オシモの話を書いていたら、
さらなるオシモトラブルが発生しました
数日の便秘のあと、
今度はうんち止まらない病に
要は下痢
これもオシモあるあるですね。
便秘→下痢をくりかえすスパイラル
整腸剤は常服していたものの…
ちょろちょろ漏れるのが止まらないので、
急遽入院
写真は治って、お食事中のところ
処置内容と対策をまとめておきますね。ご参考までに
※実際には、かかりつけの先生と相談して実施してください
現在やっている整腸剤と皮下点滴は継続
ちゅーる＆食事は一時ストップ
おなか用の抗菌剤内服
お尻はぬるま湯で洗浄
タオルでポンポンとおさえる
赤くただれるので、こすらないこと！
汚れ防止に尻尾を自着性包帯で巻く＆オムツ
便が付着したままだと皮膚が炎症を起こします
今回使用しませんでしたが、
お尻の洗浄が頻回になる場合、
肛門周囲にワセリンを塗ることを強く推奨します
肛門周囲の毛刈りも重要です→これはぴーたんも常にやっています
ワセリンは、
清拭による摩擦や
便が直接触れることを油膜が防いでくれるというメリットがあります。
薬局で『白色ワセリン』という名前で売っていますので、
ぜひご愛用ください。
クリームタイプなど、似たものもありますが、
『白色ワセリン』という、ザ・ワセリンなものにしてくださいね
介護しているワンちゃん猫ちゃんが、
今回のぴーたんみたいになった場合、
必要であれば病院でお預かりもできますので、かかりつけの方は遠慮なくお申し付け下さい
入院はイヤだけど、家中うんちつくのもムリ〜
という場合には、ケージがあればベストですが、
猫ちゃんの場合は持っていない方が多いと思いますので、
ダンボールで代用されるといいと思います
1日くらいのことなので
ぴーたんもオシモトラブルが落ち着いたので、
また我が家へ戻りました
戻るなり、素早く甘えるところがさすがです
どんな姿勢の時も、乗ってくるよ
ぴーたんは、様々トラブルがありますが、
誰にでも懐く愛されキャラと
治療でへこたれない強い心
を兼ね備えているので、
本当に得をしているな、と思います。
ぴーたんの性格でなければ、今日生きていないかもしれません。
ちなみに、
「そういう性格」と決めつけるのではなく、
トレーナーさんに教わって、より良い関係を築いていけば、
みんな同じようになれる可能性があります
前回も言いましたが、元気なうちに、若いうちに、です
さいわい、あくびちゃんもこの辺の性格は同じかも。
ぴーたんと違って、猫は嫌いだけど
なんにせよ、ぴーたん落ち着いてよかった
帰ってきたんだ、ふ〜ん
あくびちゃんだけは、ご不満のよう
とにもかくにも、オシモトラブル、一件落着
とか言ってると、またあるんだろうけど
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空の木は獣医師ひとり、動物看護師ひとりの小さな犬猫病院です。
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私どもの本業は現場ですので、通常と異なることをご了承ください
今までは「できる時に返信」していましたが、不平等につながりますし誤解を与えかねないので、今後は獣医療（特に症例）に関するやり取りはやめることにしました
今のところコメント欄の閉鎖は考えておりません。
返信がないこともあるんだね〜
くらいのゆるいスタンスでお願いします。
今まで通り、できる範囲で情報を発信して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします