このごろはテレビをつけると、若貴ニュースの続報ばかりで、いささか憔悴気味である。
本日付けの今日発プラスで、「終わりなき確執」とタイトル表示があったが、
終わりがないのはアンタたちマスコミと若貴の確執だろ、と突っ込みたくなった。
やれやれ。
そんななか、新たな確執、というか、火種としてあげられていた杉田かおる様離婚騒動。
このひとの発言を拾っていると、一介の芸能人たちよ、これくらいのことをせねばこの業界で行き続けることはできぬぞ!と、神が頭上から叫んでいる気さえしてくるのである。
離婚疑惑の記事に抱き合わせ、一日のうちに三つも四つも生番組を掛け持ちするという神業。そのうえ、
その発言はすべてノリ。
テレビ(ビジュアルインパクト)にあわせたバクダン発言をしたかと思えば、ラジオでは、本音をポロリと言っちゃいました!みたいな、可愛らしさぶりもアピール。一方で、リーク元、梨元リポーターのことを、
日本兵のニュースくらいの、誤報
などと、天下無敵の比喩を使うことも忘れない。つうか、一緒にすんな!だが。
負け犬女王から、セレブ杉田へ。
この命名だって、ただのノリでつけたって言うじゃなぁい。
しかもあんた、「回し蹴りした」って報道について、
してません、じゃなくて、「したのは六本木ヒルズじゃなくて渋谷の路上」
って、ご丁寧に蹴ったことじゃなくて場所を訂正してるあたり、もうある領域を超えてるんですけど。
ほんと、これくらいしたたかで、みさかいなかったら、離婚とかバツイチとか、はっきりいってどーだっていいことなんじゃないかと思ってしまう。
いやーほんと、すげえっつうか、怖いッつうか。
もう、お手上げです。好きにしてくれ。まじで。