその日の天気がここ何年かない（5年）くらいの快晴で、忘れられない御来光で今年を迎えられたのをきっかけに、山梨がなんか気になるようになりました。先月のはじめ吉田口から登った富士山開山日にも、晴天で微風の最高峰にたつことが出来ました。今月も、富士山の近くによく行きました。8/5（金）河口湖湖上花火大会富士山をみながら花火がみたいと思い母親をつれて花火を見にいきました。富士五湖をドライブして西湖の近くのいやしの里根場で観光した後、少し離れた大石公園で花火をみました。河口湖の湖畔で、涼しい風にあたりながら静かに花火を楽しめました。湖面に揺れる花火もまたいいですね。8/19（金）茅ヶ岳南アルプス林道の土砂崩れのため、開通を期待して、3時間以上まったのですが叶わず、予定変更して茅ヶ岳へいきました。茅ヶ岳駐車場について、先を行く３人組の背を目にしたのですが自分と同じくこんな遅い時間に登る登山者をすこし気にしながら後を追いました。その方々には早々に追いついて、軽い会話をしていたら３人組のひとりが今日は、南アルプス林道の通行止めでここに予定変更してきたとのこと待機中に気にしながら聞いていた近くの会話の内容と３人組の話がほとんど一致するので、驚きました。長蛇の列の自分のすぐ後ろに並んでいたようです。全然喋らなかった人達と偶然の再会で、意気投合して仲良くなるなんて不思議ですね。深田久弥さんのめぐり合わせかな？なんて思ったりしながら喋りながら楽しく登る喜びを感じることが出来た山行でした。下山後に、甲府方面にむかう途中ここからみる富士山もいいなぁなんて言いながら写真を撮るわけです。お土産買ったり、温泉入って山梨を日が暮れるまで…楽しんで帰るわけです。8/26（金）富士山が見下ろす富士吉田の火祭り80本以上ある奉納された大松明をたてていき点火していきます。各種団体、企業が奉納した大松明の関係者が直に点火しているところです。威勢の良い掛け声と共に神輿を担いだり3メートル位ある大松明を立て炎を点火する日が暮れるに従って炎の勢いも増し祭りも大勢の人が押し寄せ最高潮久しぶりに祭りに血が騒ぐ感覚を感じることができました。暑くて、暑くて…最近、山に登らず山梨で遊んで帰るというパターンを楽しんだ8月でした。そろそろ、高い山にも登りたくなってきました。
01Aug
- 涸沢▲からふぇす
  涸沢で3日間行われていた涸フェスに参加してきた。中日にあたる先週の金曜日だけ参加、日帰りなのでできるだけはやく涸沢にいきたいので、はやめに家をでて沢渡（足湯温泉）へむかいました。ぎりぎり定員オーバーで朝イチのバスに乗れずに30分遅れて出発しました。上高地6:00に到着、たくさんの人が準備に慌ただしい上高地バスターミナルをさっさと後にして、キャンプ場を早歩きで通り過ぎて河童橋6:15、めずらしく時間を気にしながら歩いてみました。自然探索路の整備された道をできる限りの早歩き、きれいな花や沼をみながらも、立ち止まらずに写真も撮らずに歩きました。先々週の西穂は、30分も立ち止まって花の雫が落ちる瞬間を写真におさめようと粘ってたら寒くって、独標も登らずに帰ってきてしまったんだけどね…。今回の目的は、涸沢のお花畑とわく友と涸フェスに、参加することが楽しみです。目的に合わせて歩き方もかわるといったところでしょうかね？横尾まで、2時間を目安に早歩きでどのくらい縮まるかなと思いながら歩いたんだけど、それでも15分くらいしか縮まらなかった。足が短いもんで、かなり頑張ったんだけど、たいして早くならないんだよね。少し休憩して、すぐ出発きれいな梓川を渡り樹林帯を歩きながら本谷橋の先の急登は、学生登山部の集団と団体登山客で大渋滞でした。横尾本谷からはなれて傾斜が緩くなる辺りでは、団体さんの先にいかせてもらい、ちょっと危険なガレ場を横切ります。遠くに見える涸沢早くいきたい気持ちを抑えながら歩きます。最後のヒュッテの手前の登りは、ちょっと疲れたけどなんとか9:50到着おー！初めて見た涸沢ヒュッテロッヂ風のオシャレ山小屋です。なんか迷子になりそうな山小屋でした。わく友のお出迎えがないから…ヒュッテの何処かにいると思って探してみたら誰もいないほんとに迷子なった^^;テン場を探しにいこうとしたら田中陽気さんとすれ違った。探してもどこにもいないので…途方に暮れてヒュッテに戻るよく見たら、ご飯食べてるの陽気さんじゃないかな？？なんとか合流しました。高橋庄太郎さんや萩原編集長を捕まえて、みんなで記念撮影したりわいわいと楽しい仲間たちでした。この後、荷物を置いて涸沢で1番きれいなお花畑を案内してもらいました。咲いたばかりのきれいなハクサンイチゲとシナノキンバイにチングルマが見たことないくらいたくさん咲いていました。みんなと穂高の見晴らしの良い場所でいろんな会話をしたことが心に残したい思い出となりました。ありがとう。このあと、トークショーを聞いて15時に下山、若い青年と一緒に降りたのですが、歩く速さが違うので、こちらは、軽く走りながらついていき、明神手前から1人で走りなんとか18時のバスに乗ることができました。みんなと3日目も残りたい気持ちと思い出お腹一杯で下山しました！
25Jul
- 浄土平▲湿原歩き
  今回は、吾妻連峰の東側にある浄土平にいってきました。ここは、むかし東西20キロにおよぶ大きな火山帯だった場所だそうです。※現在も、一切経山は火山活動中（小康状態）浄土平にいくには、磐梯吾妻スカイラインを使用します。高湯側と土湯側から入ることができるのですが、両側とも途中にあるゲートからAM7：00〜PM17：00の交通規制があります。高湯側は、昨年9月の豪雨災害の復旧作業の為上りのみの片側一方通行になっていました。事前に調べずにいったのですが、2日前までは、通行止めになっていたそうなので運がよかったです。浄土平のビジターセンターがある大きな駐車場は、有料になっていたのでとりあえず通り過ぎてその先、1キロくらいかな？兎平の無料駐車場に車を停めました。ビジターセンターの目の前には、吾妻小富士という小さい富士山のように例えられる山があります。容姿が似ていることと、山頂に大きな火口があって富士山のお鉢巡りのように１時間程度で周回できるそうです。富士山好きなので、とりあえずそこから登ろうと思って計画していたのですが、濃霧で視界不良（5mくらい）小雨も降り展望どころじゃないので、周回後に天候が回復したら登ることにして、浄土平の湿原を先に周回することにしました。一切経山は、噴火警戒レベル2の為有毒ガスの発生の恐れがあるので登山禁止になっていました。すぐ隣りの安達太良山の有毒ガスの事故の記憶もあるのでかなり不安になりました。浄土平から酸ヶ平避難小屋、その先一切経山まで立ち入り禁止区域なので、姥ヶ原までの直線コースを歩きます。この辺りは、霧がでやすい場所らしいです。これはこれで湿原歩きには、良い雰囲気を演出してくれていると思いながら、木道脇に咲くお花を観察しながら歩きました。シラネニンジンヤマブキショウマ姥ヶ原には、たくさん雨露がついたチングルマ（綿毛）が群生していました。このほか、イワオトギリソウやワタスゲ、シモツケ、イタドリなどの植物がみられました。木道を離れ銀竜草がうじゃうじゃ生えている樹林帯を谷地平（やじたいら）湿原に向かいます。谷地平までかなり下ります。登ることを考えて帰りは、別ルートにしようとここで思ったのが後の失敗につながりました。谷地平避難小屋に到着綺麗な三角形の無人の避難小屋なかはとっても綺麗で清潔記録ノートなんかが置いてあって書き込みがしてあったりするので人が利用している感じがして無人小屋の怖い感じがあまりしません。何より周りがお花畑になっていて華やかで、きれいな川が流れているので川の音に癒されます。ここでは、ツリガネニンジンとコバキボウシが谷地平湿原をきれいに彩っていました。テガタチドリかな？いつも、見つけると感動するクルマユリです。谷地平湿原から西大癲方面を眺めて、ここで折り返します。小屋の周辺で、大倉川沢に降りて中吾妻山へのルートを少し歩いてみたりしながら遊んでから、駕篭山稲荷神社のルートで姥ヶ原に戻ってみることにしました。このルートは、小屋近くの最初の渡渉からステップになる足場も橋もない川があります。流れは緩やかですが、膝下の水嵩を濡れながら渡らなくてはならないのでこの時点で、この先ワイルドな登山道だと思いました。普通の人は、渡らないほうが良いんじゃないかと思います。木道が整備されたあちら側とは正反対です。荒れ果てたハードな急登です。お花も咲いていないし、蒸し暑いなか苦労して登った駕篭山神社は、小さい鳥居と祠があるだけと正直がっかりでした。この後、東吾妻山経由で景場平湿原も歩きたかったけど、吾妻小富士の時間を考えてビジターセンターにまっすぐ戻ったのですが朝よりも霧が濃くなっていました。ここには、鎌沼や桶沼、魔女の瞳と呼ばれる五色沼など、今回いけなかった東吾妻や大癲に吾妻小富士と行きたい場所がたくさん残ってしまいました。また来たいと思います。帰りは、土湯温泉街に寄ってから福島県内のあづま総合運動公園のヤマユリ園をみにいきました。園内に2万株のヤマユリが自生しているそうです。こちらのヤマユリは、とっても良い香りがするんですね。とってもきれいに咲いています。でも、あまりたくさん咲いている花をみても見つけたときの感動がないところに物足りなさを感じてしまう自分がいます。どっちがきれいとかじゃなくてやっぱり山に咲いている花を自分の足で見つけるほうが好きな気がします。ポケモンは、山で見つけたら感動するのかな？笑
08Jul
- 富士山▲剣ヶ峰【3,776ｍ】下山編
  前回の続きです。お鉢のように見える大内院（噴火口）を右手にみながら時計周りで歩いていきます。山荘前を歩き正面に見えてくる小高い場所に登りながら振り返るといい景色が見渡せます。馬の背と呼ばれる場所ここを登りきれば剣ヶ峰です。日本最高地点の剣ヶ峰【3,776ｍ】でわくわく手ぬぐいを広げて記念撮影です。この後にきた面白い女性に『ふじさま〜』の㊙︎動画を撮ってもらったり、ジャンプ写真をすすめられて撮ったり楽しめました。こんな場所でも元気いっぱいです。酸素密度が薄い場所なので、最初は頭がぼーっとする感じですが時間が経つにつれて慣れてくるとその違和感もなくなりました。立派な三角点の石碑西安ノ河原から大沢崩れの上部からの雲海山頂で遊びすぎて下山は、15時と遅い時間それにもかかわらず登ってくる人が行列になっているので進みません。団体のツアー客が押し寄せて登ってきます。この方々は、宿泊などのプランでガイドさんたちと登ってきています。もう一つ目立つのが半袖半ズボンにバックパッカーのようないでたちにスニーカーこんな格好の外国の人たちがなんで簡単に入山してしまうのか疑問です。実際に、登る時に見かけた3人組がそのような格好で登っていて途中下山していました。18時を過ぎて、途中下山して、5合目まで降りられないというあまりにも無防な計画と軽装に呆れてしまいます。このような人たちが簡単に入山できることに疑問です。入山料をとっている関係者の人たちは、この格好を見てなんとも思わないのか？登山靴くらい用意してない人は、山に入るのを遠慮してもらうくらい出来ないのかと考えてしまいます。思った通り、その人たちは世界文化遺産になった富士山に憧れだけで登ってみたくなった登山未経験者の3人でした。ひとりは、爪が割れて血がでているそうあまりにも痛そうな表情で降りていました。なので、爪先が当たらない歩き方を教えてあげて様子を見ながら一緒に歩いていました。だんだん日も暮れてとても明るいうちに下山できるペースではなかったので、何も装備を持っていないこの人たちをほっとくわけにいかないと判断、怪我でペースの遅い人を背負って下山しました。世界遺産として、環境保全の取り組みに力を入れているのは、よくわかります。登山道の美化や補修作業、きれいな山小屋設備、環境に優しいバイオトイレの設置に海外からの観光客の受け入れなど様々な取り組みが見られる富士山です。立派だと思います。しかし、観光客の入山についてもっと改善の余地があるのでは？と思いました。例えば、モンチュラの靴を登山口で軽装の外国人に高く売りとばし環境保全金にまわすとかね（笑まぁそれは冗談です。登山者の安全について大事故につながる前にもっと改善していってほしいと思った富士山登山でした。
04Jul
- 富士山▲開山日2016
  今年は、開山日と休みが重なった。開山日の7/1日から富士吉田口だけひと足早く登山道が解禁される。7/9,10本格的に全ルートの解禁及びマイカー規制（御殿場口は、規制外）がはじまります。マイカーで5合目までいける短い期間を利用して今年も、吉田口から富士山を登りにいってきました。富士さま～をみながらスバルラインを走ること20分駐車場に到着開山日はテレビ朝日の取材陣が来ていて、日の出や5合目の小御嶽神社山開きの儀式を取材しているみたいです。こちらで、環境保全協力金（入山料）をお支払いします。富士山の間伐材でつくられた協力証をもらいました。良い天気です。午前中は、あまり人がいない富士山です。山なのに珍しくスロースタートな登山者が多い山なんです。御来光目当ての登山者が大半ですからね。布団を干したくなる快晴雲上の生活のイメージにぴったり雲の流れがめまぐるしい気象の変化がまじかに見られる場所山頂の扇屋前の鳥居お父さんと小学生のお子さんが頑張って登っていました。元旦に初詣した富士山浅間大社の奥宮にあたる頂上に登頂です。ことしは、元旦のダイヤモンド富士といい今日の開山日の快晴富士山とは、良いご縁を感じます。向こう側に見える1番高い場所が旧富士山測候所のある剣ヶ峰【3,776m】になります。この大きい噴火口をぐるっと一周（お鉢巡り）して、ふじさま～の最高峰を目指します。
30Jun
- 車山▲下山後にクールマウンテン
  冒頭からダジャれですいません。※クールダウンに車山をかけたおOじギャグです。八ヶ岳の遠い飲み屋こと青年小屋からの続きです。宿泊者１名で、貸し切り状態、談話室では、従業員の方と会話を楽しみ、美味しいお酒を飲みながら我が家のようにくつろいでしまいました。10人部屋に1人のクールな夜も楽しめました(｡-_-｡)あさは、前日から続く雨がさらに強くなっていていこうと思っていた編笠山は、諦めます。青年小屋の唯一の水場『乙女の水』の側を通って西岳へ向かい、船山十字路に下山しました。クールな登山道だわ！（しつこい）下山するとクールなぴーさんから釜飯食べないかとの電話「2000円にまけておく」だってささすが師匠、下山後のナイスタイミングで冗談とは、クールダウン⤵︎させていただきました。クールマウンテン＝車山（山頂）に到着です。風が吹いて寒かったけど、みんなでワイワイしゃべりながら歩くと寒さも忘れて楽しいトレッキングになりますね。はじめて会う方ともお話できてよかったです。この後、「TOP’S 360」でティータイム牛タンさんご夫婦とご合席でした。牛タンさんリクエストの美味しそうな『タンポポ入りのシホンケーキ』と珈琲セットをオーダーお勘定は、もちろん（つれ様）もちろん食べる牛タンさんなぜかつまんでるさんじさんセットの珈琲まで頂いた。ほとんど食べてるような？隣のテーブルからも美味しいピザが届いたそれも半分くらい食べた。みんなのやさしさを感じながら食べた。だから涙がポロリと……出なかった。お腹いっぱい欠伸はでた。牛タンさん（つれ様）ご馳走になりました。ありがとうございます。ピザをまわしてくれた隣の師匠も……もっと食べたかった。冗談、ありがとうございます。そんな感じそしてリフトで下山みんなを出迎える千穂さんこの心遣いとやさしさがみんなに伝わるからまたイベントに行きたくなるんです。わく友みんな同じ気持ちで応援していきます。車山ビジターの会場に戻り雑談ここで、今日集まった方々にかわいい手ぬぐい穂高の本とDVD（アマゾン１位）現時点とっても欲しかったので、嬉しかった～すぐに半分くらい熟読して、家に帰って全部読んじゃいました。とっても良い本です。DVDは、帰りに2回ほどみました。車中で穂高を2回も縦走した気分になれました。とっても癒されました。とってもクールな表情最近、さんじにもこんな感じ気のせいかな？冷たいんだよな（クール）だからクールマウンテン…そんなわくわく車山山行でした。※今回は、冗談ばかりですいません
28Jun
- 南八ヶ岳▲御小屋尾根から権現岳
  1日目は、御小屋尾根から阿弥陀岳に登り中岳の鞍部から赤岳に登りかえしそこからキレットの縦走を経て権現岳のさきにある青年小屋を目指す長めのルートを歩いてきました。出発地点は、公共交通機関を使わずに周回できる船山十字路から出発することにします。駐車場正面のゲートをくぐり、すぐ左手に御小屋尾根の分岐の標識があるので取り付きは簡単、踏み跡明瞭です。途中にでてくる虎姫神社の分岐と虎姫新道への踏み跡が2箇所、二手に分かれていてます。この登山道は、直登気味に付けられた踏み跡と巻きながら登る踏み跡が交差しています。長い尾根歩きに、余計な体力は使いたくなかったので、巻き道でのんびり歩いていきました。山頂標がきれい。こんなに明瞭な登山道も珍しい歩きやすかったです。少し進むと樹林の切れ間からようやく展望もあって目指す権現岳も見えます。手前の南陵は、もっと景色が良さそう。人気のあるバリルートだそうです。景色が良くなるのは、不動清水の分岐を過ぎて摩利支天との中間あたりから、汗を流して登ってきた尾根を振り返って見渡すのが気持ちいいですね。清々しい気持ちになりながら周りの花をみて、和んだりできるいい場所でした。ミヤマシオガマ阿弥陀岳山頂ここからの展望は、八ヶ岳を稜線上にズラッと見渡せる最高の景色です。これだけ近くて、特徴のある山々が並ぶと見ているだけで楽しいです。岩がゴロゴロしていて危ない阿弥陀岳なんですが、お花がたくさん咲いていてきれいだなぁ～なんて思いながら降りながら写真撮っていました。イワベンケイハクサンイチゲ赤岳の砂地の長い斜面が地味な登りなんだけど足が沈んで滑りやすくて疲れる登りちょっと苦手です。むしろこの上の岩稜帯の方が危険なんだけどあっという間に山頂に着いて楽に感じる。八ヶ岳の主峰赤岳山頂です。ここからの稜線鞍部の展望荘から横岳、硫黄岳、天狗までこんなにきれいに見られました。はじめて八ヶ岳を実感できた気がします。頂上山荘で、30分程休憩した後赤岳からのキレット縦走路このルートの1番の危険ポイント特に、不安定なガレ場の連続です。岩稜に踏み跡があるのが見えます。おそらく天狗尾根のルートなのかな？ここが、切れ落ちていて高度感があり、緊張します。近づくと鎖が見えます。慎重に渡り、向こう側にある梯を降ります。梯から鎖に渡るのがたいへんそうな場所です。緊張するガレ場の連続なのですが、ここにもたくさんの花イワベンケイとコイワカガミチョウノスケソウミヤマキンバイクモマナズナキレット小屋は、7月上旬からの営業なのでまだ閉まっています。登山道は、全く整備されていないのでこの周辺は、倒木が2箇所と崩壊気味の登山道キレット小屋には、綺麗なコマクサがたくさん自生していて見頃です。この先のツルネ周辺にも少し咲いています。源治ハシゴなが～いハシゴです。61段あるとか？けっこう揺れて怖かった。山頂は、目の前にあるんですけど雨が、ポツポツと降っていたので、先を急ぎます。ヤマスタは、押せたのでここを山頂という事にしました。権現岳周辺だけ石楠花が咲いていて綺麗でした。ミツバオウレン権現小屋を通り過ぎ最後の石稜のギボシへ岩が尖っている細かい石稜です。足の置き場は、濡れていると滑りやすいので注意、フリクションの良い靴だったのでそんなに苦労しなくてよかった。ミヤマオダマキ？念願の遠い飲み屋こと青年小屋に到着です。9時間位の行程でした。残念ながら飲み放題では、なかったですが、美味しいお酒と御夕食にやさしい従業員の方々と大満足な小屋でした。【訂正】　花の名前が間違っていたので一部訂正させて頂きました。
15Jun
- ヤマケイ７月号
  今週、発売の『ヤマケイ７月号』をみなさんにオススメさせて下さい。山岳ガイドがすすめる『岩稜ルート10選』という特集がとってもオススメです。冒頭の『魅惑の岩稜ルート』小林千穂＝写真・文たくさんの岩稜歩きを経験されてきた小林千穂さんの体験談をもとに『岩の魅力と安全・確実な岩稜歩き』についての説明をすばらしい文章と写真でわかりやすく伝わる内容になっています。４人の名ガイドさんが選ぶ『岩稜ルート10選』参考コースをわかりやすい説明と写真で、注意点含めて、これから岩稜コースを歩く人にとっても役立つ情報が満載です。全部オススメのコースなのですがその中で、自分のオススメコースです。１つ目は、皆さんもご存知だと思う木元康晴さんですね。いつかガイド山行して頂きたいと思っているガイドさんです。『不帰の嶮』と『権現岳から赤岳』『甲斐駒ケ岳』の3つのコースをわかりやすく説明されています。そして、2つ目戸隠山オススメです。今月のはじめ戸隠山にいきました。その時の山行http://s.ameblo.jp/soremia56/entry-12168093138.htmlhttp://s.ameblo.jp/soremia56/entry-12168753481.htmlとても一般登山道とは、思えないくらい危ない場所（鎖場多数）を有する山なのですがそのコースをとっても熟知した山岳ガイドさんが、危険箇所での対処方についてとっても詳しく書かれています。怖気づかない強い気持ちと充分な体力がないと通過できない。「不安を感じたら引き返す」ことだと蟻の塔渡りについておっしゃっています。とっても大切なことだと思います。そんな素晴らしいページの中にある写真と合わせて、是非この「ヤマケイ７月号」を購入してご覧になって頂けるととっても嬉しいなぁ！
13Jun
- 北八ヶ岳▲池巡り②
  亀甲池から荒れた登山道を30分程歩きました。木々の隙間から池が見えるとなぜか心が高揚しますね～池を時計周りに反対側の双子池ヒュッテにいきます。ヒュッテを挟んで右に雌池左は雄池どちらも池底が見えるくらい透き通っていて木々の緑が池に反映されています。光の当たり具合で、写真に写る池の色が変化するので面白いです。次に、雨池を目指しヒュッテの裏手にある林道を歩きます。林道の右手にショートカットできる登山道を見つけながら、林道を「カラ川橋」まで30分くらい歩きます。とっても冷たい水でした。ガードレールがある「カラ川橋」を渡って直ぐの場所にある道標です。ここからまた登山道に入り、最初だけ少し傾斜がある登りです。あとは、概ね緩やかに登り、通行禁止の大石川林道の分岐を、雨池にむかって35分くらい歩くと到着北八ヶ岳で白駒池に次ぐまるで湖のような大きな池です。遠くに見える丸山も水面に映っていい感じ最後にいちばんの感動的な池でした。北八ヶ岳では、標高の高い場所でシラビソが枯れて白い縞模様ができる縞枯現象が見られることで有名な縞枯山に登ることにしました。山頂は、展望もなく所々縞枯現象が見られる寂しい感じ少し、茶臼山方面にすすんで展望の開ける場所を探しました。縞枯現象と八ヶ岳いい景色を望むことができました。北八ヶ岳は、気持ちよい森林散策に池巡りが簡単に楽しめて、北横岳や縞枯山などの軽登山、慣れた人は、南八ヶ岳縦走などの起点にもなりとっても幅広く楽しめる山だなという印象でした。今度は、ここから一ノ池～ニノ池～亀甲池～雄池～雌池～雨池～茶水池～白駒池八ヶ池縦走なんて面白いかもしれませんね～
11Jun
- 北八ヶ岳▲池巡り①
  先週は、鏡池のとってもすばらしい写真が撮れましてですね。親しき友人たちにとっても誉められたので、今週も、池の写真が撮りたいなと思って北八ヶ岳の池巡りにいってきました。北八ヶ岳ロープウェーに乗り坪庭から、七ッ池～亀甲池～双子池～雨池という周回コースを歩いてきました。このオシャレな、スイス風の建物の中にチケット売り場があって、ロープウェー乗り場につながっています。ここからロープウェーにのって空中散歩八ヶ岳と北横岳を眺められる大展望でした。坪庭まで10分くらいこの坪庭は、大溶岩と高山植物（ハイマツ、シラビソ、コメツガ、ミネズオウ）などが造りだす独特な景観が広がっています。坪庭自然探勝路を北横岳方面に歩き針葉樹林の中を暫く登ると北横岳ヒュッテです。ここから、「七ッ池」はすぐ近くにあるので往復します。一ノ池とニノ池しか見ることが出来ません。実際は、7つ以上の湖沼があるらしいですが環境保護のため見ることはできないようです。一ノ池庭園のような池ニノ池針葉樹の低木がまわりを囲んでいて南国のオアシスのよう北横岳には、南北２つの峰がありまず、南峰へいきます。お隣の蓼科がよく見えます。北峰もすぐ近くにあります。北峰の方が、蓼科により近く大きく見える気がします。次は、亀甲池にいきます。亀甲池にむかう登山道は、やや急な下り坂が長々と続きます。とっても苔の多い森で、どんな苔が生えているのか観察しながら下りました。ウマスギ苔ここにいちばん多く自生している苔とってもきれいなコバイケイソウも発見しました。亀甲池ここから見ると水溜まりのようですね(>_<)本来ならこの足元まで水があっても良いはずです。今年も、雨が少なくて水不足みたいですから心配はしていたんです。この日も、梅雨入りしたのに快晴です。素直に喜んでいいんだろうか？笑亀甲池という名前からどこから見たら六角形に見えるのかとかいろいろ想像しながら、池の周りをウロウロしながら観察してみました。亀甲池を後にして樹林帯の倒木がたくさんあるちょっと荒れた登山道を抜けると面白い道標次は、気になる双子池（雄池、雌池）を見にいってみます。
08Jun
- 戸隠山▲西岳縦走
  稜線を歩きはじめ振り返ると登ってきたＰ１と尾根が見えます。登るのきついと思ったけどここから見るとやっぱり険しい尾根でした。反対側には白馬三山が近くに見えて後は見分けがつかないけど、立山、五竜、劔岳あたりとにかくきれいな後立山連峰でした。西岳山頂へ西岳から見る眺望本院岳への縦走路後ろに高妻山奥は、黒姫山かな？下は、本院岳からダイレクト尾根と飯縄山です。天気が良くすっきりと見渡せました。本院岳の山頂西岳のキレットがあったらしいけど、知らずに通り過ぎてしまいました。西岳の方を振り返るとキレットが見えると思いますが……ご想像にお任せします。あしもとにはサンカヨウユキワリソウかな？このほかにショウジョウバカマやツツジが咲いました。八方睨みが影になっているところ長い稜線歩きになっています。この辺りも、熟練者向きとありますが西岳側のように急登もないので難しくないと思います。ちゃんと整備してあれば一般登山道といっても良さそうな登山道という印象でした。近くに立派な高妻山いってみたくなります。噴煙上がっているので焼岳かな？八方睨みまであともう少し八方睨みから蟻の戸渡りと朝の出発地の鏡池、こちらは下山ルート戸隠山との分岐点になっているので、このまま下山も出来ますが、せっかくなので戸隠山の山頂に行くことにしました。15分くらいで着きます。山頂標からもくもくと面白い雲がでています。ここから九頭龍山や高妻山まで今度きたときは、縦走してみたいです。来た道を戻り、危険すぎる蟻の戸渡り10センチくらいの幅しかないので、跨ぎながら確実に進みました。よく見ると下に鎖がかかっていてエスケープルートがありました。苦手な人は、利用するといいと思います。高感度のある長い鎖場がまだまだたくさんあります。百間長屋など見所ある場所もあって面白いコースでした。戸隠奥社からの大木の杉並木神社のまわりは散策路になっていてとっても豊かな植生と神聖な雰囲気を存分に味わえる良い場所でした。大望峠一夜山から不帰ノ嶮(剣）、唐松、五竜、に鹿島槍と夕暮れに染まり綺麗でした。ゆっくりドライブしながら大望峠に立ち寄り田園風景の広がる鬼無里の村にとっても癒されて帰りました。

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