春の陽冬を引きずる寒さと、春に向かう風を感じながら、体も心も、行きつ戻りつを繰り返す…思い切って、太陽の光の下に踏み出したとき、冷たく乾いた体には、春のエネルギーが一気に巡り、暖かく潤いのあるエネルギーで満たされていく…新しい季節を生きるための体と心は、一瞬たりとも、同じ場所に、留まることはない…