9日、ライス国務長官から広報外交特使に任命されたという銀盤の女王ミシェル・クワン。
「世界中の若者らと交流し、民主主義の米国に関する理解を深めてもらいたい」
というのが起用の理由だとか。
イラク戦争で、約三千人の米国軍人が命を落とし、退役軍人の多くが「反ブッシュ・反イラク戦争」を掲げて今回の中間選挙に立候補したという現状。
「ブッシュ大統領は、1%のアメリカ国民にとっては最高の指導者かもしれないが、残り99%のアメリカ国民のための指導者がこの国には必要だ。イラク戦争を強行したその日から、それまでアメリカが獲得してきた國際的な支持すべてを、この国は失った」
とは、ある退役軍人の言葉。
中間選挙敗退で、「死に体」政権といわれるブッシュ陣営、とにかくもう、一生懸命みたいだけど、ミシェル・クワンはねえだろう。ていうかミシェル・クワンも、なんでだよ。って感じだが。