それ! いただきます!! 失敗を超えた「仕事術」

テレビや新聞を見ていて、「なるほど!」と手を打つことがある。

それらは、失敗の末に生まれた「仕事術」と呼べるものでもある。

感動をおぼえ、示唆に富んでいて、すぐに利用させていただけるものも多い。

「それ!いただきます!!」と、手を合わせることがある。

そんなものを拾い集めて、ここで紹介させていただく。

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「眼力」を養えば、人生、楽しく生きられる~斎藤一人著「眼力」から~

 斎藤一人さんは、銀座まるかん創設者で、納税額日本一の実業家として知られている。また、著作家としても、心の楽しさと、経済的豊かさを両立させるための著書を、何冊も出している。


 その斎藤さんが、「眼力」(サンマーク出版)を出版した。この未曽有の混乱期を生き抜く力を、斎藤さんは『眼力』と呼んでいる。


 「あなた、仕事を見抜けますか? 人を見抜けますか? 世の中を見抜けますか? 自分が何かをした、その次の展開を見抜けますか?」と問いかける。


 そして、「『眼力』を養っておけば、人生、楽しく生きられます。『眼力』を養うのは、さして難しいことではありません。知ればいいだけです。ここに書いてあることを読めばいいだけです。」との書き出しではじまる。


* あなたの器量の大きさしか、お金は持てない


 一人さん(斎藤さんは自分のことを「一人さん」と呼ぶ)の眼力の話の中に、「器量」というものがあります。
その器量とは何か。


 たとえば、日光の華厳の滝に行くと、バァーと大量の水が流れていますよね。


 けれど、滝の下で、コップ一個を持って水を汲もうとしても、最高でコップ一杯分の水しか入りません。


 分かりますか? 最高でコップ一杯です。


 華厳の滝は、落ちてくる水の水圧がすごい。だから、コップすり切り一杯は意外と難しいのです。


 うまくやれば、なんとか、そのコップに目一杯の水が入るけど、それは簡単なことではありません。


 「一人さん、何をいいたいんですか?」って、お金を持つこと、持ったお金を維持するのはたやすいことではありませんよ、ということです。


 簡単にいうと、人間にはそれぞれ、「この人は、いくらぐらいのお金が持てる」という器量があるのです。


 ということは、自分の器量分のお金しかもてない。


 たとえば、旦那さんがたくさんのお金を稼いで、亡くなったとします。旦那さんは、奥さんに50億ものお金を残してくれました。


 独り身で自由になったうえに50億というのは旦那さんの器量なのです。


 だから、旦那さんがいなくなったとき、奥さんにどのくらいの器量があるかが重要だ、ということです。


* 自分の器量はいくらでもを大きできる


 そう述べた後、斎藤さんは、次のようにつづけます。


 「奥さんが50億の器量を持っていればいいのだけれど、たいがいは、お金を稼ぐことのたいへんさ知りません。奥さんは家のこととかをやっていたから、旦那さんがどんな苦労してお金儲けをしてきたかがわからないのです。」


 さらに、つづきます。


 「奥さんが1000万しか持てない器量なら、旦那さんが残した50億は、あっという間に1000万に減ります。だから、お金は自分の器量以上には持てません。」


 そして、次のようにいっています。


 「けれど、人間の器量は、いくらでも大きくなります。ということは、自分の器量を大きくすればいいのです。お金には、狙われるという、さだめがある。そういうさだめがあることを知れば、知った時点で、ちょっと器量は大きくなります。」


 「そして、狙われ方にはパターンがあります。そのパターンを知れば、さらに器量は大きくなります。だから、ホントに、ただ知ればいいだけのことなんです。」


(「眼力」には、特別付録として「眼力パート2」のCDがついている。)

大事なことは、好奇心が旺盛で、やる気があること-東大教授・石浦章一さんの著書から-

 大脳皮質に蓄えられていた過去に意蓄積した知識は、年をとってもなかなか衰えません。


 ところが、70歳になってから新しい知識を覚えようとすると、かなり大変です。20代の頃から比べたら、覚えるのにかなり時間がかかるし、覚えても忘れやすいといえます。


 ですから、年をとればとるほど、パソコンなどを覚えるのに時間がかかるようになるし、携帯電話の使い方なども覚えられなくなるのです。


 なかには、60歳を過ぎても大学や大学院に入って、もう一度勉強しなおそうとするなど、新たなことにチャレンジする人がいます。


 そういう人の話を見聞きすると、「いくつになっても、やろうと思えばできるじゃないか」と励まされます。


 ことに、高齢の方など、体や頭の老化を少しずつ自覚するようになると、なおさら「いくつになっても大丈夫」と思いたいものです。


*覚えようという意欲がなければいけない


 しかし、実際に高齢になって、新たなことを覚えようとするのは大変なことです。知能テストなどの調査でも、昔覚えたことは30代、40代、50代、60代と年代が高くなっても意外と忘れないようです。


 しかし、それまで見たり聞いたりしたことのない、新たな問題を解く力は年とともに落ちていくのです。


 年をとればとるほど、新しいことを覚えることは難しくなります。それでも、なお新しいことに挑戦しようとする人は、かなり意欲があるのです。


 意欲さえあれば、多少覚える力が衰えていても、それをカバーすることができるのです。


*若いころから頭を使い続けていること


 もう一つ大事なことは、それまで頭を使い続けてきたかどうかということです。


 仕事以外のことではほとんど頭を使わずに年齢を重ねてきて、60代になってから、いきなり新しいことを覚えようとか、大学に入りなおして勉強しようなどと思っても、それまで脳が楽をしてしまっているので難しいのです。


 若い頃からずっと、いろいろなことに頭を使い続けていることが大事なのです。


 大事なことは、好奇心が旺盛で、やる気があることです。


  (石浦章一著「いつまでも『老いない脳』をつくる10の生活習慣」(ワック)から)

「気づく力」で楽しく仕事しよう!-㈱JOYWOW会長・阪本啓一さん-

 ブランディング・コンサルタントで、株式会社JOYWOW会長の阪本喜一さんが、「気づいた人はうまくいく!」~ビジネスチャンスの見つけ方57~(日本経済新聞社)を出版した。


社名のJOYは〝知的興奮の喜び〟、WOWは〝驚きのワオ〟。本書の大要を〝まえがき〟から拾ってみよう。


*「気づく力を鍛える」ことが秘訣


 どうせなら、楽しく仕事したい。


誰もがそう願っていると思います。ただ、同じ「楽」という字でも、「楽(らく)に」やるのと、「楽しく」やるのとでは、雲泥の差があります。


モチベーションを高め、イメージ通りのよい結果を出し、自分自身も楽しむためには、やはり楽しくやることです。


 では、どうすれば楽しく仕事ができるのか。そのための秘訣が、『気づく力を鍛える』こと。


*日々の行動の中に「気づく力」を


 朝、起きてテレビをつける、ながら見しながら朝食を食べ、新聞を読む、駅までバスに乗る、車内でゆられる、会社まで歩く、パソコンを立ち上げる。


 メールをチェックする、ウェブサイトを回る、商談で取引先と業界の噂話をする、ランチタイムになりお気に入りの蕎麦屋に行く、食後に同僚とお茶をする…。


 日々のこのような行動の中でも、「気づく力」があるのとないのとでは、楽しさはまったく違ってきます。


*デジカメを常に持ち歩く習慣



 私の日々やっていることをご紹介しよう。


 デジカメを常にもと歩き、ピンと来たとき、とりあえず対象とその周辺を多めに撮っておきます。そのとき何の役に立つかすぐに分からなくても、画像は残す。そして、その写真をもとに、ブログを毎日書く。


 この、撮る習慣と、書く習慣。これを毎日、365日続けると、あなたの「気づく力」の土台ができます。私はこうして毎日書く習慣を、学生のころから30年以上続けています。


*慣れない初心者へのお勧めの方法


 新聞や電車の新商品広告に注目しましょう。その商品が売れるかどうか、仮説を立てます。売れるならどのくらい、売れないのならその理由を。


 結果は後日、現実が教えてくれますが、大切なのは、仮説の正誤ではなく、①数ある新商品の中から選び取る、目のつけどころレッスン、②理由を考える思考実験、③結果との検証作業を通じて得る学び、という3つの思考プロセスです。

「気づく力」で楽しく仕事しよう!-㈱JOYWOW会長・阪本啓一さん-

 ブランディング・コンサルタントで、株式会社JOYWOW会長の阪本喜一さんが、「気づいた人はうまくいく!」~ビジネスチャンスの見つけ方57~(日本経済新聞社)を出版した。


 社名のJOYは〝知的興奮の喜び〟、WOWは〝驚きのワオ〟。本書の大要を〝まえがき〟から拾ってみよう。


*「気づく力を鍛える」ことが秘訣


 どうせなら、楽しく仕事したい。


 誰もがそう願っていると思います。ただ、同じ「楽」という字でも、「楽(らく)に」やるのと、「楽しく」やるのとでは、雲泥の差があります。


 モチベーションを高め、イメージ通りのよい結果を出し、自分自身も楽しむためには、やはり楽しくやることです。


 では、どうすれば楽しく仕事ができるのか。そのための秘訣が、『気づく力を鍛える』こと。


*日々の行動の中に「気づく力」を


 朝、起きてテレビをつける、ながら見しながら朝食を食べ、新聞を読む、駅までバスに乗る、車内でゆられる、会社まで歩く、パソコンを立ち上げる。


 メールをチェックする、ウェブサイトを回る、商談で取引先と業界の噂話をする、ランチタイムになりお気に入りの蕎麦屋に行く、食後に同僚とお茶をする…。


日々のこのような行動の中でも、「気づく力」があるのとないのとでは、楽しさはまったく違ってきます。


*デジカメを常に持ち歩く習慣


 私の日々やっていることをご紹介しよう。


 デジカメを常にもと歩き、ピンと来たとき、とりあえず対象とその周辺を多めに撮っておきます。そのとき何の役に立つかすぐに分からなくても、画像は残す。そして、その写真をもとに、ブログを毎日書く。


 この、撮る習慣と、書く習慣。これを毎日、365日続けると、あなたの「気づく力」の土台ができます。私はこうして毎日書く習慣を、学生のころから30年以上続けています。


*慣れない初心者へのお勧めの方法


 新聞や電車の新商品広告に注目しましょう。その商品が売れるかどうか、仮説を立てます。売れるならどのくらい、売れないのならその理由を。


 結果は後日、現実が教えてくれますが、大切なのは、仮説の正誤ではなく、①数ある新商品の中から選び取る、目のつけどころレッスン、②理由を考える思考実験、③結果との検証作業を通じて得る学び、という3つの思考プロセスです。

「信頼の上にこそ、組織は輝く」-サッカークラブ ゼネラルマネージャー・祖母井秀隆さん-

祖母井(うばがい)秀隆さん(56)は、サッカーの本場ヨーロッパで、プロのクラブづくりを任されているゼネラルマネージャー(GM)。


ジェフ市川時代に、オシムさんを監督として迎えた人としても、知られている。


その祖母井さんが、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に登場した。


*GM=Grand Mother「おばあちゃん」


「強い組織をつくるために、GM(General Manager)は、どんな役割を果たすべきだとお考えですか?」との質問に対して、祖母井さんは、自分の名前になぞらえて、次のように応えた。


「組織には、離れた場所から見守るGMが必要です。その意味で、私は、GMは『おばあちゃん』(Grand Mother)と考えて、その役目を果たしています」。


祖母井さんは、練習中は何もいわず、じっと選手を観察し、一人ひとりの選手の体調や、チームの雰囲気の把握に努める。自分で選んだ監督にすべてを任せ、「おばあちゃん」のように見守る。


一方、選手に対しては、整理整頓やあいさつの励行などについては、やかましく指導し、人としての道を教える。


そのことが、「詰めの甘さをなくし、取りこぼしのないサッカーの試合につながる」と、祖母井さんは考えている。


*競走が組織を強くする


祖母井さんは、強い組織をつくるために、先頭に立って行っているのが選手の補強。そして、補強の目的を「単に有能な選手を獲得す」ことだけには置いていない。


「新しいライバル選手が加わることで、いまいる選手が奮起し、さらに自分の力を伸ばす意欲を持つ」。そうした環境を作り出すことが、自分の役割と考えるからだ。


* 決して筋を曲げない


スポーツビジネスの世界では、いろいろな思惑が交錯して、つねに、激しい駆け引きが行われる。だからこそ、「正論にこだわり、筋を曲げることは決してしない」、それが祖母井さんの信念なのだ。


こんなエピソードがある。移籍の交渉をすすめていた候補選手から、練習に参加するための飛行機代を要求してきた。


しかし、祖母井さんのクラブの方針では、練習段階での飛行機代は選手が負担することになっている。


相手が期待の選手だけに、飛行機代を負担してでも参加させたい選手ではある。


しかし、祖母井さんは、その選手との交渉を即座に打ち切った。


「筋を曲げないで、ぶれないことが、リーダーの信頼につながり、それを積み重ねることこそが、強い組織の基礎」と、祖母井さんは考えているのである。


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