「誕生日おめでとう」
その言葉を、今日は言わなければならない日だ。
誰に?
母に。
この日が誕生日の人は大勢いるだろうし、知り合いにもたくさんいるけれど、
いや一人しかいないけれど、そもそも知り合い自体の絶対数が少ないけれど、
ともかく、僕が言わなければならないのは母のみである。
それを思い出したのは昨日の夜のことで、当然ながら何の用意もできていない。
我ながら親不孝なものだ。
父の時は母が教えてくれたのでなんとかなったが、こちらは完全に失念していた。
もちろん母には感謝しているし、孝行するべきだとは思うのだけど、
如何せん「誕生日」というもの自体が気に食わない。
日という単位にとらわれる意味が分からなかった。
例えば、世に言うおたんじょうぱーてぃーなんかは、夜に行われることが多い。
僕の父の妹の娘(まぁいわゆるイトコってやつですな!)の年少時のパーチーも
ご多分にもれずそうだったように記憶している。
でも、彼女が生まれたのは夜というよりか、未明というほうに近かった。
具体的な時刻は忘れたのだけれど、仮に数字を置くとして、1/1 1:11:11に生まれたとする。
祝うのは、20時あたりだったとしよう。
だとするなら、1/1 20:00:00におたんじょーびぱぁてぃをするより、
12/31 20:00:00に行った方がよほど近い。
なぜ人間がつくった日という単位にとらわれるのだろう。
もし特に重んずべき時が有るとすれば誕生したその瞬間のみがそうなのであって、
一年周期で24時間ずつ律義に訪れてくる必要はない。
「お誕生日おめでとう」という言い回しも引っかかる。
誕生はおめでたくても、誕生日は別におめでたくねーだろ、と言いたくなる。
○○歳おめでとー、とかならわかるけれど。
つまるところ、その人が生きていることに感謝するんだ(キリッ
なーんて言ってるやつは毎日、いや毎秒、というか常に感謝しつづけるべきであって、
一年ごとなんていうのはそうやって記念日を作り出さなければ
忘れ去ってしまう程度の思い入れだということに他ならない。
・・・という風に屁にもならない理屈をこねていても
プレゼントを用意していない事実は変わらないので、
僕は大嫌いな「お誕生日おめでとう」という言葉を使って罪滅ぼしをするより他にない。
そんなわけで、僕は誕生日への思い入れというか、複雑な思いを持っているのだけれど、
流石に家族と彼女には何かあげないと面目が保てないというものだ。
それにしても、彼女が好きなバンドがあって、そのインディーズ時代のCDを
かねてより欲しがっていたので1枚目をあげたのだけれど、
その際の僕への誕生日プレゼントがジャガビーだったのには辟易した。
いや、うまいけどっ!
こういうと語弊があるし、非難されるのももっともかもしれないけど、
僕としては交際関係にある人のためにカネを使うというのはあまり好きじゃない。
だから、そのCDが実質はじめてだったわけなんだけど、まさかお返し←がジャガビーとは。
いや、値段とかそういうことじゃなくて、後々も残るものだったらもっと良かったなぁ、なんて。
そんなわけで、僕は誕生日への思い入ry
・・・そろそろ勉強の話をすると、僕にとって今日は、
二年生最初の定期テストまで一か月を切った日でもある。
はっきりいってまだ何も習っていないといっても過言ではないレベルなので、
今からというのは少しばかり早すぎる気がするが、ともかく勉強するに越したことはない。
最近は、学習習慣が確立されてきたように思う。
いや、宿題しかやってないのだけれど。
それでも、一年時に比べて随分とマシになった。
授業もノートをとるようにした。
すると授業がいつもより1.12倍速(当社比)で流れていき、
結果的に精神的な負担が軽くなった。
しかし、一年間ノートをとっていなかったという
ディスアドバンテージ(遊戯王用語だった気もするが気にしない)は
予想以上に大きいもので、写すスピードが周りより極端に遅い。
まぁでも、最近イロイロ変わってきたこと、そしてそれは
負の面よりプラス面が多いことは確かなように思う。
だから、とりあえずは最初の考査に向けて尽力していきたい。
それに、第一回考査が終われば、その次の週には僕が心待ちにしている小説が発売される。
小説とはいうものの、世間一般に言うライトノベルで、
いや世間一般はライトノベルなんて知らないかもしれないけれど、
ともかく、初回特典が付属!とのことだった。
お年玉をもらっても親に吸収されてしまう僕を案じてか
親戚の皆様は図書カードをくれるので、店頭で買うのが一番なのだが、
僕としては小冊子が手から喉が出るくらい欲しいので、
いや流石にそんなグロテスクな光景は勘弁だけれど、とにかく密林さんで予約したかった。
店頭で予約すると、親バレする可能性が無きにしも非ずっていうかなんていうか。
℡るとかマジ勘弁っていうかなんていうか。
同じ理由で、自分の家には届けてもらえないっていうかなんていうか。
中学時代の友達に泣きつくっていうかなんていうか。
それで、あまりタビタビ泣きついては迷惑きわまりないので、
欲しいものを一括で頼み、なおかつ諭吉さん一人でお釣りがくるようにし、
それを譲渡するというのが半ば恒例というか、セオリーと化している。
今回のお目当てのものだとその10分の1程度なので、残りのものを決めることとなった。
その結果、まず欲しいと思ったのはキーボードだ。
PCの周辺←機器ではなく、楽器的な意味で。
それから、グラフ1000。
文房具好きなら誰もが知るシャーペンだけれど、如何せん田舎にはなかなか無い。
キーボードは格安になっていて、49鍵盤で樋口一葉台、6000円未満だった。
これで8000弱。
シャーペンとラノベが一つずつで2000を超すというのもどうかと
思うかもしれないが、僕にとっては全く痛くない。
寧ろ進んで余分に払いたいくらいだ。いややっぱそれはない。
手数料が500なので、残り1500強か・・・と思って観ていると、
彼女が好きなバンドの、インディーズ時代2枚目のCDが眼に入った。
約1500円。
またジャガビー、くれるかな。