4月になりました。
桜の花も咲きましたね
新しいはじまりの季節です。
♪365日の紙飛行機を聴きながら
久しぶりのブログ更新です
昨年からずっと欠かさず見ていた、
『あさが来た』が、
とうとう最終回の幕を閉じました
めぐりゆく人生に、九転び十起きと、
いろんな波を乗り越えてきた主人公あさ。
そこには、いいなずけとして出会った二人が育んでゆく心と、
器の大きな愛情深い夫との夫婦愛がとてもステキでした。
私が心に残ったたくさんのシーンの中で、
あさの姉のはつの夫が亡くなった頃、
あさの夫:新次郎さんと、成澤先生のシーンで、
新次郎さんが、
「最近、近しい人がどんどん居てへんようになりましてな。」と、
すると成澤先生は、
自分の大切な人を亡くした事も話ながら、新次郎さんを励ますように、
「私にとって生と死とは、あまり違いは無いのです。
生があるから死があり、死があるから生がある。
このふたつは常に1つのリズムとして、
我々の日常を流れています。
そしてこの身体は衣服であり、
本当の身体は、もっと奥にある。
そしてそれは永久に滅びません。」と。。。
その頃、新次郎さん自身、
自分の病や寿命を感じていただろうかと思うのですが、
もし自分がこの世を去ることがあった時、
あさを残してしまうと、
あさが、どんなにか悲しむのだろうか、
気がかりだったから、
成澤先生の言葉にある、
『もっと奥にある命は、永久に滅びないこと』を聞いて納得し、
いつかくる自身の死に向き合うことが、
できていたんじゃないかと。
生命は永遠であることが、
二人をつなぐ、いつまでも励まし合っていける、
あさへの愛情をすごく感じました。
涙の最終回のラストシーンは、
ステキな菜の花畑。
とてもステキな夫婦愛の物語でもありました。
あさが来たのドラマは終わったけれど、
永遠に私の心に焼きついたドラマでした。
最後まで読んで下さった方々、
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