前回、表側と裏側の矯正で迷い、

結局、行った矯正歯科の推しもあり、

「表側」で矯正をスタートしました。

 

親知らず2本に加え、

小臼歯を4本も抜歯すると、何だかとっても悲しい気持ちになりました。

 

笑うと抜歯の隙間が見え、

さらにワイヤーを表側につけられた姿は何とも不細工で、

さらに食事制限が色々あってストレスに。

 

人と会って食事したりすることも嫌になりました。

 

これが2年も続くと思うと、ちょっと辛いなーと思っていました。

それでも、私の口元は素敵になるはずだと信じようとしていたのです。

 

 

ところが、それから間もなく、

同じタイミングで辛い出来事が立て続けに起こりました。

 

まずは、コロナのワクチンの接種がスタート。

(私が矯正を始めたのは2021年2月です)

 

私は接種後から生理が突然とても重くなり、

歩けないほどに…。

 

何とか婦人科に行くと

「5mm程の卵巣嚢腫があります」と言われ、

今までそんなのなかったのに、急に?!という感じで耳を疑いました。

 

小さい卵巣嚢腫で歩けなくなるような症状になることは考えにくいので、

生理が突然重くなったことはやはりコロナのワクチンが原因としか思えませんでしたが、

ご時世もあり、それを認めてくれる人は誰もいませんでした。

 

医師からは女性ホルモンを急激に抑制するリュープリンという注射を月1回打つよう勧められ、

勧められるまま打ち始めました。

 

しかし2回目くらいから、

ホットフラッシュなど更年期のような症状が現れはじめました。

 

病院からは更年期障害によく使われる「加味逍遙散」という漢方をもらって

飲んでいましたが、あまり良くはならず…

 

そして、ついには夜中に抜歯したことへの猛烈な罪悪感で目覚めるようになったのです。

しかも毎晩あせる

 

「自分は取り返しのつかないことをしてしまった!」

「なんで親からもらった健康な歯を安易に抜いてしまったのだろう」

 

矯正を決めたのは自分なので

自業自得のことに誰を責めることもできない辛さでした。

 

 

それから日中にも少しずつ精神が不安定になっていくのがわかりました。

 

後からわかったことですが、

リュープリン注射は急激に女性ホルモンを抑えるために(疑閉経状態)、

薬剤性鬱を発症させることがあるということ。

 

でも、婦人科でそれを訴えても「そんなことは聞いたことがない」と言われ、

(※調べるときちんと副作用に、

うつ状態 (やる気がおきない、気分がふさぎ込む、気分が落ち込む、不眠)と記載されています)

 

矯正歯科でも治療方針に不安になっていることを伝えても取り合ってもらえず

一人で不安を募らせていくことになりました。

 

 

まさに

「薬によるホルモンの不安定」+「抜歯の後悔、治療方針の不安」

のWパンチでした。

 

 

リュープリン注射は、頑張って4回(4ヶ月)までやりましたが

精神状態が悪化するだけだったので中止し、

病院を変えて他の治療法に変更してもらうことで少しずつ楽になりました。

 

ただ、走り出してしまった矯正はもう後戻りできず、

抜歯したことへの後悔は日に日に膨らんでいきました。

 

それは、ただの後悔ではなく、

完全な鬱状態になる前兆でした。

 

 

次回は私が鬱状態の中で感じていたこと、

矯正で後悔したポイントについて書きたいと思います。