海外勤務の特殊法人が所得税を払っていないなんていうまたか・・・っていう特集をテレビで見て、そしたら見ているうちに、三回くらい大爆笑してしまった。ちっともおもしろくないのに。

年間ひとり五千万円もかかったりしちゃうんですって。国家公務員が海外に勤務するだけで。

しかもクルーズとかゴルフとかするのに税金が使われるんですって。

個人でパソコン買うから経費で落せっていうんですって。彼ら。

子どものランドセルも経費なんですって。

パリに住んでるだけで毎月三十一万円も給料のほかにもらえるんですって。

奥さんいるだけで二十万円もらえるんですって毎月。

しかも年収二千万円もあるのに所得税は国が払ってるんですって。わたしたちの税金で。

笑うしかないってこういうことをいうの?もしかして。

大胆不敵ってこういうことをいうの?

ていうか一般庶民のあたしたち、もしかして可哀想っていうのこれ?

などとさまざまな思惑が去来した。


誰に怒ればいいのかわからないとき、人って意味もなく笑いたくなるものかもしれない。

いや、いっそいさぎいいっす。彼らじゃない。そんな我々がね。うふふふふ。