時々考える。
これは、いつが諦め時なのか。
今回の不妊治療は、私の中で期限がある。
それが、娘の三歳の誕生日。あっと言う間に残り半年を切ってしまった。
今回の不妊治療を始めた時、私は、あっさり妊娠するんじゃないかと思ってた。
そもそも高度不妊治療と言うものは、何年も治療に通ってやっと授かるものだと覚悟してる。
だけど前回、1回の採卵、1回の移植であっさり妊娠。不妊治療を始めたことを報告していた同僚に妊娠を告げると、「早くない!?」と驚かれた。
だから、過信してしまった。私は妊娠出来るんだ、って。
旦那の精子がアレだから今まで妊娠しなかっただけで、私自身はもしかしたら、妊娠しやすいのかもしれない―――と・か!
今にして思えば思い上がりも甚だしいけど、そんな風に考えたこともあった。
でもそうじゃなかった。
ただ結局のところ、妊娠するかどうかは卵の質が全てな訳で。
私が何をやった何をやってないは、きっと関係ない。
だから、質のいい卵が採れるまで、頑張りたいとは思う。思うけど……
それっていつ?
元同僚のKさんは、私が結婚した半年後に結婚した。
年は私より1つ下の彼女。子連れ再婚で、でも今の旦那さんとの間には中々子供が出来ず、結婚後1年も経たないくらいから不妊治療を始め、あっと言う間に体外受精までステップアップした。
ちなみにその当時の私はまだ妊活のにの字もなく、不妊治療なんて、ましてや体外受精だなんて、遠い遠い世界の出来事だと思ってた。
正直、そこまでせんでも…とか、今にして思えば馬鹿なことまで思ってた。
そして、Kさんは旦那さんの転勤と共に仕事を辞め、その近況は、仲の良かった別の同僚から話を聞くだけになった。
私が不妊治療を始める少し前、彼女はついに妊娠。何年も治療を続けた末の妊娠だった。
周りにも報告して、さあこれからと言う時に、4ヶ月で流産。
それからメンタルが持ち直すまで治療を休み、また再開したものの、最近聞いた話では、やっぱり子供が出来ずに結局治療をやめてしまったんだとか……
何年も治療を続けていたから、きっとお金も相当いった筈。
助成金もあっと言う間に使いきってしまっただろう。
そうまでして頑張ったのに、諦めると言う選択は、どれだけ悔しかっただろうと思う。
私にその選択、出来るかな~

タイムリミットって言ったって、結局ズルズル続けちゃいそう…
話変わって、同僚のHさんは、私より7つくらい年上。
彼女は未婚だけど、彼女のお兄さんが数年前に結婚して、現在不妊治療をしているらしい。
奥さんは、私より5つ年上。今44かな?
四国の片田舎から、九州の有名クリニックまで通ってるんだとか。
そのエネルギー、本当に凄いなあと思った。
正直その年齢では、妊娠は不可能ではないけれど、でもきっと、とても厳しいはず。それでも子供が欲しいと頑張ってる。
同僚の彼女曰く、「うちの家は、私もお兄ちゃんもずっと結婚しなかったから、私達の代で途絶えると思ってた。でもお兄ちゃんが結婚して、子供が欲しいって頑張ってくれてる。簡単じゃないと思うけど、物凄く応援してる」と…
それが1年くらい前の話。その後どうなったのか、私も中々興味本意には聞けないので分からないけど、多分今も治療を続けてるんじゃないかと思ってる。
諦めた人がいて、頑張ってる人がいて。
さて、私はどっちだろうと考える。
出来ないなら出来ないでスパッと諦めて、娘にたっぷりの愛情を注ぐ。
まだ今なら金銭的な傷も浅い。一人なら教育資金も充分にかけられる。
それでもいいかなぁと考える私がいて、いやいやそれじゃ駄目だろ、頑張れよ、と思う私もいる。
取り敢えず、次の採卵は頑張るんだけど、その後が。
悩むなあ~。