第一章 出会い



今君の心はどんな空なのかな

雲ひとつない晴れかな
もやもやしてる曇りかな
悲しみの雨かな
そんな事を思って見上げた
空はまるで君が俺の心を照らして
くれているかのように晴れ渡っていた



二年前
高卒後就職をして二年
仕事の波に揉まれその反動から
仕事後は遊んでは毎日酒を飲み
逃げれない現実に立ち向かっていた


今日もいつも通りの仕事終わり
携帯を見ると廉(れん)から
着信が入っていた


廉とは高校から仲良くなった
同じサッカー部で三年間クラスメイト
という事もあり仲良くなるのは早く
廉は誰かの目の色を気にしてという
タイプじゃなかったので一緒にいて
気持ち的に凄く楽だった


廉に折り返しの電話をする
「お疲れ!!
今日も飲みいくぞー!」
廉からそう言われるのは
いつもの日常だからわかっていた


電話の内容を了承し
仕事の制服から私服に着替えて
待ち合わせの居酒屋に向かう


場所はいつものどこにでもある
チェーンの居酒屋
だいたい頼むのが変わらないフードと
お酒を頼みお互いに今日の愚痴をこぼす


時間の経過は早く二時間程過ごし
ボウリング場へ向かう事にした
お酒を飲んだ後のボウリングは
当たり前に近い程よく行っていて
俺達の中での憩いとストレス解消の場だ


土曜日だったのもあり混んでいた
少し待って受付を済まし
ストレス解消をはじめる
お互い特に上手いわけではないが
投げれればそれでよかった


途中トイレに行きたくなった俺は
廉に了承を得てなるべく早足で行った
トイレを済まし自分のレーンに
戻ってくると違和感があった
いつもとは違う光景を目にしたからだ


「お兄さん一人なのー?」
酔っ払っているのか隣のレーンの
一人の女性が廉に絡んでいた


「ちょっとやめなってー。
あの、ごめんなさい。」
その子の連れなのか止めつつ
もう一人の女性が廉に謝る


そんな状況で戻った俺は
気まずいという感情を隠せなかった
それなのに廉はいきなり女性二人に
対し予想出来なかった言葉を発した
「お姉さん達二人でしょ?
俺達も二人だから一緒にやろうか!」


何を急に言い出すんだ
勝手に決めやがってと思いつつも
嫌ではなかったので俺も了承した


簡単にお互い自己紹介をする
酔って絡んだ女性がみづきちゃん
止めに入った女性がりなちゃん
どうやら二人とも同い年らしい


廉の提案で男女ペアで勝負をしよう
という事になり廉とみづきちゃん
俺とりなちゃんがペアになった


廉とみづきちゃんは
中々酔っていたので時々
カップルかのようにはしゃぎ
こちらはというとあまり
お互い酔っていなかったので
あまり会話をしなかった


そんなこんなで勝負は盛り上がりつつ
淡々と進み僅差で廉ペアが勝ち
まるでカップルかの如く
廉とみづきちゃんははしゃいでいた


「下手でごめんなさい。」
「謝らなくていいよ。俺も下手だし」
そんな会話をし彼女たちの方は
最終ゲームだったらしく
この時間でお別れという事を聞いた


するとこれまた廉が
「せっかくだしみんなで
連絡先交換しよう!」
というまたこいつは勝手にと
思ったが結局二人と連絡先を交換した


彼女達が帰った後
「みづきちゃんタイプだわー。
次いつ会えるかなー。」
廉がボソッと言うが俺は苦笑いをする


そんな普段とはかけ離れている
日常を過ごし俺達もボウリングを終え
廉とお別れしまた明日の仕事という試練が
辛いと思いつつ家へと向かった
(第一章 完)


初めまして。星空(そら)です
今回素人ではありますが
アメブロにて小説を書こうと決めました
大した表現等また至らない点が
多数あると思いますがこれからも
読んで頂けるととても嬉しいです

投稿は目安として一週間に一度の
ペースでしようと思いますが
仕事の都合上で遅れる事も
ありますのでご了承ください

またコメントでの感想・意見は
自分にとってもこの小説を
書く上で凄く嬉しく
大切にしたいと思っているので
宜しければお願い致します

第一章をお読みいただき
ありがとうございました