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いつもありがとうございます。

 

 

今日は私がなぜ

思春期の親子関係を

専門にしてるかって話を。

 

 

 

それは、子供の頃の私の

「本当はこうしたかった」

という願いに遡ります。

 

 

 

私は

「勝手に私を決められる」ことが

本当に嫌でした。

 

 

 

私のことなんて何も知らないのに

勝手に「かわいそうな子だ」と

言われることも

 

 

 

やってもいないことを誤解されたまま

勝手に「やった」と決められることも

 

 

 

私の気持ちを知らないのに

「こんな気持ちだ」と

勝手に推測されることも

 

 

 

私の意志と関係なく

勝手に私を

私の人生を決められることが

すごくすごく嫌でした。

 

 

例えそれが結果として

間違っていたとしても

 

「ちゃんと話を

聞いてもらいたかった」

って思いが

すごくすごく強いのです。

 

 

きちんと全部を聞いた上で

それを理解した上で

 

それでも人はそれぞれ

違う価値観で生きているから

合わないことだってあると思うのです。

 

 

それはそれでいいから

まず聞いて

 

何を考えているのか

どんな気持ちなのか

なぜ、そうなのか

本当はどうしたいのかを

 

知って欲しかった。

 

 

 

でも、怖くて

できなかった自分がいます。

 

 

誤解されたまま

伝えられないまま

 

 

勝手に

決められてしまったことが

何度もあります。

 

 

それを繰り返すうち

「どうせ言っても無駄だから」と

言うのを諦めた自分がいます。

 

 

「言っても変わらないから」

「言ったら怒られるから」

「わかってくれるわけがないから」

 

 

そうやって、言葉に蓋をして

伝えないことに慣れていきました。

 

 

(だから今でも

話を聞かずに決めつける人は

心の底から苦手です・・・

吐き気がするほど苦手です

そして伝えるのを諦めちゃうことだって

まだまだたくさんあります)

 

 

だけど教師になり

自分の気持ちや考えを

伝えないわけにはいかない立場になって

 

子供たちに言葉を届けるようになると

 

私の話を子供たちは

ジャッジもアドバイスもせず

きちんと聞こうとしてくれました。

 

 

どんな言葉も

真正面で受け止めようとしてくれました。

 

 

でも私は

子供たちが私の話を

聞いてくれたほどには

子供たちの話を聞いていませんでした。

 

 

時に誤解で怒ったこともありました。

時に勝手に決めつけたこともありました。

 

 

それでも、伝えようとしてくれる

子供たちの姿を見ているうちに

 

こんなふうに伝えれば

聞いてくれたのかも・・・って

思えるようなりました。

(まだまだ、怖いけど)

 

 

 

一方でそんな子供たちが

「親には言わないで」って言うのを

何回も聞きました。

 

 

「本当はこう思ってたんだ」って

私には言ってくれても

 

親には言えない、言わない。

「だって、言っても聞いてくれないから」

「どうせ、怒られるに決まってるし」

「言ったってわかってくれないもん」

 

 

そうです。

かつての私と同じように

 

 

「わかってもらうこと」を

諦めている子供たちの言葉は

 

 

私が後悔していること

そのものです。

 

 

言えないのもわかる。

言いたくないのもわかる。

 

でも、言わなきゃわからない。

伝わらない。

 

 

伝えたいのに伝わらない

誤解なのに、それが解けない。

勝手に決められるのは嫌なのに

そういうものだ、と諦める。

 

 

それを終わらせたい。

 

 

もちろん親の方だって

伝えたいことが

伝えられていないんだ。

 

 

わかって欲しいと思っても

伝わらないもどかしさに

苛立ってしまったり

裏切られたような気持ちになってる。

 

 

でもそれ、全部誤解だってわかれば。

 

きっと違って見えるんだ、お互いが。

もっと信じられるんだ。

 

 

 

だから私は親子の間を繋ぎたい。

誤解なくコミュニケーションが

取れるようにしたい。

 

 

意見が合わないことがあったとしても

お互いの考えをきちんと知って

「違う」ってことまでわかって

 

 

そのまま「違う」を選ぶのか

どこかですり合わせることにするのかを

選択できるように

 

 

誤解、すれ違い、思い込みや決めつけで

分かり合えなくなっている親子を繋ぎたい。

 

 

だから「伝える」と「聴く」に

こだわって

親子の心を結んでいく、って決めました。

 

 

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あなたとお子さんを繋ぎたい。

 

それは子供時代の私の願いです。