| 壁 |д・)ようこそ！
ソレイムさんちへいらっしゃいました(^o^)／
本日は頭からの登場です！
どうしたの？
え～と実はね・・・・なんだっけ？！
えーいまどろっこしい！
自分で言うわよ～(￣○￣;)
すみませんm(_ _)m
私ソレイムはユチョペンのユスぺンです←もう知ってるって～(-.-;)あは
なのですが、エロリストマカロンちゃん、
メルヘンチックnatuちゃん、
マニアックゆふちゃんの皆様(←尊敬してま～す)に
かなり影響をウケまして今回チャミくん目線のお話になりました～�
きゃ～( ´艸｀)
だって～この頃じゅんじゅん(大好きよ)とみっき(あなたも大好きよ)のイチャコライチャコラ(←マカロンちゃん過去記事参照←勝手にごめんねマカロンちゃん�)
が目の前をちらちらしてピーーーー(しばらくお待ちください)
に若干ジェラシーが・・・・・・・(笑)←だから(-o-;)何？
と言うわけでほとんどチャミくんですが、
こんなのチャミくんじゃな～いと言われてしまうかも～な内容になってしまいました←チャミペンさんミアネ(>_<)
ミンスよりのお話がＮＧな方はこのままスルーの方向で！
ではどうぞ～ゲッツ！！←古っ(￣○￣;)
《深紅》
まただ
また一つ僕の中の蝋燭に炎が灯る
日記を引き出しにしまおうと開けた瞬間
僕の想い人の部屋の扉が
カチリと音を殺して閉じたようだ
僕の奥歯が少し悲鳴をあげ
そしてそれが鳴きやむころ
また扉が開くんだ
足音がまた戻っていく
温かな光を一身に浴びその存在を煌めかせる兄を
いつかは追い越して見せる
そう思ってがむしゃらに追いかけて
張り合って
それでも光を失わない兄を
手に入れたくなった時
僕は知らず知らず、この想いに背をむけて
気づかないつもりだった
それなのに兄を手に入れたあの人は
心の中を見透かすように僕に微笑みかける
兄に触れるであろう妖しい唇を僕に見せびらかすんだ
最近よく眠れない
僕が気づいてしまったから
淡い桜色の炎(想い)には深紅の影が出来ることを
炎が一番大きくなるのは消える瞬間だということを
真夏の太陽に向かう蜂が焼きつくされるように
僕は僕の小さかった蝋燭の炎が
少しずつ手におえなくなり
僕を炎で焼き尽くしそうな
そんな初めての感情を持て余し
また次の蝋燭に炎をあげる僕
誰か
誰でもいいから今の僕を
柄にもなく弱気な僕を
兄を自分のものにしたくてたまらない
深紅の影に怯え呑まれそうな
今の僕を
誰か救ってほしい・・・
もう一度日記に手をかけ
取り出した写真
一枚しかない二人だけの写真
笑顔で微笑む兄の顔を
いつものように小指でそっとなぞり
こう囁いて口づけるんだ
「あいしてる」
ダレカ
ボクヲ
スクッテ
終