天下泰平さんのブログで知った、鳴海周平さんのブログ。

いいお話が紹介されていました。


鳴海周平さん こころとからだの健康タイム より


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2015年1月19日
からだと言葉とこころはつながっている

1724年、ドイツの貧しい馬具匠の家に一人の男の子が生まれました。

生まれつきからだが弱く、
大きな頭に薄っぺらな胸というからだつきも本人を悩ませたようです。

息づかいは常に荒く、
いつも「苦しい、苦しい」という言葉を口ぐせにしていました。

いちばん可愛がってくれた母親が十三歳の時に亡くなり、
その後は父親が男手ひとつでこの子を育て上げますが、
貧しさのためなかなか医者にかかることができません。

数年後、十七歳となった少年は、
ようやく村に巡回で訪れた医師に診てもらうことができましたが、
診察の結果は希望に満ちたものではありませんでした。


「残念だが、君の病気は現代医学では治せない。
からだは本当に辛いだろう。
しかし君は、こころまで病んでいるわけではないはずだ。
君も辛いだろうが、お父さんはもっと辛いのではないかな?
そこで、一つ提案だが、これからは周りの人たちだけでも辛い思いをさせないように、
辛いとか、苦しいという言葉を、口に出さないようにしてみてはどうだろうか?」

症状そのものが改善されなかったことに落胆した少年でしたが、
今までの自分を振り返ってみて、自分の言葉が
家族にも辛い思いをさせていたことに氣付きました。

「たしかに、自分の朝いちばんの言葉は、
 辛いとか苦しいとかいう言葉ばかりだ。
 お父さんにもずいぶん辛い思いをさせてしまっていたんだな……。
 よし、今日からは、家族に心配をかけさせないためにも、愚痴は言わないことにしよう。」


 こうして、ふだんの言葉遣いを明るく前向きなものへと変えた少年に、
 やがて少しずつ変化が訪れます。

「自分はいったい、いつまで生きられるんだろうか・・・」
 という、今までの消極的な思いから
「辛い症状の方に意識を向けずに、健康なこころの方を向いて生きよう。」
 という前向きな氣持ちに変わっていったのです。


言葉遣いが変わったことで、氣持ちまで前向きになった少年は、
からだの具合も少しずつよくなり、
ついに、地元のケーニヒスベルク大学に進学を果たします。


その頃、世の中では「生命機械説」が主流となっていました。

「人間は機械のように部品が連なってできていて、
 こころは脳の作用に過ぎない」というこの説に、少年は疑問を持ちます。

「もし、この説が本当なら、今こんなからだで生きている僕は
 いったい何なのだろう?よし、このからだで試してみよう。」

そう思い立った少年は、朝早くから深夜まで勉強に励み、
周囲の学生たちよりもハードな毎日を過ごすことで、
この「生命機械説」をくつがえしました。


その後、少年はケーニヒスベルク大学の総長となり、
偉大な哲学者・カントとして後世に名を遺す活躍をすることになります。

そして、当時としてはたいへんな長寿である
七十九歳という生涯をまっとうしたのです。

まさに、カントの人生そのものが「生命力の偉大さを示す証」
と言えるのではないでしょうか。


カントの人生は
「こころがからだを動かしている」ということを私たちに教えてくれています。


そして、その礎には
「言葉(口ぐせ)がこころの方向性を決める」という法則があります。

言葉とこころとからだは、すべてつながっているのです。


「人間は、こころを通して、超自然的な何らかの力によって生かされている」 カント

******************************転載終了

いつもプラスの言葉を口にしていると、幸せを引き寄せることができる、とききます。

なのに、どうしても仕事の時は愚痴ばかりいってしまう。

脳は主語を認識できないから、悪口を言うと自分のことを言っているのだと脳は受け取ってしまうので、落ち込んだりする原因になるのだとも聞きました。

あの人は本当にダメな人、と言えば脳は自分をダメな人と認識してしまうとか・・・



できるだけ、プラスの言葉をさがそうっと。(^_^)

おはようございます。
東海アマさんのツイートから。
奇跡のりんごの木村さんのお話は、由井寅子先生のお話と共通してます。

映画、DVDで見てみようかな…

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(引用開始)

木村さんが最終的に気づかれたことは何か?

敵はいなかった、ということです。

「敵なんてどこにもいなかったと気づくことが、私の栽培法の出発点です。」木村秋則

ある虫がリンゴの葉を食べているのを見て、この虫が害虫だと決めつけてしまったこと、それが間違いだったと木村さんはいいます。

「自然の中には善も悪も存在しないのです。
 生き物はみんな、それぞれの命を必死で生きているだけなのです。
どんな生き物も、生態系のなかで与えられた自分の役割を果たしているだけなのです。」

「虫や病気は原因ではなく、あくまでも結果なのです。
 虫や病気が蔓延したからリンゴの木が弱ったのではなく、
リンゴの木が弱ったから虫や病気が大発生したのです。
 虫や病気は、それを教えてくれていたのです。」

例えば、畑にアブラムシが大量にくるような場合、実は、そのアブラムシは肥料を与えすぎて窒素過多になっている余分な栄養を食べにきているようなのです。ちゃんと理由があってきているのです。

命の循環を丁寧に観察し、理解すれば、そこには調和があり、善悪はないとわかるのです。

(引用ここまで)
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症状は、お知らせであると多くの人が理解したら、世の中はもっと良くなると思います。
久しぶりの更新です。
北海道はすごい天気となり、職場に行くのもちよっと命がけでした。
笑っちゃうしかないくらいのものすごい雪、雪、雪Σ(・□・;)

さてさて、内海聡さんのFacebookで紹介されていた、
アメノウズメ塾です。

最後の方でジョンレノンやマイケルジャクソンのこともでてきます。ほんとにかなしいことです。

911の分析が細かくて面白くて一気に全部みてしまった。