始めに。少し内容がごちゃごちゃして、分かりにくいかもしれないこと、ごめんなさい。

ひとつ前の記事で、米津さんのカナリヤがとても好きだと書いたのですが。

ふっと蘇った記憶があって…。グテシパからグテペンに変わる時の、心に残る思いのひとつ…だったりします。

(カナリヤは、元々からとても好きな歌で、決してグテシパ卒の思い出の曲というわけではありません)

バンタンにハマって、グクに沼落ちして、時間さえあればSNSを眺めていたのが、ちょうど2年前のころのこと…。

無知って怖いな…と、今になっては思うけれど。

その時は本当に、グクテテは恋人なんだ、というグテシパ脳でいっぱいでした。

(見る映像、見る映像、言い切って紹介してるものも多かったので)

その頃はもう、米津さんの歌は好きで(いつもブログを読んでくださってる方はご存知のことですが、私はドラマや映画やアニメで使われた曲を聴くことがほとんどで、アンナチュのLemonからファンに)、コロナ禍に生まれた、カナリアの歌に、何度も心を救われたのですが。

バンタンのファンになって、グテシパのど真ん中を歩んでいた期間を通り過ぎて、グテシパからグテペンに変わる頃に。

『カナリヤ』を聴いていて、ふとこの歌の詞が、なんだかとても、バンタンを好きすぎて辛い時があると思っていた自分に、それこそグクテテの関係を理想化してる自分に、そっと手を引いてそこから一歩下がって客観的に見せてくれたような…。

記憶のひとつだけれど…。

いいよ　あなたとなら　いいよ

もしも最後に何もなくても

いいよ

いいよ　あなただから　いいよ

誰も二人のことを見つけないとしても

あなただから　いいよ

歩いていこう　最後まで

この歌詞の『あなたとならいいよ』は『あなたでなくてもいいよ』なのだと、米津さんがインタビューで答えていたのを、今また(その時もですが)、思い出しました。

いいよ

(あなたじゃなくてもいいけれど)

あなたとならいいよ

もしも最後に何もなくても

いいよ

(あなたじゃなくてもいいけれど)

あなたとならいいよ

誰も二人のことを見つけないとしても

あなただからいいよ

歩いていこう　最後まで

時が過ぎて、状況も変化して、あの時とはお互いに変わっていく中で『あなたじゃなくてもいいけれど、それでも、あなたといれたらいいよ』という思いが、ファンとしての想いにもつながるような気がして…。

好きでいる理由というか、それがいついかなる時でもその人に宿っているかというと、そうではない。

あなたは別にあなたじゃなくてもいいけれど、だからこそ今はあなたと一緒にいたい。

ファンは、友達でも恋人でも家族でもないけれど、でも相手のことを大好きで、それが生きるエネルギーになるくらい強かったりもする。

ただ、理想が少しだけ重いかもしれなかったり。

あまりに片思いが過ぎて、好きな理由が偏って固執してしまったり。

バランスが取れなくなると、辛くなることもあるけれど。

でも、好きの基準も、心変わりも…どれも自由だったりする。

ファンの想いは、カナリヤとは少し違うかもしれないけれど。

でもきっと、通じるものもあるような気がします。

いいよ

(別にバンタンじゃなくてもいいけれど)

バンタンとならいいよ

もしも最後に何もなくても

いいよ

(バンタンじゃなくてもいいけれど)

バンタンとならいいよ

誰もバンタンを好きな私のことを見つけないとしても

バンタンだからいいよ

歩いていこう　最後まで

あなた、の文字を、今(は)大切な(だと思っている)誰かや何かに変えてみると、あの時の私みたいに、心が軽くなる人も、もしかしたらいるかもしれない…って(*˘⌣˘*)

たとえば、グクのタトゥーのことも。

W LIVEでも話してくれた、ひとつひとつのタトゥーに込めた思い。

そこに後悔をしたとしても、過去は振り返らないという、グクらしい芯の通ったところも。

意外と周りの意見にも耳を傾けているところも、最高にカッコイイ！と、私は思ったけれど。

それを、変わってしまった、と悲しむファンもいる。

変わっていく部分を、受け入れられる受け入れられないは自由だけれど、そこで前にも後ろにも進めなくなってしまうファンもいる。

グクテテのことも。

グクのタトゥーの考察で、テテを絡めていた人の中に、グクの口からタトゥーの(テテが絡んでいない)意味なんて聞きたくなかった、というシパさんを見かけたりもした。

ふたりを特別な関係だと思うことは自由なのかもしれないけれど。

そこに理想や妄想を重ね過ぎると、自分を見失ってしまうと思うので。

(グクテテじゃなくてもいいけれど)グクテテとならいいよ、くらいの気持ちでいるのが、ちょうどいいんじゃないかな…と(私はね☺︎)思ったりしています。

それぞれのメンバー同士の関係性のことも。

メンバー以外との、それぞれの交友関係のことも。

バンタンがこれからどんな道を歩んでいくのかも…。

今彼らが、こう言ったから、それがその通りになるわけではないし、その先は、誰のものでもないと思うので(*˘⌣˘*)

だって、これまで一度たりとも心変わりしないで生きてきた人なんて、いないでしょ…(というと語弊が生まれるので、ほとんどの人はそうだよね、くらいで☺︎)

だから今は、今のバンタンを好きな私でいたい…✿

それでいいんじゃないかな…って、思っています(*´︶`*)

米津玄師 - カナリヤ Kenshi Yonezu - Canary監督　　　是枝裕和　キャスト　蒔田彩珠　淵上泰史　朝見心　本村海　倉野章子　田中泯　米津玄師 5th Album「STRAY SHEEP」2020.8.5 https://reissuerecords.net/straysheep/Package: 　 https://lnk.to/STRAYSHEEP_CDL...

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バンタン と グクテテ と カナリヤ

バンタンとグクテテとカナリヤ