奇しくも同じ時期に離婚!結婚!の文字がスポーツ新聞をにぎわせてしまったお二人。


かたや、


今、(離婚届を)出しにゆきます


かたや、


お仕事より押尾


と、シャレなんだかなんだかわからない見出しにひとくくりされた、なにかお祭り感のいなめない報道の裏には、このふたりの今後の女優業における格差拡大の匂いがしなくもない。


若干26歳にして芸能生活絶頂期で突然映画共演者中村獅童と電撃結婚・出産した竹内女史。誰もが羨むスタア街道の階段をいままさにのぼりつめんとする瞬間、とつぜんそういうぶったまげたことをしでかしたのは過去に安室奈美恵松嶋菜々子くらいしか思いつかないが、竹内女史の位置は、松嶋女史的にさらに女度、女優オーラ度を増したという意味である意味アタリであった。旦那が旦那だし。


そのうえ。


この離婚、傷がつくとしたら悪いことした(らしい)夫だけでしょうね。竹内女史は前述のように結婚をしたが決して、男に迎合し、男のためにキャリアを捨てた女ではないということは、出産後はじめて出たっつうシャンプー、TSUBAKIのCMの堂々たるオーラ顔を見ればわかります。だから離婚するならはやいほうがいいってことで。いろんな意味で、竹内女史は一枚も二枚も上手のようでした。さすがは、年上キラーなだけありんす。



ところで一方矢田さんはどうか。


27歳。来春で28歳。は意外に歳とってました・・芸能生活結構長いのね。なんだけど、長いこと主役の恋人に横恋慕する役まわりばかりでぱっとしなかった彼女が、やっと登りつめた主役の座からたった一年ちょっとでの引退の噂、しかもなんと旦那は押尾学。みなさんの記憶に新しい、やらせ?報道。お相手は、奥菜恵ちゃんだの、安倍なつみちゃんだの。

そんなひとの奥さんになるのは、かつておよめさんにしたい女優ナンバーワンの矢田さんです。コメンテーターから一般人から、結婚したあとまでも悲痛な叫びを聞かない日はない。


ヤダちゃん、やめて!!正気に戻って!!!


との声を。まるで、ミポリンが辻先生と結婚したころみたいな感じ。


押尾さんは当初、矢田ちゃんに、「結婚したら仕事をやめてほしい」って言ったらしいですが、なぜか矢田ちゃんは、「女優業」を続けるらしい。大手事務所からさっさと移籍してしまった旦那を陰で支えるべく、もしかして内助の功的な装いが、矢田ちゃんのなかにあるのでは・・・?と、勘ぐりたくなるのはわしだけではあるまい。


愛らしい、かわいい、お嫁さんにしたいだのといろいろ言われたが、本当は矢田さん、アネゴ体質なんだってことは知る人ぞ知るところで、だからこそあえて押尾的やんちゃ坊主を選んだようにも見えなくもない人選だったりするのだけれど、そのあたりが、やけになってるようにも見えなくもない矢田ちゃん。


どうか、彼女には是非、幸せになって欲しいす。


どちらにせよこのふたり、同性としてこれだけあっぱれな仕事と恋愛の決着のつけぶり、相当、大物タレントであることは間違いない。