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うっとこの四姉妹 -視覚障害児育児-

初めましてまみぽんたです。
2015年11月に生まれた四女は両眼に先天性小眼球という障がいを持って生まれてきました。
長女とは7歳差、次女三女とは5歳差
今ではわがまま放題!厄介な2歳児です。
翻弄されてるわたしたちの様子をお楽しみください。

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*絵画制作と15のメトーデ(メソッド)* 保育園で絵画制作の参観がありました。 うちの園ではこの絵画制作というのが「人間形成を培う絵画制作活動」というしっかりした活動のようで、保護者の方やほかの園からも好評なようです。 絵画制作講師の先生が直々に来てくださり、園児たちの制作活動を見て、この表現の仕方がどれだけ豊かな発想を持っているか、感性が豊かというのは人生においてどれほど重要なのかを講演してくださいました。 ※メトーデ(メソッド)とは、方法、手段のこと。 〜親の口癖が子供の性格にどのような影響を与えるか〜 という“口癖とメトーデの関わり”を教わりました。 以下は親の普段の行動と、それによる子への影響です。 *指示、指図が多いと・・・ (例えば、朝ごはんは?歯磨きは?顔洗った?早く着替えなさい。など…) ・目的の自己設定ができない。親からの課題を待つ。自発的能動的意欲がなくなる。 ・準備の自主自立が出来ない。使うものを自分で選び見つけて整えることが出来ない。(配給を待つ状態) ・表現の積極性がなくなる。(何かがわかればよい、理屈っぽい、おおざっぱ) 結果 →自主自立❌。自分のことを自分でできなくなる。 *言い聞かせが多いと・・・ (例えば、みんな〜だからあなたも〜しなさい。〜だから〜なのよ。〜だから〜しようね。など) ・準備の自主自立が出来ない。使うものを自分で選び見つけて整えることが出来ない。(配給を待つ状態) ・洞察力がなくなる、構図構成が出来なくなる。(見通しをつけ、計画的に行動する)制作において色や形、大きさや材質に適応出来ない。 結果 →準備が出来ない、約束を守れない、忘れ物が多くなる。 →自主自立❌。自分のことを自分でできなくなる。 *小言や叱ることが多いと・・・ (まだ宿題やってないの?そんなんだから〜なのよ。何回同じ事言わせるの?いい加減にしなさい。など) ・目的の自己設定ができない。親からの課題を待つ。自発的能動的意欲がなくなる。 ・準備の自主自立が出来ない。使うものを自分で選び見つけて整えることが出来ない。(配給を待つ状態) 結果 → 自主自立❌。自分のことを自分でできなくなる。 →清潔、整理整頓(後始末を立派にする)が出来なくなる。 *無視をし続ける(目を合わさない。見もしないでスマホを触るなど) →全ての項目が育たない。 ということだそうです。 これらを踏まえ、いかに善悪のわかる善い子に育てるか。 *褒める *認める(時には叱ることも相手を認めているということ) *励ます *見守り、信じること。 小さいうちから親が何事にもとやかく言い続けていると、何をするにも嫌気がさし集中力が低下する。自分のしたいことができず、そのうち親に褒められたいがために自分の気持ちを制御し、聞き分けのいい子になる。 結果、現代の犯罪者には近所の人の証言で*昔はとてもいい子だった、*挨拶もして人当たり良くそんなことするような子に見えない。など、近所には評判が良くても善悪の判断が出来ない人間に育ってしまう。 …など、長々となりましたが 日々の自分の口癖で上の子たちを制御しているのを痛感しました。長女に関しては学年が上がるにつれて指示指図、叱ることが多くなってしまい、自己肯定感がとても低くなってしまったので、以前のような自信に満ち溢れた子に戻って欲しいな、と本気で態度を改めようと思いました。認めること、励ますことをあまりしてなかったなと反省です。 花怜に対してはわたし自身心に余裕があるので、上の子たちにはしてあげられなかった接し方をしています。 花怜のおかげで気づけたことがたくさんあるなと講演会中何度も思いました。視覚障害でなかったらきっと、何事も出来たら褒める、認める、励ます、そして集中させる…なんてこと、してこなかったんじゃないかなと。 花怜に対して出来るならば上の子たちに対しても出来るはず。 今日から少しずつでも変えていきたいと思います。

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少し吐かせてくだせえ 最近の花怜さん かなり我が強く、この月齢特有のものというか、毎日最低一回は手に負えないくらい泣くことがあります。一回じゃきかないけども… 5年ぶりの育児。記憶を辿っても上の子たちにはなかった泣ぐずり。ここまでひどくはなかったよねーなんてパパと喋ってます。 正直ほんっまに今日もノイローゼになりそうやって、パパ帰ってくるまでにこの子落ち着かんかったらどうにかなるかと思った。 眠たすぎたのが大きな原因なんやけど、泣き叫んでひっくり返って落ち着いたと思ったら思い出してまた号泣。 その間の様子 抱っごおおお!!→はいはい あっち行ぐうう!!→あっちか。 ごっぢいいい!!→どっちなん! いらんのー!!ぎゃああああん!!→なんなん!? ねんねぇえええ!!→ねむたいの? ねむだいのー!!→じゃあ寝ようか いらんのー!!!!→どっちなん… おがしだべる→はいどうぞ おいしぃ…→よかったねぇ…(胸をなでおろす) カリカリ…うわああああん!!!→なに今度は!? ごえっほ!!んぎゃあああ!!!→食べてる最中に泣くからやん!もーなんで泣くの!? かきごおりたべるのー!!→わかったわかった… シャクシャク…ガリガリ、うわああああ!!!→なんでなん…もーいや… おじゃ(お茶)のむー!!→はいどーぞゆっくり飲んで… げっほごっほ!!うわああああん→あああああ!!!もう!!!無理!!! おごられだあああ!!→当たり前や怒るやろ!! だっこおおお!→泣き止まんと抱っこせえへん!! うわああああん…ひっく、抱っご…→わかった抱っこな(落ち着こう…) …ぅ…うわあああん→ヨシヨシわかった眠いんやなごめんごめん ないてないいいぃ…→泣いてるけどね おこられてないぃ…→たしかに今怒ってはないけどね…疲れたよママ。 この後手に持ってた小さいおもちゃの鍵を床に落としただけで号泣。 鍵落ちたぁー!→泣いたら抱っこせえへん→はぁい…うぇっ、うぇっ で号泣、落ち着く、思い出してまた号泣、の繰り返しで疲れ果てて寝るまで精神的にかなりすり減りました。 少ししてからパパが帰ってきてボロボロになってる私と泣き疲れた花怜を見て「また泣いてたんやなー?」とわかってくれたので… 申し訳ないけど自分の晩御飯だけやってもらいました。 男の子やったらもっと疲れるんやろなーと思うと世の男の子ママさんたちを尊敬します…。 この3歳手前の時期って一番言いたいことが言葉に出来なくてどうしたらいいかも自分で分からなくて、ただ泣くしかできないんだろうなって感じです。 又甥も同じ月齢やけど、同じように何しても泣く時があるみたいでめっちゃ親近感。 こんなけ泣くのって甘やかしすぎなんかな?でも出来たら何でも褒めちゃうよね…と自問自答する日々。 みんなもそんな感じじゃないでしょうか(勝手な想像) 成長が嬉しくて言葉もどんどん覚えて会話が少しずつ出来てきてるから、もう少し先のこと考えて、あともう一踏ん張りします。 けどしんどいもんはしんどいわ!!(›´ω`‹ )ゲッソリ たまにこーやって吐き出します。 もーたまりにたまって、仕事のストレスと役員のこととか いろんなもん積み重なって今日はほんまに爆発しそうでした。 家出したくなるよーしないけど!\(´ω` )/ ほんま花怜の手の平で家族全員転がされております。

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