グリコのとろーりクリームプリンとかいうCM。

一人暮らしの男性宅に勝手に上がりこみ、「とろとろとろとろとろり~♪」などと歌いながらミルクをかけてあげる舌足らずの女の子(岩田さゆり)。

ちら、と彼を見て、
「彼女いますか?」と聞き、
なってあげる・・・と笑いながら言う仕草が、何度観ても
中途半端すぎて卑猥だと思うのはわたしだけか

まあ、若い女の子が突然大きなミルクの瓶もって、男性宅にあがりこんで歌いながらクリームかけてあげるという構造自体が卑猥なんだけど要するに。

だからこそその軽めの卑猥が、なってあげる・・・(ぼそりと言うアーンド笑い)の拙さ加減によって軽さを失い、わたしを正気に戻させるのである。

まるでかつてのクロレッツのオトナのCMで、麻生久美子が「やだ・・・」とつぶやいた瞬間に起こってしまった卑猥の構造になにやらそれは似ている。


むーん。