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今日は、半年に1回の骨粗鬆症の検査の日でした🦴



骨粗鬆症検査は、


①骨密度のピーク期である20代(若年成人)の平均値を100としたとき、自分の骨密度は何%か?


②同年代の平均値を100としたとき、自分の骨密度は何%か?


この2通りを調べますが、とくに①の若年成人との比較値が70パーセント以下の場合は、即、治療開始となるそうです🔍‼️



わたしも、抗がん剤治療がおわって、数ヶ月後に、骨密度を測定したら、70%きってしまっていて、

「骨粗鬆症」と診断されて、飲み薬をスタートさせました‼️



飲み薬を飲んで、半年に一度の骨密度検査となって、今も通院中です🏥


💊バザドキシフェン錠

閉経後の女性の骨粗鬆症を改善する薬。

骨に対して女性ホルモンのような働きをすることにより、閉経に伴う骨からのカルシウム流出の抑制。


💊エルデカルシトールカプセル

骨粗鬆症を改善する💊で、ビタミンDを補い、腸管からのカルシウムの吸収を促進し、骨を壊す細胞の働きを抑え、骨の形成を助ける。




そして、今回の骨密度の検査結果は、、、


🦴腰椎→4%アップの87%

(20歳〜44歳の平均骨密度と比較した%)


🦴大腿骨→3%ダウンの73%

(20歳〜29歳の平均骨密度と比較した%)



腰椎は、かなりのアップ⤴️で嬉しかったです😃❣️



大腿骨は、毎回、冬場あけに測ると、3%くらい落ちて、夏場あけに測ると、3%くらい上がるので、


「おそらく、太陽に光に浴びる時間帯が冬場は、少ないからでしょう」

「大腿骨は、骨がつくのに、時間がかかる場所ですので、腰椎に比べると、差が出やすいところです」

と言われました🧑‍⚕️




そして、前回から気をつけていたことがあります。


⭐️間食をやめて、夕飯後に果物または、和菓子をデザートしてみた

(砂糖はカルシウムが付きにくくする原因になると聞いていましたので)


⭐️カルシウムは、魚と野菜類からとるようにした

(長いこと、お腹が張るような感じがあり、腸活で食べていたヨーグルトなど乳製品を、思い切ってやめてみました)


⭐️筋肉トレーニング週2回通う

(筋肉がつくときに、骨がつくという仕組みがあるそうです)


⭐️踵落とし&早歩き

(踵落としは、骨をつきやすくすると聞きましたので)



がんサバイバーのみなさんも、骨量は、男女問わず、とても大切なポイントとなっています‼️



国立がん研究センター中央病院🏥の遠藤誠先生の記事によりますと、、、、、


🌱多くのがん治療が骨密度の低下を招き、骨折のリスクを増加させます。


ホルモンも骨梁維持の役割を担っているため、ホルモン療法は骨量低下の大きなリスクを伴います。


乳がん患者とサバイバーの多くは、エストロゲンの濃度を下げる薬剤を摂取していることから、閉経後の一般集団の女性と比べ、より著しい骨量の低下が見られます。



🌱同様に、前立腺がんで、テストステロン阻害薬の治療を受けた人にも、しばしば骨量減少がみられます。


卵巣や精巣からがんが発生している、あるいは、がんの影響から卵巣や精巣を切除した場合にも、やはり、骨量減少や骨折のリスクが上昇します。



🌱それ以外の全身治療でも、骨に悪影響を与えることがあります。細胞毒性のある化学療法薬剤は、骨細胞に直接影響を与えます。


・メトトレキサート

・シクロホスファミド

・イフォスファミド

・プラチナ製剤

・ドキソルビシン



🌱骨量減少や骨折リスクを高めるその他のがん治療は


・造影幹細胞移植

・放射線療法

・グルココルチコイド



🌱がんそのものが原因で骨量が低下することもあります。


・骨髄腫、白血病など骨髄を犯すがん

・運動能が低下することで弱くなる

・消化管の悪性腫瘍が吸収不良を起こす

・病気により栄養が適切にとれなくなる

・高齢、閉経後、喫煙歴など加わるとさらに低下



遠藤先生は、

「がん患者の骨量減少とそれによる骨折は、患者の治療を複雑にしかねないため、とりわけ深刻な問題であります。」とおっしゃっています。



抗がん剤を受けた方や、現在抗がん剤治療を受けている方も、男女問わず、ぜひ、一度、骨密度を測定してみてください‼️



骨折してから、骨密度を測ったら、骨粗鬆症だった、、、という話をよく聞きますが、その前に骨密度を測定して、骨粗鬆症に対して、手をうっていたら、その骨折も防げることがあると思います‼️



同居している主人の母が、骨粗鬆症で、長年飲み薬(ビスフォスフォネート製剤)を内科で出されて飲んでいましたが、飲んでいる間に、一度も骨密度を測ることはなく、骨がついているのか、全くわからなかったそうです。骨密度測定器を置いている病院はなかなかない時代だったようです。



結局、骨粗鬆症の治療で、全く骨がついていなかったということが、80歳すぎて、腰にボルトを入れる手術時に骨密度を測ってわかりました‼️



今は、半年に一度の注射プラリアを受けた結果、少しずつですが、骨がつきはじめました🦴

でも、まだまだ、転んだら骨折レベルですので、筋肉をつける運動を通所リハビリで受けたりしています💪



骨折すると、生活レベルが突然下がってしまいます。がんサバイバーの方も、そうでない方も、ご自身の骨量を知ることは、とても大切だと思いました😃❣️





今日も読んでいただきありがとうございます

🐞✨🍀