ハロー! こちら、タロイモ放送局。

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先日、友人と遊んでいる時のこと

友人が「値段見ないで買い物しちゃった」と言うので

「値段見ないとかあるん?」

と聞くと

「どーしても欲しくて、5万円のダウンジャケットを買った」

とのこと。

え、5万てヤバクナイ?

ブランドの洋服って高いし、
実際、カッコイいし、、、けど5万か、、、

でも、彼がどーしても欲しくて

「ください!」

って、言ったのがたまたま5万円だっただけなのよね。

そう思うと、値段見たら買わなかったかもしれないね。

それほど、欲しかったモノがある。

それって、羨ましくもあった。

だって!

僕はどーしても欲しい物なんてない。

その感覚がわからない。



話は変わるけど

昨日、巨大な「G」が出ました。

もう、秋になるのだから出る必要ないよね?
夏の暑い季節に「G」が出るならまだ許せるんですけど、さすがに、もう出ないでしょ?

9月の下旬になるんだから出ないルールでしょ?

と、思いながら

必殺のゴキジェットプロで瞬殺!

しかも、長時間による格闘だった為にちょうどゴキジェットが無くなると同時に「G」も亡くなる。

その時の僕の脳内は、

「え、もう1匹他の仲間が出たら、
僕は武器を持ってないし、丸裸だから戦えないんだけど、、、新聞紙だけで戦うなんて怖くて寝られないんだけど! 神様どうか今だけはGが出ませんよーに!」

と、祈りながら眠りにつく。

そして、今日、たまたまドラッグストアの前を通過するときに、

「ゴキジェット!」

と、思い2本購入。

その時、値段は全く見ていない。

「あぁ、これだ!」

たとえ、5万でも買ってたわ!

2本で10万でも買ってたわ!!

と、

妙に納得してしまった。

ゴキジェットは1本いくらなんだろう?

ま、いいか。

僕にとっては、絶対、必要だし!
死の順番待ち。チクタクと聞こえる秒針の音 。ただひたすら待つだけの無力感。生きるか死ぬかは運でしかないのか? ノーランが仕掛けるタイム・サスペンスとは?






『ダンケルク』

【監督】 クリストファー・ノーラン
【出演】 フィオン・ホワイトヘッド / トム・グリン=カーニー



【タイムサスペンスは死ぬのを待つ映画】

『ハクソーリッジ』が誰かを救うための戦いで、前へ前へと前進していく映画ならば、

『ダンケルク』は救われる側の戦い。
前にも後ろにも行かない戦い。
救われるのを“待つ”映画。

『プライベートライアン』のライアン側。

『ハクソーリッジ』の負傷した兵士側。

だからこそ、太刀打ち出来ない無力感がある。ただ死ぬのを待つだけという恐怖がある。

この死の順番待ちこそが“タイムサスペンス”なのだ。

また、敵のドイツ兵は全く姿を見せない。

いつ殺されるか分からない恐怖。

そのへんも、サスペンスのドキドキ感を煽ってるよね。

個人的には『ファイナル・デスティネーション』に似てる気がする(笑。
全然違うか!






【リアルな映像】


海での戦闘シーンは、
本物の軍艦を使って撮影された。

また、撮影した季節も当時と同じ時期にして波が荒れてて大変だったらしい(笑

場所も同じ場所だし。

また、音も凄いよね?

すべて本物の飛行機を使って本物の音を録ったらしい。

さらに、なるべくCGを使わないノーランの本物志向な映画。

I MAX のフィルムで撮るこだわり。

なかには、 ノーランのフィルムへのこだりわりに応える為に、I MAX のフィルムで上映する海外に行く人までいるほど。

海外までは行けないので、

やはりI MAXで観るべき作品。



【虚構の世界】

これだけ、リアルにこだわる監督ですが、

映画は全くリアルではなく、むしろ虚構の世界。

つねに聞こえる不気味な音は本編の99分という間でズーッと鳴り響いている。

戦場であんな音は聞こえないから、
映画的な演出。

また、陸と海と空で時間軸が異なるのもリアルじゃなく、

とても、SF的でノーランらしさのある脚本。


この「リアルな映像」と「映画的な演出」がごちゃまぜになっているのがノーランの面白さなんじゃないかと認識した。

それこそ「体感」なんだと思う。

とても良かった!!!!


【ノーランが参考にした作品】

『西部戦線異状なし』

『恐怖の報酬』

『エイリアン』

『スピード』

『アンストッパブル』

『グリード』

『サンライズ』

『ライアンの娘』

『アルジェの戦い』

『炎のランナー』

『海外特派員』
『トゥモローワールド』がめちゃくちゃ面白かったのです。

それなのに、2006年に僕のまわりで話題にならなかったのが恐ろしいのです。

誰か2006年の映画に詳しい人募集してます。

僕の知ってる2006年は、日本映画に力があった年です。

『フラガール』
『ゆれる』
『かもめ食堂』
『間宮兄弟』
『嫌われ松子の一生』

は良く話題になってました。

それから、内村光良監督作品『ピーナッツ』が単館だったので、渋谷に観に行きましたね。

それとは対照的に2000年から始まった韓国映画ブームが下り坂になった年でもありました。

それでも『グエムル』が僕のソン・ガンホ好きと、親友のペ・ドゥナブームで話題になってました。

それと、『イルマーレ』がハリウッドでリメイクされました。

これも韓国ブームが去ったなとおもった理由です。

ハリウッドがリメイクする頃にはブームが去ってるじゃないですか?

『リング』とか、
「え、いま?」みたいな。。。

なので、「韓国映画凄い!」 から、「邦画のほうが凄いじゃん!!!」って年だったんです。

それと、『日本沈没』が流行りましたね。

それに付随して、『日本以外全部沈没』なんて映画もありました。

この『日本以外全部沈没』の監督作品で『ヅラ刑事』って映画も、「めざましテレビ」で告知してました。
『コアラ課長』とか『かにゴールキーパー』とかね。
全部、2006年の作品なんですね。衝撃です。

『いかレスラー』の河崎実監督です。はい。

かたや、ハリウッドは『ブロークバック・マウンテン』『ナイロビの蜂』『クラッシュ』『ミュンヘン』あたりが有名だと思います。

それでも、『プラダを着た悪魔』が断トツで流行りましたよね?

それから『リトル・ミス・サンシャイン』は名作でした。

『サムサッカー』『ラストデイズ』『硫黄島の手紙』なんかは良くニュースで宣伝してました。

個人的には、『40男の童貞男』と『ナチョ・リブレ』を楽しみにしてました。

ホラー好き女子から『ファイナル・デッドコースター』と『テキサス・チェーンソー』を勧められました。

あと、『キンキーブーツ』と『ヘンダーソン夫人の贈り物』を観た2006年でした。

『トゥモロー・ワールド』が全然話題になってないんです。

僕の2006年に『トゥモロー・ワールド』ないんす。

そもそも、面白くないの?

どうなの?

僕だけ面白いとか言ってるの?

ああ、当時の状況はどうだったの?

って、めちゃくちゃ気になってます。

知ってる人募集!

ジャンル全部のせ映画は、新しい脚本術なのか? それとも往年のハリウッド脚本術なのか? とにかく、観客に受け入れられなかったことは間違いない。




『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』

【監督】 アレックス・カーツマン
【出演】 トム・クルーズ / ソフィア・ブテラ



「ダーク・ユニバース・プロジェクト」の第1作目です。

ダーク・ユニバースとは!

ユニバーサルが30年代につくった怪物映画を現代風にアレンジする企画です。

『ミイラ再生』
『フランケンシュタインの花嫁』
『大アマゾンの半魚人』
『透明人間』
『ヴァン・ヘルシング』
『狼男』
『フランケンシュタイン』
『魔人ドラキュラ』
『オペラの怪人』
『ノートルダムのせむし男』

が、リメイクされる予定だそうですよ。

はい、どれも観てません。
観なきゃですね。。。


2作品のキャストが決定してます。

『透明人間』をジョニー・デップ。

『フランケンシュタイン』をハビエル・バルデム

が、演じます。

しかも、同じ世界を共有するそうです。

つまり、『アベンジャーズ』と同じですね。

そして今回の映画では、トム・クルーズが主演ですよー。

この3人がいつか共演するのかと思うと、興奮を抑えられません!





そんな、ダーク・ユニバース・プロジェクトの第1弾『 ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 』です。

観てきました!!!




以下、ネタバレ。




ハリウッドの脚本術で

「ジャンルを統一する」というルールがあります。

まあ、そんなルールあって無いようなもんですから。

全ジャンル盛り込んでます。

超娯楽大作には全ジャンル盛りじゃろがい! という気持ちが伝わりますね。

この作品では、お客さんの感情を動かす為に「ジャンル」を多用してます。

これは新しい試みなんじゃないかな?

ジャンルっていう簡単な物で感情を動かす。
わかりやすいですからね。

ホラーは怖い。コメディは笑える。恋愛はドキドキ。

とか、とか、

で、僕はそのチャレンジが失敗だったとおもうんですね。

やっぱり、ジャンルは統一して欲しい。無理やり感情を指定されて、観てて疲れちゃいました。

それと、監督が全ジャンルを撮れるパーフェクトな人じゃないと無理でしょ。

ホラーは凄い上手で、もう夜道を歩くのが怖いくらいです。

でも、コメディは、、、

みたいに、得意不得意がモロに出てます。

後は、説名台詞が退屈です。

これも狙いなのかな?

退屈な説名台詞のあとに、

めちゃくちゃ面白い「アクション」シーンが始まります。

また、退屈な説名台詞で落ち着いて、

めちゃくちゃ怖い「ホラー」シーンが始まって、

この繰り返しです。

ずーっと、面白いので良いと思うんだけどなぁー。
駄目なのかなぁ???

しかも、面白いシーンは120点の出来なのですよ。

もう、本当に凄い!!!

「アクション」と「ホラー」がとにかく凄い!!!

そこだけでも観て欲しいです。

だから、ずーっと面白いシーンだけで進んで欲しかったなぁー。

くぅー!!!

でも、

ダーク・ユニバース・プロジェクト、楽しみ!!!

元ネタ↓

『スペース・バンパイア』

『狼男アメリカン』
7/8 (土)

『メアリと魔女の花』

【監督】 米林宏昌

【出演】 杉咲花 / 神木隆之介


スタジオポノック第1回作品『メアリと魔女の花』観ました!

10年後に自慢出来ます。

「ああ、『メアリと魔女の花』みたよ!」

って。

例えば、『スターウォーズ』映画館で観たよ。

とか、『天空の城ラピュタ』映画館で観たよ。

って、羨ましくないですか?

当時はどうだったったの? って聞きたいですよね。

はい、それらの作品を僕は観てないですからね。

だから、ぜひ映画館で観てください。



それから、【ポノック】の意味ですがね。

クロアチア語で【午前0時】の意味だそうです。


素敵な名前ですね。

ゼロから始まるのがいいですし、まだ夜明け前ってのがオシャレだと思います。

これから、スタジオポノックの長い1日が始まると思うと、ワクワクしませんか?



観た感想は、




ここからネタバレ





今、戦争に怯えている世の中です。

(テロ、北朝鮮、共謀罪、トランプ政治)

それなのに、反原発を映画にする勇気! 

いや、今だから映画にしたのかも。


これね、反原発は日本にしか出来ないですよね。

それも、アニメという日本の武器で表現されるわけですし、

これは日本にしか出来ない映画だなぁーと感動したのです。

※ジブリも反原発だったみたいです。




 



それと、

従来の魔法って、使う人の資質が大きいと思うんです。

悪い奴か良い奴かで魔法の質が変わるんですね。

そうではなくて、魔法はそもそも危険なモノなんだよ。

って描いているのが新しかったですね。

使う人の問題じゃない。

で、その魔法をメアリはどうするんだろう?

って、ところに感動がありました。

ということで、めちゃくちゃオススメの映画でした。 

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