右乳房の全摘手術を受けて3年経過しました。
今日はCTとマンモグラフィの結果をききに病院に行きました。結果は問題なしでした!
私の場合、標準治療はウィークリーパクリタキセルとハーセプチンでしたが、アルコールが苦手なのでトリウィークリードセタキセルとハーセプチンに代えて治療しました。そして身体も小さいことから(155cm/42kg)、ドセタキセルも75mgではなく60mgに減薬して投与して頂きました。というわけで、標準治療とは若干異なるため、正直なところ3年無病で生存できるか不安でした。
タモキシフェンを服薬中ですが、有り難いことに、初期によく見られた不正出血や情緒不安定、ホットフラッシュ、コールドフラッシュ、不眠などの副作用もいまは殆どありません。
そして、告知されてから治療が一段落するまでの間、このブログには随分助けてもらいました。
先日、4つ年上の兄が肺がんを告知されました。ステージ4で手術はできません。しかし、分子標的薬が使用できるタイプの癌であることがわかり、早速内服薬で治療を開始しました。夜中に飛び起きるほどの胸部の激痛は投薬開始からほんの数日で劇的に緩和されました。
乳癌に限らず、癌治療は本当に日進月歩で進化しています。簡単に諦めてはもったいないと思いました。そして兄には気持ちを共有しあえる同病の友人をもつことを薦めました。とはいえ、リアルワールドで同病の友人を見つけるのは至難の業です。しかしブログを通じてなら、多くの同病者とつながれます。時にはリア友以上に親近感を覚えることもあります。なので、兄にはブログを薦めました。
1人では何もできないこと、誰かが必ず支えになってくれることを私は病気になって痛感しました。だからこそ、これからの人生は、誰かに必要とされる存在になりたいと思っています。