空に浮かぶ穂
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産まれました!

カポロン誕生しました!

あ!私が産んだわけではありません。

妹オミが産んだのです。

可愛い女の子です♪

わーい!わーい!



ピアノ発表会のこと

初めてのピアノ発表会が昨年11月にありました。
娘っこは発表会の定番!ともいえる素敵な曲を頂きました。

それが遡ること7月の終わり。
弾いたことはないけど、題名は知っていたのともらったのが1頁目のみだったので、軽い気持ちで取り組み始めました。
娘っこは2週間ほどで両手で弾けるようになりました。

先生もこれにはびっくりで残りの3頁を一気にくれました。
これには、私がびっくりしました・・・というか、愕然としました。
簡単だった1頁目とは違い、2頁目から難易度が急に上がったのです・・・
2頁目を見ていたら私は娘っこにその曲をもらっていたか今となっては自信がありません・・・

8月の1ヶ月をかけても娘っこの2頁目は完成しませんでした・・・
9月に入っても2頁目に苦戦していて私は遂に先生に「この曲は娘っこには難し過ぎるのでは・・・」と相談しました。先生からは「せっかくここまで来ているので、9月中に2頁目が弾けるようにならなかったら考えましょう。1頁目だけの演奏でも良いですし。」と言われました。


9月に曲を変えるのじゃ遅いのでは・・・1頁目だけ弾くなんてそんなのありなのか・・・不安を抱きながら2頁目が不完全なまま9月の終わりにとりあげず3頁目に着手することになりました。
私も娘っこに譜面を読ませることを諦める決断をし、娘っこの得意とする感覚で弾く!という作戦に切り替えたところ、10月の半ばを過ぎた頃、感性一本でハチャメチャながらも最後まで弾けるようになりました。先生と共に片手を中心に練習するなど、完成度を上げるべく本番に向けて試行錯誤の練習を続けました。


迎えた本番。
練習でも、リハーサルでも、ノーミスで弾けたことが一度もない娘っこ。
そもそもミスタッチしないように、でも感情を込めて弾くってことが分からない娘っこ。
もう好きなように精一杯楽しく丁寧に弾いてこいっ!そう送り出しました。






前半に首をかしげて少し戻るという大きなミスはあったものの立て直し、最小限のミスタッチで弾きあげました。

本番に強い!娘っこはまたみんなにそう言ってもらいました。
練習以上の力を本番に出せるのが娘っこの計り知れないところです。
なにより、途中私が諦めようとした曲でしたが、娘っこは一度も「辞めたい」「弾けない」「弾きたくない」という弱音を吐きませんでした。
最後まで一切楽譜は読もうとしませんでしたが、毎日コツコツ数小節ずつ進めて、本番で最高の演奏をしてくれました。
この曲を選んでくれて最後まで指導してくださった先生に感謝するとともに、娘っこの底の見えない底力を見せてもらいました。




私自身、ピアノの発表会には苦い思い出あります。
中学3年生の最後のピアノの発表会で曲が飛ぶという恐ろしい出来事がありました。
誰のどんな曲を弾いたのか全く今となっては思い出せないのですが(ショックで記憶から消去しちゃったんだね!と言われました。納得!)、曲が飛んだ瞬間と弾き始めた時の「いつもより上手く入れた!」と思った感覚はよく覚えています。
最後の発表会でとんでもない失敗をしてしまいましたが、発表会の後とんかつ屋さんで祖父に言われた言葉が曲が飛んだこと以上にきつくって、さらに落ち込みました。
「人は自分のことを上手いと思った瞬間から成長しなくなる。」
ああ~、おじいちゃんには分かっていたんだな・・・ってなにも答えられませんでした。
弾き始めの時にいつもより上手く入れた!と思った私のちょっとした心の過信を祖父には見透かされていました。
その後、ピアノではありませんが上手くなりたい!と思って取り組んだことを祖父は応援してくれて頑張りなさい。といつも言ってくれました。今はまた少し違いますが、良いものを作りたい!と日々励んでいます。また「まあちゃん、おじいさんにもひとつお願いしますよ!」と祖父に言ってもらえるようなものを作りたいです。

今は生き生きとピアノを弾いている娘っこですが、いつか躓いた時は母にもこんな苦い思い出があると知ってまた精進してもらえればと思います。
私は中学生で辞めてしまいましたが、今はもっと続ければ良かったな~と思っています。



お誕生日おめでとう!おじいちゃん。ななちゃん。

運動会2014

秋晴れの気持ちのよいとある日に、娘っこの幼稚園最後の運動会がありました。

体育発表や全員リレー、フープやリボンを使ったクラスダンスに組み立て体操と見所満載の年長さんです。


娘っこの一番の見せ場はクラスダンスのフープとのことで、それはそれは可愛らしく踊っていましたが!

母は、夏休み前から娘っこも個人練習に励んでいた鉄棒を楽しみにしておりました。

運動会直前に「みぃひゃん、代表に選ばれたかも!」と聞いたときは、不確かな情報にも関わらず、「すごい!すごい!」と大喜びしました。

空中逆上がり2回は幼少期の私も出来なかった大技です。(現在は逆上がりすらできませんが・・・)

本人も「たまにしかできないから本番できないかも・・・」という確率の低さです。


体育発表が終わり、鉄棒の代表選手が呼ばれる中、相当自信がなかったのか娘っこは担任の先生に手を引かれて列に並びました。ダメかも・・・母は思ってしまいました。

そして、次々とみんなが空中逆上がりをしていく中、いよいよ娘っこの番になりました。

この日はみんな緊張していたのかいつもは2~3回クルクル回る子も一回転が続きました。


緊張のあまりクネクネと鉄棒に歩み寄る娘っこに完全にだめじゃん・・・と思ってしまった母でしたが、娘っこはこの日誰よりも美しく体を水平に振り上げ、クルン・・・、クルン!と2回転成功させました!!






じ~~~~~~んっ。

感動した!!

鳥肌が立ちました。

ちょっぴり泣きそうになったことはみんなには秘密です。


一瞬の間の後、ワァ!って観客みんながびっくりして拍手をしてくれました。

「鉄棒の代表になってほしいな~」って簡単に言っちゃったけど、娘っこは見事に期待以上の出来で応えてくれました。

毎日練習してたのお母さん知ってたよ。

「今日初めて2回出来たよ!」「今日は1回転だったよ。」「今日は高い鉄棒で1回転できたよ!」

毎日毎日鉄棒の練習した成果が表れた運動会でした。


お弁当を食べながら緊張がほぐれたのか、、、、


まじかっ!

本番に思わぬ力を発揮するという娘っこの底力も見れた運動会でした!

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