そらマンのスーパー戦隊日記

そらマンのスーパー戦隊日記

スーパー戦隊大好きアラフォーがスーパー戦隊をみて感想を書くだけのブログです。

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 ついにスーパー戦隊45作目、機界戦隊ゼンカイジャーが始まりました。

 35作品記念の海賊戦隊ゴーカイジャーから10年経つとか、それはまあ私もおじさんになるものです。

 

 このまま、スーパー戦隊との思い出から、私の好きなスーパー戦隊の話に突入すると、それだけで小説一冊分ほどになってしまいそうのなので、とっととゼンカイジャー第1話の感想に移りたいと思います。

 

 いきなりゴレンジャー、ジュウレンジャー、そして先週までお世話になっていたキラメイジャーが出てきただけで、なんかテンション上がる! まあ、すぐに封印されちゃってるけども。キラメイの世界は、平和な期間短いな。

 

 とりあえず、出だしのカイトが迷惑炎上系ユーチューバーみたいなことしているのが不安だけども、爽やか系で好感がモテそうな子が主人公なのはいいと思います。

 斜に構えてる系とか、女々しい感じの主人公はちょっと苦手です。

 

 主題歌は、昭和臭がプンプンでかぐわしい香り。ちびっこコーラスが参加しているのポイント高し。1歳5ヶ月のマイサンが雰囲気だけで飛び跳ねながら喜んで見てたから、やはり子ども番組の主題歌は元気な感じがステキ。

 

 いきなりロボ人間(キカイノイド)の世界と繋がったというのに、受けいれるのがはやい住民たち。これが現実なら戦争もなくなるだろうに。優しい世界感は、アラフォーおじさんの荒んだ心には心地が良い。

 

 そしてジュランが若者に混ざってパーティーするシーン。そんな肉焼きながら踊る若者いねえよ。とつっこむのは私がおじさんだからか(笑)。そして、どうにも拭えぬ「いーじゃんすげーじゃん」感と、なぞのキムタク感。

 

 今回も敵に人間はなし。味方も主人公といくえちゃんだけだし。コロナで何かあったときのために、極力代わりがきくように作っているのかしらね? 

 ちなみに、いまだに『電撃戦隊チェンジマン』の星王バズーを超える怖い見た目のボスっていない気がする。

 

 そして、機械たこ焼きを吹っ飛ばされるシーンは、なんだかゴーカイジャーの第1話でカレーが食べれなかったマベちゃんたちを思い出させるものがありました。

 

 敵が暴れて、ジュランが誤解されるシーンは、なんか話の流れに無茶を感じましたが、まあある程度の強引さは受け入れるのが大人というもの。

 それより、最近YOUTUBEでゴレンジャーの第1話を見たから、今の敵は優しいなとか思っちゃうよね。昔の戦隊は、容赦無く一般市民虐殺してたからね(笑)。

 

 郁恵ちゃんにはあまり女優さんのイメージなかったけど、さすが大ベテラン。とはいえ流石にアラカンで変身して戦うわけにはいかないのね。もしそうなったらガチの史上最高齢戦隊ヒロインとして伝説に残ったのに(笑)。

 

 ジュランが子どもを助けた時、笑顔で「ありがとう」と言える子ども。ステキやん? それにしても介人は、なぜジュランがおじさんだとわかったんだろう。キカイノイドは年齢不詳にもほどがあると思うのに。

 初変身のとき、ジュランにやり方を説明するのは、ある意味昭和戦隊へのセルフツッコミなのかと。昔の戦隊は、急に変身アイテムを渡されて何も説明されなくても当然のように変身してたからね(笑)どんだけものわかりがよいのかといつも思っていました。

 その説明の間、敵が待っていてくれるのも、なんだかほっこりしてステキです。 

 

 戦闘シーンには、なんだか斬新な演出がされていましたね。屋外ロケと、ブルーバック合成が組み合わさってて、派手で見栄えがいい感じです。

 過去の戦隊の力を使って戦うのは、良いですな。戦隊そのものになるのは、ゴーカイがやっちゃったしね。あまり特徴がない戦隊とかどーすんだろう?とか思ったけども…。メダル?つかうときバンバン言ってるのは、ゴレンジャーのEDのオマージュかね?あと、個人的にはレニーハートさんの声が好きなので、それだけでテンション上がります!

 

 最初は、メンバーがロボで、それがそのまま巨大化するって…。と少々心配でしたが、感情移入した存在がそのまま大きくなるのは、戦隊にありがちな巨大化戦の取ってつけた感がなくてよいのではないでしょうか。

 

 正直、一番最初に写真見たときは、あまりにも戦隊のフォーマットを崩しすぎてて不安にもなったけど、始まってみれば、きちんと戦隊してて安心しました。

 人間体のないメンバーたちも個性豊かで、これから1年間活躍が楽しみです。

 ギアトリンガーも欲しいし、センタイギアも全部集めたい。

 今回の戦隊は、子どもにも大人にも人気がでて、おもちゃも売れそう。そんな予感がします。