「ガリ」



このブログを書こうと思うきっかけになった人物です。


おいもの宴の伴侶ですが、

病めるときも健やかなる時もと誓い合ったはずが残念ながらそのどちらの時もおおよそ夫婦とは呼べない状態で20年以上やってきました。


恋愛結婚で交際期間は5年間。その間は優しかったのですが

結婚して一ヶ月もしないうちにガリは本性を現しました。といっても

結婚に向けて走り出した時、すでにガリ一家に対して違和感はありました。

しかし、結婚という一大イベントに浮かれおいもは知らず知らず小さな違和感を無視してしまっていたのです。



初めての夫婦喧嘩のきっかけは

お弁当箱を洗う


ではなく、シンクにつけておいてほしい、というお願いが聞き入れられなかった事。


当時私はフルタイムで働いていました。

そしてガリは三交代勤務。

当たり前のように家事全般はゴミ捨てに至るまですべておいもの担当。

彼は仕事以外のことは一切やりませんでした。

その当時のおいもは、実家から早く出たいと言う気持ちで結婚したので自分の状況になんら疑問を持っていませんでした。

男は家事をしないものなんだ、と思い込んでしまいました。

母子家庭で育ち、身の回りのことは基本的に自分でしてきていたが故に、家のことも親や姉の分も割としてきていたが故に。


後々まで揉めるのですが自分のお茶すら淹れません。

日本茶を急須で淹れて、なんてもんではなく冷蔵庫の中のおいもが作った麦茶すらコップに注ぐこともしたことがありません。


お弁当箱を包みから出して

流しにつけておいてくれたら助かる、くらいのことすらガリは完全に拒否しました。


そんなことせなあかんのなら弁当なんかいらんわ!

どうせ弁当も冷凍モンばっかのくせに! 


と、のたまったのです。


冷凍モンばっかりなのは手作りしても毎日毎日同じようなもんで飽きるし(だし巻きタマゴを入れてたら毎日入れるな!と怒り出しました)おれは残すから

冷凍でいい、と言い出したのはガリ本人。


さすがに理不尽ではないのか?2人とも、共にフルタイムで働いていておいもも早出(5時出)などもありましたので少し協力(協力とは呼べないレベルですが)して欲しいとお願いしました。


するとガリは

女の方が仕事楽に決まってるし、給料も安いくせに家の事しないってそれはおかしいで?



????

何から何まで時代錯誤というか何というか。。。。意味不明な理論をかざし、さもおいもが怠け者のように叱責しました。


若かったおいもは一瞬そうなのか?と騙されかけましたが流石にそんな事なくないか?と疑問をていしましたがもはや聞く耳持たず、


一回冷静になる為に実家に帰ってゆっくりしてきたら?と提案されました。


私に取って実家は心安らぐような場所ではありません。

父親の不倫によって家を失い、引っ越しを転々とし、最終的にイヤイヤ帰ってきた母の実家の横の倉庫を改造して無理矢理住めるようにした掘っ立て小屋のような家でした。


そして母も前時代的な人間でそもそも基本的に話が合わない。


頭を冷やすように言われた、と話し小一時間くらいだけ顔を出す予定で帰った実家で

母親が言い放った言葉が


「あんたが100%悪くなくても謝りガリくんがすべて正しいってしとかんとあかん」


実の親ながら心底がっかりしましたが何故かそれに従ってしまう自分もいました。

この年になるまで染み込んだ奴隷根性が私にはありました。


結局おいもは何事もなかったかのように帰り、謝るのでした。


私が悪くても謝らないといけない。

あり得ないですがそうしてガリの機嫌を取り生活していくしかない。

フルタイムで働いていたにも、かかわらず私の頭はそう思い込みました。

簡単に離婚出来なかった原因が今ならわかります。


まず実家が避難先にならないこと。

経済的に余裕がないこと。

味方が居ないこと。


この後、子供を妊娠しさらに経済的に逃げられなくなっていくのでした。




もちろん帰ってからは

仲直りの性交渉を強要されました。


この頃から週一回の性交渉を義務化されていました。

嫌でもしんどくても私に拒む権利はありません。

なんせ

私が100%悪くなくても謝らないといけない立場なのですから。