タスマニア旅行4日目
Devonport(デボンポート)での朝カフェ。フェリーが早朝に着くので、朝早くからカフェは大賑わい。
旅行も終盤に向っていきます。帰りの飛行機もホバートからなので、ホバートに戻ります。
タスマニアの真ん中にある湖が見たくて、真っすぐ南に向ってホバートに行く道を選んだのですが・・・。
途中で、「4WD以外の車はこれ以上行けません」の標識が。少しだけ車を進めると、
雪が積もった道路になってきた。怖い、怖い車は4WDではなかったので引き返し〜
給油とトイレ休憩で止まった町、Deloraine(デロレイン)。
水辺の周りに遊歩道があって、のどか〜。少し立ち寄っただけですが、ものすごくいい空気が流れている町でした。
さて、ここからはルート変更。当初行く予定ではなかった町、Ross(ロス)に立ち寄ることにしました。
地球の歩き方にも載っているこの小さな町。魔女の宅急便の主人公キキが、住み込みで働いていたパン屋さんに似たパン屋さんがあるということで、有名になったんだそうです。パン屋さんの上に屋根裏部屋の宿泊施設があるっていうのが物語にマッチしたっていう理由もあるのかもしれません。
訪れるつもりがなかったのは、そのパン屋さんだけを見に行く気はなかったからなんですが・・・。行ってよかった!!町そのものが可愛いし、そのパン屋さんで買ったものがめちゃくちゃ美味しかったのです。
町の入口の大きな木々(写真の奥が町の入口)。葉が既に落ちてしまっていますが、秋に来たらめちゃくちゃ奇麗な紅葉のゲートが迎えてくれること間違いなし。道が紅葉で真っ黄色に染まるそうです
右上の建物は郵便局。右下は、歴史遺産で女性の囚人の作業所だったみたいです。そして、これが噂のパン屋さん。
ここで買ったもの
上からバニラスライス、キッシュ、ピーカンナッツのタルトです。これが甘すぎず(←大事)、びっくりするくらい美味しいんです。近所にあったら常連になっちゃいそう。
最終泊はホバートにする予定だったのですが、たまたまホバートで冬の祭典が行われていて、ホテルが取れず近郊の町のコテージに泊まることになったので、New Norfolk(ニューノーフォーク)に向います。
予定では、Bonorong Wildelife Sanctuaryというところでタスマニアの動物を見ようと思っていました。ここは、タスマニアで保護された動物達を世話して自然に戻すという活動を行っていて、私達が払う入園料はその活動の資金に充てられます。タスマニアンデビルもいるそうです。
タスマニアの旅を続けて参りましたが、最後の晩餐。
洋風以外のご飯がたべたーーーい!!
オーストラリア国内旅行の難しいところ。ご当地グルメがあるわけではないので、どうしても洋風ご飯にかたよって飽きちゃうんですよね。
そう感じるポイントが同じっていうのは、日本人夫婦のいいところ♪こういう時、どこにでもある中華のテイクアウトはとっても便利。それにタスマニアのビールを合わせて、カンパーイ!
右側のビールに描かれているのは、絶滅してしまったタスマニアンタイガー。タスマニアの紋章にも使われています。
スーパーに行くと、タスマニア産のものにはこんな緑の値札が付いていました。鶏肉もタスマニア産のものがあるんですね(ちょっとお高めだけど)。
ラズベリーは実がきゅっとして美味しかったです。ヤギのミルクで作ったヨーグルト、初めて食べましたが、私はだめでした
いよいよ最終日に突入です。